足元の一歩から
小さなことからコツコツと…がモットーのはずなのですが,実際の毎日は?




最近,診療室のネットワーク構築が頭にあるため,PC関連雑誌を眺めていても,ネットワーク関係の記事に目がいきます。

そこで見つけたのが「NAS(network attached storage)」

LAN端子を備えたハードディスクです。普通の外付けHDDは,USB接続のものが主流ですが,このNASはLANに直接接続できるため,LAN上のパソコンから共有できることが最大の特徴です。おまけにUSB端子も付いているので,プリンターだって共有出来ちゃいます

記事を読んでみるとなかなか便利そうです。ならば…ということで,まずは我が家のネットワーク(大げさ)に導入してみることにしました。

我が家のパソコン事情はなんと三台がネットワークで繋がっているという贅沢?さです。実際は機器更新の際に古いパソコンを捨てずに取っておいたら,三台になってしまったというのが本当のところですが…

実はさらにもう一台,スープの冷めない距離に住んでいる私の両親宅にも配線は届いており,実際は4台が繋がっています。

家を建てていた頃,ちょうど大学で教室のPCネットワーク関係の仕事をしていたこともあり,電気屋さんに頼んで主要な部屋にLAN用の配線をしてもらいました。

外からの配線を屋根裏部屋に引き込み,ルーターとHUBを設置してそこから各部屋に配線です。ですから我が家はコンセントの横にLAN端子の接続孔があります。



まだ,今ほど無線LANが普及していなかったので,有線でスッキリ接続したいということが目的でした。
また,ノートパソコンを持ち歩いても,どこの部屋からでもインターネットに接続できる…今ならば無線LANで簡単にできてしまうことですね。

これまではネット接続にしかその役目を果たしていませんでしたが,このNASを使って,各パソコンから共有フォルダへのアクセスを簡単にしようというのがもくろみです。

もちろん,NASがなくてもパソコン内に共有フォルダを設けてやれば,他のパソコンからアクセスは可能です。しかし,その場合は,共有フォルダを設けたパソコンの電源が入っていることが前提条件になります。

この日曜日,所用でいろいろ回るついでにPCショップにも寄り,早速購入してきました。最近は「ギガビット対応」のものも出ているようですが,我が家はLANケーブル自体が100BASE-T止まりですから安い方で(^^ゞ。

接続は至って簡単
ルーターがあるのでHUBとLANケーブルで接続してやるだけです。



…といっても写真見ると恐ろしく配線が混み合っているように見えますね(^^ゞ。

パソコン側もネットワークの設定をしてやるだけでハードディスクにアクセス出来るようになりました。


パイプ付きのフォルダができました

とりあえずはここにデジカメ写真を保管して,みんなが見られるようにしておけば,それぞれのパソコンにコピーする手間が省けます

ただ,今は屋根裏部屋に設置したので真夏の熱気が心配です。それまでには場所を変えないといけないでしょうね…


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