女子に大人気♪
こんばんは。
年明け早々寒い日々が続きますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
通常営業と言いつつ、ちょっとご無沙汰してしまいました。寒いので出足が鈍り、完全にネタ切れです^^;
が、えいやっと気合いを入れて行ってきましたよ!
祇園祭で訪れた時に見かけた大行列で気になっていた和食のお店「AWOMB」です。
行列からの眺め。
魅力的過ぎるメニュー
お店のある室町は、もともと呉服店が多いところで、それにちなんで「手織りずし」というメニューがあります。というか、どうやらお昼はそれ一本です。しかもサイトによれば1日40食ほどだとか。でも、祇園祭の時は早い時間に売り切れだったんです。
12時開店で、11時過ぎに訪れた時にはすでに9番目。古い町家を改装しており、隣は一般の方のお家。道路も狭く、恐らくは並ぶにも限度があるという理由から、名前を告げて整理券をもらうシステムになっています。
近くで時間をつぶして11時45分に再訪。そこでさらに番号札を渡され、後は開店までひたすら待機です(笑)。
年齢層に幅はありますが、待っている方は99%が女子 一人いた男性もカップルの片割れです。待っている間もひっきりなしに人が訪れます。
駅から少し離れているので12時過ぎにタクシーでやってきた方々がいらっしゃいましたが、その時点でたぶん20-30人待ち。その方たちが実際にお店に入れるのは2時近くだったのではないでしょうか。すごい人気です。
開店後も1組ずつ案内されるので、実際にお店に入れたのは12時15分くらい。
外側は町家ですが、中は完全リノベーション済み。まだ新しそうですね。
梁と天井には町家の風情が残ります。
整理券をもらう前にオーダーをするので、お店に入ればあとは出てくるのを待つだけです。何しろ9番目なので、お料理が出てくるのに少し時間がかかり、いただけたのは並び始めてから約1時間半後の12時30分でした
手織りずし(並)
きれいですねーっ
京都ならではのおばんざい(でもローズマリーを使ったりしてとてもアバンギャルド)に白みそ+酢飯&海苔です。
手前にある薬味は生姜や梅干しといったオーソドックスなものから、カッテージチーズ、高そうなお塩、ドライフルーツまでこれでもかの品ぞろえ。ははあ、これは人気あるの分かりますね。
好きなおばんざいを左手前の簀巻きでくるりと手巻きずしにするも良し、一つずつ食べるのも良し。ちなみにお醤油は小さな刷毛で塗るシステムです。
お庭もあります。
内装はもう少し町家の風情を期待していましたが、白を基調に木の清潔そうなテーブル席の居心地は悪くありません。ただ間取りが昔サイズなので、手巻作業に没頭するには少し手狭な気も。
京都のお店はこういうおばんざいスタイル、多いですね。いろいろなものを少しずつ。この後、通りがかったイタリアンのお店ですらそういうメニューでした。どういうルーツか興味あります いつか探ってみたい謎です。
京都産というこだわりはビバレッジにも現れていて、ウイスキーはもちろん山崎、あとは紫蘇やどくだみなどの野草茶がありました。
〆は白味噌プリン
白みそで中にあんころもちが入ったお雑煮を食べたことがあるので、甘いものと白みその相性がいいのはわかっていましたが、これは美味しかったです
粘りのある食感に、あとを引く旨味が発酵食品! て感じですね
気が付けばお腹がいっぱい。京都の食を堪能したランチでした。
次は天井や梁がゆっくり見られる2階で、紫蘇茶をいただいてみたいです