ごましお 日記

特にカテゴリを定めず、日々の出来事を気の向くままに書く、適当なブログ。

高野山巡り 奥の院  2009/04/27

2009-05-11 | 四国お遍路
まず目指すは、「奥の院 弘法大師御廟」
お大師さまが今なお奥の院で修行を続け、衆生を見守っていると信じられている場所だ。
奥の院マップ
一の橋よりスタート!
奥の院の入り口は一の橋と中の橋の2箇所があるが、正式には一の橋から参拝する。一の橋から御廟までは約2kmの道のり
参道
参道は杉の巨木が生い茂り、皇室、公家、大名家などの墓が多数並ぶ、その総数は正確には把握できないものの、20万基以上はあると言われている。戦国大名の6割以上の墓所がここにある。
御供所、不動堂、大黒天、水向地蔵
彼方此方の散策をしながらの歩みは早く、御供所の建物が見えてくる。
納経はここで!四国遍路を結願した方が大勢お礼参りに来てました。
ここには、不動堂、大黒天、御休憩所などがまとまってあります。
御休憩所「御茶処」で一休み!
参拝の方々の休憩所として開放されており、中に椅子とテーブルがあります。セルフサービスでお茶を召し上がることができます
納経所
御供所奥には玉川と呼ばれる清流が流れている。玉川は霊峰揚柳山から湧き流れる神聖な川で、禊の場となっている。
この玉川に背を向けて地蔵菩薩や不動明王、観音菩薩などが安置されていて、これらを総称して水向地蔵と呼ぶ!
水をかける方が絶えない。
修行風景
玉川の中には卒塔婆が立てられている。
水難や難産で死んだ人たちを供養するためのもので流水灌頂と言う。
この川は、祈りの場であると共に修行の場でもある!
すぐ近くには、信長、秀吉の墓所や天皇の墓まであるから驚くばかりです。

弘法大師の聖域へつながる橋。「御廟橋」
正面に見えるのは灯籠堂。
燈籠堂の後方、奥の院の最奥に弘法大師の定身(じょうしん 御遺体)が眠る弘法大師御廟(ごびょう)がある。高野山中最も清浄な聖地である。
この橋から先は霊域。写真撮影も一切禁止です!
御廟橋は、36枚の橋板で造られており、全体を1枚と数えて金剛界三十七尊を表している。それぞれの裏面には種子(梵字)が刻み込まれている。
聖地内にある「みろく石」の持ち上げにも挑戦しました。結果は……

現在も御廟に住む大師に毎日進上される生身供(しょうじんぐ)と呼ばれる食事
温かいご飯とお汁、季節の野菜を使った御膳が1日2回御廟と向き合う燈籠堂に運ばれる。

(奥の院は撮影禁止なので写真はありませんが)
御廟の御真影の目の高さは、ここに向かう途中の「御廟橋」のたもとに立つ人の目の高さと同じにされているそうだ。
だから奥の院に詣る本当の意味を知る者のみが橋の手前で合掌礼をしてお参りする。
いろんな墓所
大小無数の墓を見ました奇抜なデザインの墓や質素な自然石の墓、
2億5000万円かけて造られた「韓国人の墓所」も見ましたが、弘法大師の前では皆「平等」なのです。

高野山への道2 2009/04/27

2009-05-11 | 四国お遍路
鈍行の旅
橋本より南海高野線にて極楽橋駅を目指す。
またしても鈍行!(特急もあるが…)

50分で極楽橋駅に、ここで高野山ケーブルカーへ乗り継ぎだ!
しかし極楽橋と言う名の割には人家さえ無いさびしい所だ。
高野山ケーブル
乗客の半数以上は外人さんでした。
外国の方には人気ありますね!
高野山巡り
5分で山頂の高野山駅へ到着。ここからは、バスと徒歩の移動だ。
さ~高野山を一日満喫しますか!(高野山は超寒いです。)

高野山への道1 2009/04/27

2009-05-11 | 四国お遍路
南海フェリー無料駐車場で車中泊。
朝5:00起きの予定だったので早く寝ようと思うのだが…
なかなか寝付けず!寝不足気味!



5:55発のフェリーの中でグーグー寝てたらいつの間にか和歌山港に
たま電車
直通バスでJR和歌山駅へ
乗り継ぎの橋本駅までは鈍行しかない。
向かいのホームには、先月下旬より運行をはじめた猫の駅長の「たま電車」が… 
人気の電車ですね。記念写真を撮る家族連れが並んでいました。
獅子舞
JR和歌山より鈍行に揺られる事1時間10分、橋本駅に到着!ここで南海高野線へ乗り換え!
少し時間かあったので駅前をぶらぶら!
まことちゃん像が… 楳図かずおは何か橋本と関係あるのか?
又、駅前で偶然、獅子舞に遭遇!
以前NHKで見た、伊勢神宮に参拝できない人たちのために、関西各地を巡りながら獅子舞や芸を披露しながら神宮の札を配って回る伊勢大神楽講か?
染之助・染太郎も出はこの大神楽。
ゆっくり見たかったが時間がない!残念!