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ヒノキ

 ヒノキ科ヒノキ属の「ヒノキ(檜・桧)」。写真は雄花で3月中旬から咲き始め4月中旬まで花粉を飛ばす。スギの花粉の飛散がようやく下火になったと思ったら、次はヒノキの花粉が襲い掛かるので、両方の花粉に敏感な方々には辛い季節がもうしばらく続く。ヒノキは日本と台湾のみに分布しており、高級建材として重宝されている。特に“檜風呂”は日本人の憧れでその香りにはとても癒される。写真でわかるが、ヒノキの気孔帯はY字をしており、X字の気孔帯のサワラ(椹)と区別できる。
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ソメイヨシノ・2~庭

 靖国神社の標本木は3月17日に開花し、1週間後の24日に満開宣言となった。今年の冬はかなり冷え込んたため“休眠打破”が上手く行われ、その後、暖かい日が続いたので蕾が順調に育っていったようだ。東京の満開は1953年の統計開始以来、2002年の3月21日、2013年の3月22日に次ぐ3番目の早さとなった。
 写真は拙庭の「ソメイヨシノ(染井吉野)」。去年は3月30日に開花したが、今年は3月23日で1週間早かった。この樹は17年前にここに新居を構えた時に幼木を植えたものだが、その後、あっという間に大きくなり、時々、伸び過ぎた枝を切っている。“桜切るバカ、梅切らぬバカ”ではあるが、小さな庭では剪定は止むを得ない。いつもは脚立を使って高枝バサミで切るのだが、それでも届かず電線まで伸びてしまったので、今回は植木屋さんにお願いして強剪定してもらった。そのため今年は花数がごくわずかでとても寂しい姿。来年に期待しよう。ソメイヨシノはバラ科サクラ属の落葉高木。
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