足元の一歩から
小さなことからコツコツと…がモットーのはずなのですが,実際の毎日は?




今日はいい天気でした。

しかし! 気温は思ったほど上がってくれません(T_T)。何とも冷え冷えとした診療所での仕事が続きます。週間予報をみても気温が上がるのはまだ先のようです。少し工事を急ぎすぎたかなぁ…

先日,警察署から電話がありました。…別に悪いことをしたわけではありません。
用件は昨年末にした,交通事故の現場検証に立ち会って欲しいとのこと。

どうやら,書類があるところでチェックに引っかかったらしいです。「跳ねられた人の現場検証記録がありません」と。所轄の警察官の方々は,跳ねられた私の体調を気遣って現場検証を省略し図面上だけの確認ですませてくれたらしいのですが,どうもそれでは上が納得しなかったようです。

ということで,昨日の日曜日に「現場検証」に行ってきました。
かなり時間が経過しての現場検証に所轄の警察官の方は恐縮しきりです。

何の仕事も大変なのは「現場」なんですよね。

検証は,結構細かなところまで聞かれます。ほとんどは,図面上でお話しした内容ではあったのですけど…

警察:「信号の赤を認識したのはどのあたりだったですか?」

私:「この辺だったと記憶しています。」

警察:「それから道路を横断されはじめたわけですけど,後方の車を確認するために振り向いて,また前を向くまで何秒くらいだったでしょうか」

えー振り向いていた時間??そんなもの覚えてませ〜ん(笑)。

実際に普通に振り向いて前を向いてみると,その間約3秒でしょうか。警察の方とも一緒に振り向く動作をしながら「そんなもんですよねぇ」と。

警察:「と,いうことはですね,当時bp_zetさんは時速20Kmくらいで走行中とのことでしたから,秒速5.6mですね。3秒間で約17m進みますから後方確認をし始めたのは…」

歩幅で17mを確認します。

警察:「この辺りということになりますね。」

!!なんとそこにはすでにチョークで丸印が(笑)

結局すべて裏取りだったわけで,私の話の前から色々なところにチョークで印がしてありました。

その各地点私が立って「写真撮影」。現場検証の証拠写真ですね。

…ここでピースなんかしたら怒られるかなぁと思いながら,まじめに立って写りました。また「差し戻し」になったらたいへんですもんね。

最後に道路真ん中の跳ねられた地点で撮影。事故から四ヶ月,当時あった車のブレーキ痕もすっかりわからなくなっていました。改めて「生きててよかったぁ〜」と思いました。


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