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サンシュユ・2~満開

 清水入緑地の四阿(東屋)横で満開になった「サンシュユ(山茱萸)」。ミズキ科サンシュユ属の落葉小高木で、いつもマクロ的に撮っているが、今回は下から見上げてみた。春を感じさせてくれる樹で、「ハルコガネバナ(春黄金花)」の別名もある。
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ヒヤシンス

 去年の春にカミサンが水耕栽培で咲かせた「ヒヤシンス(風信子)」。花後の球根の処分に困っていたので、庭の隅に植えてみたら、今年また綺麗に咲いてくれた。ヒヤシンスはキジカクシ科(←ユリ科)ヒヤシンス属の球根性多年草で地中海沿岸原産。日本には江戸時代末期に入ってきて、“ひやしんす”の音に、“飛信子”や“風信子”の字を当てた。“フウシンシ(風信子)”とそのまま読むこともあるようだ。
 ヒヤシンス(Hyacinthus)の名は、ギリシャ神話に出てくる美少年、ヒアキントスから来ており、彼が太陽神アポロンから愛されていたことに嫉妬した西風の神ゼピュロスが、ヒアキントスが投げた円盤を、風を起こして方向を変えさせ、それがヒアキントスの額に直撃して命を落としてしまった。その時に流れた大量の血の跡から1本の花が咲き、それがヒヤシンスだと言われている。

『風信子(ヒヤシンス)』
作詞・作曲:谷村新司 歌:松浦亜弥 平成16年
(JASRAC許諾期間終了のため歌詞省略)
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