タテハチョウ科 ウラナミジャノメ属 ヒメウラナミジャノメ
北海道から本州、四国、九州に分布します。
羽根に蛇の目模様があります。
裏側は細かい波模様で、「ウラナミジャノメ」より少し小さいので「ヒメウラナミジャノメ」とよばれます。
幼虫の食草はススキ、チジミザサを食べます。
タテハチョウ科 ウラナミジャノメ属 ヒメウラナミジャノメ
北海道から本州、四国、九州に分布します。
羽根に蛇の目模様があります。
裏側は細かい波模様で、「ウラナミジャノメ」より少し小さいので「ヒメウラナミジャノメ」とよばれます。
幼虫の食草はススキ、チジミザサを食べます。
昨日は台風一過、久しぶりの青空になりました、 「PK-009 城山公園」です。
標高60メートルの山頂では、台風の風が容赦なく桜の葉を吹き飛ばしてゆきました。
葉がなくなって明るくなった山頂からは富士山が良く見えました。
北風が強く、海上に白波が見えます。「ウサギが飛ぶ」といいます。
「関東の富士見100景」のプレートと富士山です。
富士山の方に絞りを合わせたので、プレートが暗いのはご容赦ください。
午前中の方が光が当たるのは分かっています、夜中の風の音で寝られず、朝起きられませんでした。
画面を横切っているのはカラスではありません、訓練中のヘリが2機です。
フウロウソウ科 フウロウソウ属 ゲンノショウコ
北海道から本州、四国、九州に分布する多年草、野原や土手で見られます。
高さは30センチから60センチ、背の高い雑草に囲まれると負けてしまいます。
葉は対生、葉柄が付き2本から4本の割れが入ります。粗い鋸歯があります。
葉の付け根から枝分かれして花が咲きます。花枝も枝分かれします。
花弁は5枚、細い萼も5枚、雄しべは10本、1本の花柱は先が5列して受粉します。
関東は白色、関西は紅色と言われますが、当地では両方見られます。
受粉が終わると花弁は落ち、花柱が伸びます。
花柱の根元に種子ができます、熟すと花柱が下部から種をつけたまま巻き上がり、種を遠くに飛ばします。
花柱の巻き上がった形が、お祭りのお神輿のように見えるので、「オマツリクサ」や「オミコシ」とよばれます。
ツユクサ科 ツユクサ属 ツユクサ
北海道から本州、四国、九州に分布する一年草です。
道ばたや空き地、水田の周りで見られます。
茎は根元で分岐して群生します、高さは20センチから50センチ。
葉は互生し細長い卵型、茎を巻きます。
茎の先の方で、葉を二つに折ったような「苞」から花が咲きます。苞の中には2~3個の蕾があり順番に花が咲きます。
花弁は青色が2枚上を向いて開き、小さな白色の一枚が下向きに開きます。
下の写真では雄しべがたたまれた状態ですが、これから伸びてゆくのです。
先端に雄しべが2本、雌しべが1本つきます。
花弁の付け根に目立つ雄しべが3本、中間に雄しべ1本がつきます。
昆虫が3本の目立つ雄しべを目標に飛んできて花にとまると、お腹や足に先端の花粉が付く仕掛けだそうです。
アゼナ科 アゼナ属 ウリクサ
北海道から四国、九州に分布する一年草、畑や庭のすみに生えています。
茎は分岐して広がります。高さは10センチから20センチ。
葉は対生、卵型、浅く鋸歯があります。 茎や葉脈は紅紫色になります。
葉の付け根から花が咲きます、筒形の花は上下、左右に開きます、花色は白に青紫色。
実が結実すると「マクワ瓜」に似ているのでウリクサの名前が付いたそうです。
「トキワハゼ」によく似ていて、葉のつき方が違うし花ができそこない?と思ったらウリクサでした。