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房総アマチュアラジオクラブ
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ヒメウラナミジャノメ

2017年10月25日 11時19分29秒 | 動物

 タテハチョウ科 ウラナミジャノメ属 ヒメウラナミジャノメ

 北海道から本州、四国、九州に分布します。

 羽根に蛇の目模様があります。

 裏側は細かい波模様で、「ウラナミジャノメ」より少し小さいので「ヒメウラナミジャノメ」とよばれます。

 幼虫の食草はススキ、チジミザサを食べます。

 


昨日の富士山

2017年10月24日 11時10分35秒 | 名所

 昨日は台風一過、久しぶりの青空になりました、 「PK-009 城山公園」です。

 標高60メートルの山頂では、台風の風が容赦なく桜の葉を吹き飛ばしてゆきました。

 葉がなくなって明るくなった山頂からは富士山が良く見えました。

 北風が強く、海上に白波が見えます。「ウサギが飛ぶ」といいます。

 「関東の富士見100景」のプレートと富士山です。

 富士山の方に絞りを合わせたので、プレートが暗いのはご容赦ください。

 午前中の方が光が当たるのは分かっています、夜中の風の音で寝られず、朝起きられませんでした。

 画面を横切っているのはカラスではありません、訓練中のヘリが2機です。

 


ゲンノショウコ

2017年10月23日 09時47分20秒 | 野草

 フウロウソウ科 フウロウソウ属 ゲンノショウコ

 北海道から本州、四国、九州に分布する多年草、野原や土手で見られます。

 高さは30センチから60センチ、背の高い雑草に囲まれると負けてしまいます。

 葉は対生、葉柄が付き2本から4本の割れが入ります。粗い鋸歯があります。

 葉の付け根から枝分かれして花が咲きます。花枝も枝分かれします。

 花弁は5枚、細い萼も5枚、雄しべは10本、1本の花柱は先が5列して受粉します。

 関東は白色、関西は紅色と言われますが、当地では両方見られます。

 受粉が終わると花弁は落ち、花柱が伸びます。

 花柱の根元に種子ができます、熟すと花柱が下部から種をつけたまま巻き上がり、種を遠くに飛ばします。

 花柱の巻き上がった形が、お祭りのお神輿のように見えるので、「オマツリクサ」や「オミコシ」とよばれます。

 


ツユクサ

2017年10月22日 11時53分59秒 | 野草

 ツユクサ科 ツユクサ属 ツユクサ

 北海道から本州、四国、九州に分布する一年草です。

 道ばたや空き地、水田の周りで見られます。

 茎は根元で分岐して群生します、高さは20センチから50センチ。

 葉は互生し細長い卵型、茎を巻きます。

 茎の先の方で、葉を二つに折ったような「苞」から花が咲きます。苞の中には2~3個の蕾があり順番に花が咲きます。

 花弁は青色が2枚上を向いて開き、小さな白色の一枚が下向きに開きます。

 下の写真では雄しべがたたまれた状態ですが、これから伸びてゆくのです。

 先端に雄しべが2本、雌しべが1本つきます。

 花弁の付け根に目立つ雄しべが3本、中間に雄しべ1本がつきます。

 昆虫が3本の目立つ雄しべを目標に飛んできて花にとまると、お腹や足に先端の花粉が付く仕掛けだそうです。

 

 


ウリクサ

2017年10月21日 10時35分45秒 | 野草

 アゼナ科 アゼナ属 ウリクサ

 北海道から四国、九州に分布する一年草、畑や庭のすみに生えています。

 茎は分岐して広がります。高さは10センチから20センチ。

 葉は対生、卵型、浅く鋸歯があります。 茎や葉脈は紅紫色になります。

 葉の付け根から花が咲きます、筒形の花は上下、左右に開きます、花色は白に青紫色。

 実が結実すると「マクワ瓜」に似ているのでウリクサの名前が付いたそうです。

 「トキワハゼ」によく似ていて、葉のつき方が違うし花ができそこない?と思ったらウリクサでした。