今日の108円

1日1冊108円・・・・・・最近そうでもない。

機動戦士Vガンダム ④コンビネーション 富野由悠季 1994年4月1日 角川書店

2015-12-19 08:07:22 | ガンダム
ザンスカール帝国の女王・マリアがシャクティのお母さん!? 驚くべき真実を知ってしまったウッソは、母娘の目に見えぬ絆の前に茫然と立尽すしかなかった。そんな彼を必死に励ます子供達。その力に支えられて、ウッソは再度、シャクティと共に帝国脱出を計るのだが、戦局の拡大が更なる悲劇へと導いていく。
シリーズ第4弾、佳境へ――。
裏表紙より。
『女王・マリアがシャクティのお母さん』ダッテー?





 自分のような少年に、もうひとりの人格を拘束することなどできるものではない、というふうに理解するのがウッソ・エヴィンである。
 子供の理屈としては、屈折している。
シャクティを捜してザンスカール本国に潜入し無事発見したものの、
彼女から『生みの親と出会えた』と聞き身を引くウッソでありました。
「一緒にいたいから一緒に帰ろう」でええやんけ・・・・・・
まったく!まったく親父がなー!




1 戦時下

 クロノクルのあたらしい任務は、アマザスを旗艦とする艦隊の作戦司令として、艦隊の編成をして、つぎの作戦にそなえることなのである。
出世おめでとう!ヾ(o´∀`o)ノワァーィ♪
『女王マリアの弟』という点が少なからず影響しているとはいえ、
タシ某よりはるかに仕事できるもんね!




3 密約

「エンジェル・ハィロゥが完全に運転できるまでは、公表したくない事項でな。だから、タシロ、貴公には、カイラスギリー艦隊を壊滅させた処罰はうけてもらう」
「はぁ・・・・・・自分の一存で編成したカイラスギリー艦隊を、つかう間もなく、壊滅させたとなれば、ギロチンものでありましょう」
エンジェル・ハィロゥ(『天使の後光という意味の暗号名』って何ぞやと思ったところでー


「そうだ。それでな、そういういい口実があるからだ。貴公は、ギロチン台にたて」
「・・・・・・・・・・・・!?」
\(^o^)/そしてm9(^Д^)プギャーwwwwww


「マジシャンを用意させた。タシロのときには、そ奴が執行人になるから、その男のいうなりにすればいい」
処刑されたふりをしてこっそり極秘の作戦に参加せよ、という話。
一安心のタシロでありました。ちっ。
・・・・・・ザンスカールの支配者であるカガチが、
自身の命を『討ちとるチャンスを狙っていた』タシロにそこまで配慮するかねぇ?




6 リガ・ミリティア艦隊

「作戦が終了したら、カラブリアで式だぞ? いいな、中尉殿?」
「大尉こそ、あのビッグ・キャノンを有効につかってみせて結婚みやげにしておくれよ」
「まったくさ、謹言実直な作戦司令の大尉さんかとおもえば、けっこうやってくれてさ」
【悲報】シュラク隊のジュンコ中尉、作戦前にブランコ大尉とラブラブ
姐さん、戦場でソレはあかん。


リガ・ミリティア及び連邦軍の連合軍は、
いよいよザンスカール本国を狙った空爆作戦を開始する・・・・・・つもり。
本国防衛にベスパの戦力が集まったところを、ビッグ・キャノンで薙ぎ払うのが狙い。

しかし、連邦のコキャール艦長は大きな作戦を前にビビり気味。
この人もカイラスギリー艦隊との戦いを切り抜けたはずなんだけど・・・・・・
 実戦体験があるということは、かならずしも、自信を植えつけることにはならないのである。ことに、最初の実戦体験の恐怖は、戦争を拒否させるものだ。
 それをのりこえて、はじめて、軍人は一人前になるのである。
『最初の実戦』で(精神的に)打ちのめされる・・・・・・
「仕事」なんてむしろ何でもそんなもんなんつって。

でもまぁ、コキャール艦長は「新米」なんて年齢ではない訳で・・・・・・
『あきれはてた』ゴメスがブリッジから離れようとすると、ロメロが引き留める。
「艦長のグチをコンソール・パネルのまえにいる若い連中にきかせるのはよくない。奴を牽制するのも仕事のうちだろう」
「ジン・ジャハナムがやってくれている。おれは、やっこさんの才能に感嘆しているんだ」
上司として1番駄目なタイプだよね、コキャール艦長みたいな愚痴吐きは。
艦長のご機嫌をとってる影武者ナムはメッチャ仕事してる。




9 朝のお荷物
乗って来た『魚の骨』とビクトリーをベスパに抑えられたウッソたちはシャクティの下へ。
そこにいたシャクティの母にしてザンスカールの女王・マリアは、
ウッソと話した結果、シャクティをウッソに託すことを決意。
ウッソたちをザンスカールから脱出させるため、密かに『友人』に協力を仰ぐの巻。
 ウィリアムにすれば、あのアシリアちゃんのためになら、の一言で、この冒険をうけおってくれたのである。
「あんたのためになら」と言ってくれる人間がいる人間は幸せ。
「あんたのためになら」と言える人間がいる人間も幸せ。たぶんね。




10 空爆作戦

「白い騎士だ。カッコイイ」
「白鳥の騎士よねぇ」
ウッソのビクトリーが広場に展示されとる・・・・・・(´・ω・)

 ザンスカールに私闘を挑むものたちの兵器は、ベスパは無傷で捕獲できる。帝国にはむかうものたちは、結局は、マリアの前に膝を屈するのだ、ということを誇示するための展示であった。
誤算があるとすれば、ビクトリーの方がベスパのMSより『カッコイイ』ことかナ。
『マリア主義をまもる騎士』のイメージにもバッチリ。
所詮ベスパのMSは、例の木星帰りのジジィ・カガチのセンスだから・・・・・・。

『白い騎士』の立つ広場で民衆がマリアのお言葉に沸いていたそのとき!
オリファー率いるリガ・ミリティアのMS隊が、作戦を開始していたのであります!



11 タンスの中の空襲

「なぜ自分が、ベスパの士官が、このようなギロチン台にかけられなければならないのかわからん!」
 そう絶叫してみせた。芝居のつもりだった。
 しかし、本物のギロチン台の上で叫んでみて、タシロは、慄然とした。
そんなビビるなって。
あんたには『マジシャン』がついてるよ!(ニッコリ)

そしていよいよ・・・・・・というところで、リガ・ミリティアがコロニー内に侵攻!
おかげでタシロは命拾い。
タシロにとっては恵みの雨ならぬ恵みの空爆となりました。

と同時に、ウッソたちはシャクティと離れ離れに・・・・・・(´・ω・)
『事態が一変』した故に、
シャクティ以外の子供たちとは別行動を選択したウィリアムを誰が責められようか。




14 ビッグ・キャノン艦隊

「ガマン! 命があっただけで、ありがたいとおもえっ!」
また減ったからな、シュラク隊・・・・・・。

混乱に乗じてビクトリーを取り戻し、隣にあったジェムズガンもパクってシュラク隊に合流。
そうしてウッソたちは無事リーンホースに帰還したのですが・・・・・・


「おまえらが、戦闘空域にたどりつくまでにビッグ・キャノン艦隊は全滅している」
なんてこったい/(^o^)\
未来のダンナ・ブランコ大尉がピンチと聞いて出撃したジュンコを追い、
シュラク隊、そしてウッソも戦場に向かう!

ジュンコの勝手な行動が面白くないのはコキャール艦長。
男女のことで艦隊の作戦を振り回されたら・・・・・・まぁ、面白いはずがないやね。
そんな艦長を諫めるのは、我らが影武者ナム!
「ジュンコの行動は軍規違反だが、リガ・ミリティアは軍隊じゃぁない。それにな、作戦に齟齬をきたすかもしれんが、あの情熱があればこそ、人間ってのは・・・・・・なんていうのかね、味がある生き方・・・・・・そんなこともしてみせることもできるんじゃぁないかね」
影武者ナム、いいこと言った!20ポインツ!




15 女心に染まって

「ほら、できたじゃないか!」
・・・・・・(`;ω;)ゞ




16 ジャンヌ・ダルクの父

「・・・・・・よく無事でここまできてくれた。まさか、おまえがビクトリーのパイロットだというのが、きょうまで信じられなかった」
【衝撃】リガ・ミリティアに参加しているどころか、指導者ジン・ジャハナムだった

ともかく2年ぶりの再会だよ!
よかったねウッソ!
「こんな優秀な子を、わが子などとおもうのは、親の傲慢だ。だから、おまえにこういうふうに会えたことを、うれしいとおもいながらもはずんではならぬ、おまえはニュータイプかもしれない、と驚嘆の目でみている」
 その父親の言葉は、まるでなにかの解説書のようだった。そんなことをききたいんじゃない、とウッソは叫びたかったが、
「そうですか・・・・・・ありがとうございます」
・・・・・・うーん(´・ω・)




17 クロノクルとカテジナ

 繭からあらわれるのが、蛾ではなく、蝶だったのだ。
 それも、オオルリアゲハだ・・・・・・!
【祝】カテジナ、治療がほぼ終了。
綺麗に治って蝶・美人!
我がザンスカールの医学薬学は世界一ィィィ!


「入手した皮膚の適合性がよかったのです。皮膚の増殖縫合という手法がつかえましたから、ほぼ完璧なかたちになりました」
 クロノクルには、軍医のいうことも、ひどくすなおにきこえた。
 クロノクルにうかつなところがあったとすれば、この上辺をつくろうことができる軍医のおかげで、カテジナがある実験的な治療をうけさせられていたことに、気づくことがなかったことである。
 そのことは、カテジナ自身、気づくことができる性質のものでもなかった。
・・・・・・(。´・ω・)?




19 セント・ジョセフ

 思いは真摯であった。
 そのような心の反映が、ウッソにぶつけられても、ウッソには、こたえようがなかった。
ウッソへの想いが変わって来たシュラク隊。
『死』がすぐ隣にあるが故の・・・・・・(´・ω・)


月にて母親のミューラとも再会したウッソ。
「自分の子が、こうやって月まできてくれたことは、自分たちの育て方がまちがっていなかったという証明でしょ? 自分の計算の正しさに、気持ちがいいのよ」
こりゃマーベットさんも若干引くわ。


「ただ、ウッソはまだ十三歳です。ビクトリーをつかえたのは、わが子じまんができるのだから、悪いことじゃないけど、このまま戦線が拡大したら、いつまでも無事でいられるとはおもえないでしょ。そうすれば、このように育ててしまったことを、悔しいとかんじるわ・・・・・・計算ずくでウッソを育ててしまったんじゃないのかって、つらいのよ」
ハハハ、何をいまさら
まぁウッソ本人は「尊敬できる両親」だと思ってるからいいのか・・・・・・。




20 テクネチウム

「ここで、どのていどのモビルスーツが、建造されているんです」
「そうね。三日に一機ていどね。今月あたりから、日に一機というノルマをこなす予定なんだけど」
(´・∀・`)ヘー
・・・・・・通常の3倍の速度で建造された機体は使いたくないな。


「あちらのラインが、いま試作をしているセカンドVね。だから、ウッソのビクトリーは、ここでは、V1といってるわ」
そして通常の3倍のパワーを持つエンジンを搭載した新型も開発中であると。
そう、V2ではない、これがな。


「これからが本格的な戦争らしいから、いまのうちに、お母さんに甘えておくことね。いいわね?」
 ウッソは、そのマーベットの言葉に、それは無理ですよ、というのはやめた。
(´・ω・)




22 最後の団欒

「人類の種が存続するための遺伝子さえ地球圏にのこせばいいとかんがえるレベルです」
ウッソによるカガチの目的の推察。
本当にそういうレベルだから困る。
ホント、木星帰りはろくなことを考えないよな!




23 セカンドVとアップルパイ

 破壊されたり、機能不全におちいった部分を、かんたんに交換できるのは、生還性をたかくするためというのだが、実戦でどこまで有効かとなると、あやしいのである。
結局セカンドVにも採用された、
コアファイター・ハンガー・ブーツによるドッキングシステム。
MSは「戦闘機より強力な兵器」として登場したのに、
「手足が壊れたときは戦闘機になれるよ!」ってのは確かに頭悪いな。
それより変形機構カットして性能上げて(機体を軽くして)くれた方がいい。

『デザインのバロック化』を起こしつつあるビクトリー系列でありました。
それにしても、
「そうか・・・・・・推力は、このカタログ・データのままつかったりしたら、機体がバラバラになっちゃうかもしれないんですか?」
「オーディスに内緒だけど、そうおもっていたほうがいいわ」
どんだけ・・・・・・(;´д`)


まぁなんだかんだとセカンドVのテストをしていたウッソでしたが・・・・・・
「・・・・・・・・・・・・!?」
 チンッ!
 ウッソの脳裏に、きらめく感触がきた。
 頭を殴られたときに、目から火花がでるとかんじるあの火花を、ひたいの中央にかんじた。
頭に響くは『鈴の音』・・・・・・!
新たな脅威が迫っていたのです!


「かあさん・・・・・・アップルパイは、まだ、みんなで食べてないんだよ・・・・・・」
なん・・・・・・だと・・・・・・。



次巻完結だけど、長いから確実に分けるよ!

武装錬金 6新たなる任務 和月伸宏 2005年2月9日 集英社 

2015-12-18 07:24:14 | 武装錬金
間とヴィクター、その二つの中間の存在となってしまったカズキ。夏休み、皆と遊びに来た海で、カズキと斗貴子は新たな任務を告げられる。それはヴィクター化したカズキを再殺せよという非情なモノだった!!
裏表紙より。
この巻で2番目に大きな事件をあっさり出しちゃうのね。
3番目は「L・X・E」編決着で、1番は・・・・・・読み進めて参りませう。



第46話 ハートシフト

斗貴子 蛍火の髪と赤銅の肌これはまるで
 ヴィクターと同じ――・・・!!
◎あらすじ
ヴィクターにぶっ殺されたカズキが復活したと思ったらヴィクターみたいになった。

・・・・・・これじゃヴァンパイア的な感染に見えるな。
なんか「斗貴子さんがくれた核鉄」が、変な黒いのだったみたいよー。


カズキヴィ
 
 タァーッ!!
流星・カズキックが炸裂!!
さらに追撃の武装れん――


ヴィクター「易々と」
 「造らせると思うか?」

カズキ「が」
ぎゃあああ!!ハ(^o^)/
ヴィクター、容赦ねぇ!!
・・・・・・頭いっとけば終わったんじゃね?


カズキフオオオ
 オオ!!!
なんか力の抜ける掛け声で自己再生。
「フ」が要らない。


カズキも自己再生する姿を見たヴィクターは、この場での決着を諦める。
ヴィクター錬金術の全てが
 俺の敵だ

カズキ「逃がすと思うか」
ヴィクター「・・・一つ忠告しておく」
 「これからキミは100年前のオレと同じ辛苦を味わうコトになる」
 「十分に覚悟しておけ・・・・・・」
ヴィクター、お空へ離脱。
そーらを自由にっとーびたーいなー
はいっ!黒い核鉄~♪


しかしカズキは止まらない。
ちょっ、走って追いかけるつもりなんですけどこの子!?

そんな色黒暴走特急と化したカズキを止めたのはー
斗貴子カズキ!
 「お願いだカズキ・・・」
 「キミをこんな姿にしてしまったコト・・・」
 「私は何でもする」
 「何でも償う」
 「だから・・・お願いだ・・・」
 「姿形は変えても」
 心までは
 変えないでくれ
陰の入れ方のせいかなー、なんか斗貴子さんの表情が微妙。

それはともかく、斗貴子さんのぶちかましからの鯖折りでカズキ特急停止。


パピヨン「まさか貴様が人間をやめるとは
 「夢にも思わなかったぞ!
トンデモな力を得て悪い方向に変わるのは「悪」のお約束だけど、
果たしてカズキは・・・・・・





第47話 戦闘終結

パピヨン「貴様は〝人間〟と〝ヴィクター〟」
 「その二つの〝中間の存在〟になったんだ」
 果たして元の人間に戻れるのか?
・・・・・・戦士長だ!
戦士長のブラボーなら、黒い核鉄のことを知ってるかも!

3人がL・X・Eのアジトへ向かうと・・・・・・
ムーンフェイスむううん!?
ムーンフェイス「やあビックリ
 「負けちゃったよ
防護服が2着になったら敵(30人)がバラバラになったのか。
・・・・・・何が起きたのかさっぱりわからないよ。

で、カズキの件を話したらブラボーも何も知らないと。
使えねぇ・・・・・・
パピヨン「やはり欲しいモノは自分の手で奪い取ってこそ」
 「自分で調べるのが一番」
ブラボー「それはカズキを人間に戻すためか?」
 「それとも」
 「自分をヴィクター化するためか?」
パピヨン「どちらも」
 「人間・武藤カズキを蝶・サイコーの俺が斃す」
 「これが俺の望む決着だ」
 だから武藤
 これ以上人間離れするなよ
パピヨン、独自の行動開始。


ムーンフェイス いずれまた時が来るのを静かに待つさ・・・
※来ません。


まー何はともあれ、この街に潜んでいたL・X・Eは壊滅!
ブラボーよくやった戦士・カズキ!
 ブラボーだ!!
 任務完了!
「L・X・E」編・了。
・・・・・・なぜカメラ目線なのか。





第48話 戦士の休息

斗貴子この年齢になって海で着てたら変態だ!!
スク水をありがたがる心理はよくわからんけど、
ビキニなんか完全に下着な海(プール含む)の女の心理もよくわからん。

大浜ガズギグン?!?
前巻の「死にさらせ」に続く、大浜の名場面。
ナンギな奴よのm9(^Д^)


そして夏休み。
海だー。
斗貴子「どーした?」
 「何か変か?」
斗貴子さんは、カズキが凄くお願いしたらどんな格好でもしそうなんですよ(力説)


????「みんなを巻き込みたくないだろ?
 話は今夜ゆっくりとね
楽しい海にて斗貴子さんの前に現れた新キャラの正体は・・・・・・?





第49話 新たなる任務

カズキオレはもっと
 強い錬金の戦士になりたい!
2か月ぶりにあったブラボーに決意表明。
やる気がある若者は応援したいですね!


じゃあ早速今夜から特訓再開するお!( ^ω^)
ブラボー夏休みが終わる頃には
 オマエはヴィクターと同じ・・・
 存在るだけで死を撒き散らす化物となる
・・・・・・お?( ^ω^)
『存在る』なんて、何をエグザイルみたいな言い回しをしているんだお?
※存在(い)る、と読みます


ブラボー「武藤カズキを
 再殺せよ」
なん・・・・・・だと・・・・・・





第50話 Say it not so, Bravo.

剛太中村剛太
 「今夏より晴れて」
 「先輩と同じ錬金の戦士です!」
新キャラの正体は斗貴子さんの後輩戦士・剛太。
おめでとーでもそれどころじゃなーい。


ブラボー「俺の信念は」
 「一人でも多くの命を守るコト」
 「そのためなら」
 「戦士殺しも厭わない」
 俺は
 悪にでもなる
ブラボー・・・・・・


カズキ「さよなら・・・」
 「ブラボー――・・・」
ブラボー「ああ・・・お別れだ」
 「武藤カズキ」

カズキ、ブラボー武装錬金!!
カズキ対ブラボー、ファイッ・・・・・・!


カズキ!?
 「これは?」
ブラボー「・・・ヴィクターの時の記録通りか・・・」
お・・・・・・?


カズキ「サンライトハートが」
 形態を変える!!
パワーアップktkr!
これで勝つる!





第51話 Crimson Ocean

剛太 夜の浜辺で先輩と追っかけっこ!
 なんか嬉しい!
うるせぇよwww


ブラボー「その新しい武装錬金だけで」
 「このオレと」
 「シルバースキンは退けられない」
二重の意味で使いやすくなったサンライトハート、
しかしそれだけで『無敵防御』シルバースキンは突破ならず・・・・・・!

ならヴィクター化だッ!
ブラボー「・・・オマエの全力 しかと受け止めた
 「オレも全力で応えよう・・・
\(^o^)/
次回、シルバースキンの隠された能力が明らかに・・・・・・!





第52話 再殺完了

ブラボーシルバースキン
 〝リバース〟
ブラボー シルバースキンは外部からの攻撃を全てシャットアウトする無敵の防護服だが
 裏返しにすれば外部への攻撃を全てシャットアウトする無敵の拘束服へとその特性をも裏返す
これぞシルバースキンの真の能力・・・・・・!

・・・・・・これでどうすればムーンフェイスを倒せるんだ?
サテライト30は「分身体30体を同時に戦闘不能」にしないとキリが無い能力だけど、
W武装錬金でも2着のシルバースキンで30体を封殺は無理じゃね?
終わった話が気になるのはボクの悪い癖。

まーそれは置いといて、タイマンでは無敵(?)な能力。
哀れカズキは・・・・・・
剛太「本気のキャプテンブラボーが」
 「任務を仕損じるはずがない」
 再殺
 完了だよ
\(^o^)/・・・・・・?





第53話 夜が明けたら

剛太!?
【衝撃】呼吸が止まってもエネルギードレインは止まらない
黒い核鉄・・・・・・((;゜д゜))

ブラボー今のオレは
 キャプテンブラボーだ
謎の男・ブラボーの過去がチラリ。


「カズキ再殺」の件を知り、動く者が・・・・・・
桜花武藤クンのために
 パピヨン
 あなたを利用しに来たの
パピヨン!
 話を
 聞こうじゃないか
物語はどう転ぶのか・・・・・・。





第54話 一心同体

カズキ「死んだり生き返ったり」
 「生き返ったり死んだり」
 「いつも世話焼かせて」
 「ゴメン」
だってジャンプだから


カズキ泣いても笑っても
 あと六週間
うーむ・・・・・・


パピヨン「なんとまあ」
 「非道い状況だな」
パピヨン、桜花のハッキング技術により状況を把握。


桜花「ヴィクター化の研究をするなら」
 「手近に〝サンプル〟があった方が良くはなくて?」
hmhm、確かに。


でもー
パピヨンああ
 だが
 NON!
パピヨンがお断り( ゜ω゜)した結果・・・・・・


御前様「エンゼル御前!」
 「アナザータイプで復活!!」
【祝】御前様、復活!!
以降、パピヨンと御前様(桜花)はカズキの支援のため動くことに。


さて、肝心のカズキは・・・・・・
斗貴子キミが死ぬ時が
 私が死ぬ時だ!
カズキ斗貴子さんが死ぬ時が
 オレが死ぬ時だ!!
パピヨーーーン!!!!
はやくきてくれーーっ!!!!

そして・・・・・・

この作品で屈指の名場面だと思う(力説)



新明解国語辞典 第五版 [小型版] 金田一京助 1997年12月10日 三省堂(9回目)

2015-12-17 06:37:37 | 新明解国語辞典
いつから2日連続では国語辞典を読まないと



さっ かく0⃣サク― 事実と違ったように見たり 聞いたり すること。〔思い違いの意にも用いられる〕「―を△起こす(抱かせる・生む)/―に△基づく(陥る)」
していた?




さやか1⃣―な ―に 〔雅〕🈩【《清(か)】明るくてはっきりとしている様子。「―な月の光」🈔【《亮(か)】声・音が済んで はっきりと聞こえる様子。―さ3⃣
「ささやか」と聞き間違えるとややこしい。
雅な表現はムズカシイな。




せんぷう き3⃣【扇風機】モーターによる羽根車の回転によって風を吹き送る△装置(器具)。かぞえ方 一台
この定義から考えると、最近(?)出来たあれは・・・・・・
羽根も無しに「扇風機」を名乗るなど、片腹痛し!




ロケ ハン0⃣―する〔←location hunting(和製英語か)〕ロケーションに適した場所を捜し求めること。
『和製英語か』ってwww
ちゃんと調べてから載せなさいよ!




わるくする と1⃣【悪くすると】(副)最悪の場合は、そのような不結果を生じかねない、という主体の判断を表わす。「いまのところはお上の御用を解かれただけですが、軽くも名字帯刀の召し上げ、―闕所ケッショ、追放になるかもしれません」
用例が長ぇよ
「今回の失敗で、―会社をクビになるかもしれない」くらいでよくない?
※あくまでも用例です。




ブーム1⃣〔boom=ハチの羽音〕にわかに景気づいたり 突然人気が出たり ある事柄が急に盛んになったり すること。「古代史―が起きる/土地―に沸く/―に乗る/べビー―4⃣」
『boom』、風向きが変わると・・・・・・「doom」、破滅です。
つまりブームと呼ばれたものが消え去るのは必然だったんだよ!





けいけんちを121ポイントかくとく!   (いみがない)
めのしたのくまが、1ポイント上がった!

新明解国語辞典 第五版 [小型版] 金田一京助 1997年12月10日 三省堂(8回目)

2015-12-16 06:19:00 | 新明解国語辞典
こっくごじてんっ!
こっくごじてんっ!



し どく0⃣【死毒】人間や動物の死体に発生する△有毒物質(細菌)。表記「〈屍毒」とも書く。
「死に至る毒」って意味じゃなかったのか・・・・・・。
別に普段使うような言葉じゃないけど、
勘違いしているとどこで恥かくかわからないしなー。




ちゃっ きょう0⃣チャクキョウ【着京】-する △東京(京都)に着くこと。
『東京(京都)に』てwww
それじゃ「着京する」だけだと通じないだろwww
かといって「東京に着京する」じゃ「頭痛が痛い」だしさ。「到着」でいいがな(´Д`)




ハネムーン3⃣〔honeymoon=蜜月ミツゲツ。密のように甘い一か月〕新婚旅行。ハニムーン。
ちょっと入れ替えると・・・・・・すぐに「money」を思いついて、
残りも意味のある単語になるかなーと探したらドンピシャで酷いのが出て来た
ゲスいなぁ(我ながら)。




メンター1⃣0⃣〔mentor=ギリシャ神話で、トロイ戦争に出陣するオデュッセウスが、我が子の教育を託した名教師の名〕自分の進路や生き方を決定する上に与(アズカ)って力が△ある(あった)人。〔ビジネスの社会では、部下を指導・教育し、仕事・ポストを与える実力者を指す〕
(´・∀・`)ヘー
つまり『メンター』という存在は「神話の存在」であり、実在しない!




か げん み2⃣クワ―【過現未】〔仏教で〕過去・現在・未来。三世(サンゼ)。
「最近の若者は何でも略して~」と愚痴る人々に教えてあげたい。






かしこさが 1ポイント あがった!

エンジェル エンジェル エンジェル 梨木香歩 2004年3月1日 新潮社

2015-12-15 06:08:32 | その他小説
コウコは、寝たきりに近いおばあちゃんの深夜のトイレ登板を引き受けることで熱帯魚を飼うのを許された。夜、水槽のある部屋で、おばあちゃんは不思議な反応を見せ、少女のような表情でコウコと話をするようになる。ある日、熱帯魚の水槽を見守る二人が目にしたものは――なぜ、こんなむごいことに。コウコの嘆きが、おばあちゃんの胸奥に眠る少女時代の切ない記憶を呼び起こす・・・・・・
裏表紙より。
元の本は1996年4月(出版工房原生林)。




1

 ばあちゃんは自分の息子を忘れていた。
 自分の孫を忘れていた。
ボケ絡みの話か・・・・・・。
「身体は動かせる脳死」だと思ってる。



3

 この世からコーヒーがなくなってしまったら一体私はどうなるんだろう。
 コーヒーを飲まない朝なんて考えられもしない。実をいうと、三十杯はゆうに飲む。一度、豆も粉も、紅茶の葉さえ切らしていたことがあって、それはみじめな思いをしたことがある。
どう見ても『中毒』です・・・・・・絶対腹壊すって。


 やっぱり、熱帯魚だ。私には神経を落ち着かせる何かが必要だ。薬物ではなくて。神様でもなくて。どちらも依存が過ぎると危ない。その点、熱帯魚になら依存してもあまり実害がなさそうだ。
 そうだ、そうして健全な精神の緩やかな回帰を目指すのだ。
何かに『依存』している時点で『健全な精神』とは言い難い件について(´・ω・)

いつもより早く起きた朝(というかまだ深夜)、
彼女は母親が毎日「この時間帯に」ばあちゃんのトイレに付き添っていることを知る。
「ありがとう、コウコ。じゃあ、明日からお願いするわね」
 私の予期しないことだったが(少なくとも意識的には)、次の日、熱帯魚飼育の許可が降りた。
朝起き夜寝る通常のサイクルで暮らしている(た)人間は、相当しねる
魚の10匹や20匹好きにしろやれとなるのも頷ける。




5

 サーモスタットとフィルターを通電させる。モーター音がブーンと響く。水が吸い上げられ、濾過されてまたかえってくる。生命の循環の始まりだ。
 モーターのスイッチを入れた瞬間、世界の創生に立ち会ったような気分になった。
ねんがんの 水槽をてにいれたぞ!

ところが、この『モーター音』が、呼び覚ます。
 今朝、コーヒーの量を意識して減らした。そのせいだろうか。これは禁断症状の一つなのだろうか。
そうにちがいない。



7

「ありがとう。あなたはコウちゃんね?」
「そう」
 この、男の子っぽい呼び名は昔から気に入っていた。名前を名乗りあうと、不思議にもう恐怖感はなかった。 
 ・・・・・・わかってるんだ、私のこと。頭のどっかでは。
 そう思いたい。
自分のことは『さわちゃん』と呼べと言うばあちゃん。
ちょっとこの件の真実は・・・・・・うーん。




9

「さわちゃん、もし、このモーター音がうるさかったら、水槽、私の部屋にもっていくけれど・・・・・・」
 私は、ゆっくりと、言葉を切りながら言った。ばあちゃんはちらりと私を見遣ると、やはりゆっくりと、
「でも、そうしたら、私、コウちゃんとこうしてお話し出来なくなるかもしれない。私、消えてしまうかもしれない」
と、視線をそらしながら言った。
 ・・・・・・ばあちゃん、気づいてるんだ・・・・・・
むーん・・・・・・
『覚醒』ったって、治った状態ではないからね、これ。


 ばあちゃんをベットへ戻すと、私はもう一度熱帯魚の前に座った。
 ・・・・・・安定している。
 私はしみじみ胸に手を当てた。ここしばらく動悸もしていないし、手のひらに汗のにじむこともない。水草や魚の緩やかな動きを見ているだけで、本当にくつろぐ。
(´・∀・`)ヘー
ま、コーヒーがぶ飲みよりはいいんじゃあないでしょうか・・・・・・


 ・・・・・・あれ。さっきより、ネオンテトラの数が少なくなっているような気がするけど・・・・・・
 気のせいだろう、今日はもうこれぐらいにしよう、と立ち上がり、二階へ昇った。
『キラキラ』で物足りず『キラキラキラキラ』になるまで魚足したんだもの、
パッと見て正確な数なんてわかりゃしませんよねー?

ところが後日、『気がする』の理由が明らかに・・・・・・!


11

「コウちゃん、あたし、止められなかった」
うぐぁぁぁ・・・・・・
拷問とも言える所業。
コウコ、これは猛省すべき。


「でも、さわちゃん。それなら私には悪魔が必要だったのかもしれない。私が、飼いたくて飼いたくて飼ったんだ。そして私が見守るうちにこうなってしまったんだから」
 ・・・・・・コウちゃんは水槽の世界の神様なんだね・・・・・・というさわちゃんの言葉を突然思い出した。
 神は、悪魔をどういうふうに思っておられたのだろう、本当は。
あくま→AKUMA→UMAKA→うまか→おいしい
・・・・・・3時のオヤツかな!




12

「だいぢやうぶでしたか」
 それを聞いた瞬間、私は、自分がもう大司教様の側の人間ではなくなつたことを知つた。自分が惡魔に依頼事をした人間なのだと悟つた。
 これが、取り返しがつかない、といふことなのだ。
「後の祭り」と「悪魔の釣り」って似てね?




13

「うーん、そうだね」
噛み合ってないけど噛み合ってる故の・・・・・・(´;ω;`)ブワッ





なんつーか・・・・・・えーと・・・・・・本だよ(うまい言葉が思いつかない)。
ボケ絡みだったんで、本筋と関係無い部分が気になった感はする。
ボケの実態を「知らない人」の方が、集中して読めるかもしれない。