九州八十八湯めぐり 四十二湯目
鹿児島県姶良郡湧水町の『鶴丸温泉』へ
駅舎すらない無人のJR鶴丸駅。この先は宮崎県になります。
駅の裏手が『鶴丸温泉』
宮崎と鹿児島の県境にある一軒宿で、大衆浴場としても利用されている。
建物は少し古さを感じますが、この施設は結婚式、宴会、宿泊もできます。
純重曹泉の湯
濃い茶色をしたモール泉です。
ハッキリとアブラ臭を感じることが出来きます。
大分県の耶馬渓温泉の「しいたけ村 勝敬庵」にそっくりなお湯です。
飲泉も可能!飲んでみたが、それほど特徴的な味はしなかったです。
素直に飲めますよ。
鹿児島を代表する典型的なモール泉でした。
『鶴丸温泉』より一旦、県境を越え宮崎県へ
南九州地方では、お馴染みの農耕神 「田の神さあ」がお出迎え。
これだけ集まれば、つい車を止めて見入ってしまいますね。
九州八十八湯めぐり 四十三湯目

広大な牧草地や畑が広がる地にある
のどかな温泉施設 『あきしげゆ温泉』へ
泉質はアルカリ性単純温泉
うすめず、沸かさず、天然100パーセントの湯は、ごく薄い黄金色で
ヌルヌルとした感触の湯
温泉成分のせいか滑りやすいので注意が必要です。
畑のど真ん中にある醤油樽 露天風呂
ここに身を沈め、麦わら帽子を被り、空を見上げる。
サイコーの贅沢です。
野外には、160年以上の年季がある直径180cmの醤油樽が2ヶ所備え付けられています。
100畳の無料休憩室も備え、飲食物の持ち込み自由はありがたい。
一日ゆっくりしたい温泉です。