今日の108円

1日1冊108円・・・・・・最近そうでもない。

機動戦士ガンダム00 セカンドシーズン③散りゆく光の中で 原作/矢立肇・富野由悠季 著/木村暢 2009年8月1日 角川書店(2回目)

2019-03-23 08:44:17 | ガンダム00
3か月以上空くのは割と普通→1回目



○ここまでのあらすじ
ダブルオーライザーは初陣から大活躍!
しかしトランザムによる謎空間で少女漫画も真っ青な誤解が・・・・・・



第2章


「ぼくに人殺しをしろというのか!?」
 静かに刹那は首を振った。
「違う。彼女を取り戻す戦いをするんだ」
しかし激昂した沙慈に刹那の伝えたいことは届かず
まぁ『ショートカットしすぎた』から仕方ないね


一方、アロウズではやはりショックを受けていたルイスに――
「な、何を・・・・・・」
「華奢な腕だ。パイロットのものとは思えん・・・・・・きみはアロウズにいるべきではない」
 いるべきではない!?
セクハラ&お説教とか反撃されても自業自得、
むしろ『華奢な腕』に捻られたことを恥じてアロウズを去るべきはお前なんだよなぁ(白目)


リヴァイヴとブリングのイノベイターコンビも不機嫌でありました
「リボンズがツインドライヴの性能を教えてくれてさえいれば、あんな失態は・・・・・・」
m9(^Д^)プギャーwwwwww
まーそもそもソレ☆スタでも想定外の高性能機になっちゃったから仕方ないね


イラつく2人にリボンズから脳量子波通信でーす
「・・・・・・ダブルオーの奪取・・・・・・」
「しかもヒリングとデヴァインまでも投入するとは・・・・・・」
ふーむ、ダブルオーライザー以外が相手なら、
少なくともブリングのガラッゾは1対1でセラヴィーを圧倒してたからなぁ
それと同レベルの戦力が4機となるとなかなか厳しいですなぁ


しかしリヴァイヴからするとイノベイターを4人も使うのはやりすぎ感が
「まさか、リボンズですらツインドライヴの性能を知らなかったというのか・・・・・・?」
ええーすべての黒幕であるリボンズが『知らなかった』ってジーマー?


その疑問の答えを、常にリボンズの側にいるリジェネは確信していました
 しかしこれが、いままで決して見せてこなかったリボンズの隙につながるのではないか、とリジェネは思っていた。
 ・・・・・・面白くなりそうじゃないか。
【悲報】覗き見した時に動揺して『知らない』って言っちゃってた
意外と想定外の事態に弱いリボンズでした
ちなみに同席していた王留美(脳量子波映像なので彼女は何も見えていない)に、
八つ当たりで平手打ちまでした模様


現場には居合わせなかったものの、王留美の頬が腫れているのを見てご機嫌ネーナ
 ネーナはイノベイターに近しい造られた存在だから、彼らの本心がわかる。
 イノベイターは決して人間を自分たちと同等の存在などとは思っていない。
 そもそも誰がチェスの駒ごときに権利を与えるというのだろうか。
ポーンにも「ここは俺に任せろ」とか「アンタのこと嫌いじゃなかったぜ」とか
そんなドラマがあるかもしれないしないかもしれない


アロウズが作り上げた例の衛星兵器でありますが
「あの国も連邦の武装解除に応じてなかった」
【悲報】第二射、発射


なお『百万人規模の難民キャンプ』も消し飛んだ模様
「そんなやり方で、本当の平和が訪れると、連邦政府は思っているのか!」
次を阻止するため、カタロンは作戦行動に入ります
・・・・・・駄目だろうなぁ戦力差がありすぎるよ('A`)


その頃、同じく衛星兵器を破壊すべく動き始めたトレミーでは――
「この宙域を離れたら・・・・・・ルイスには・・・・・・」
誤解を解くどころか二度と会えないかもね!


衛星兵器なんか知ったこっちゃねーってばよぉ!
なおオーライザーはお手伝い賃として頂いていく!
あばよ戦争狂いども!
 思い知ったんじゃなかったのか。
 泣くほど後悔したんじゃなかったのか。
(´・ω・`)




第3章


 敵は粒子ビームとビームサーベルを装備しているが、こちらはいまだリニアライフルと高周波ブレードなのである。
 それでも、義を見て立ち上がったのではないか。
しかし『義』で勝敗は覆らない(無慈悲)


MSも戦艦も性能差の前にサクサクドカーン
最早これまで退く意味も無し
「一隻で構わん。衛星兵器に接近し、体当たりを――!」
 特攻を命じるその言葉は、しかし別のオペレーターの声によって遮られた。
『艦長!』
指揮官として一世一代のセリフを邪魔されたブルームカワイソス


でも仕方ないよね
「衛星兵器破壊ミッションは我々が行う」
本命が来ましたよっと


先行したダブルオーライザー(沙慈無し)がカタロンから情報を入手&トレミーへ転送
その情報と王留美(に反抗中のネーナ)からの情報を合わせてミッション決定
「繊細なんだか、強引なんだか」
 呆れたような声を出したのはラッセだ。
「どちらも必要」
正確無比に正面突破する模様


衛星兵器メメントモリの護衛艦隊を指揮するのは、リント少佐であります
バーロー大佐に嫌われたりリヴァイヴに馬鹿にされたりしてるけど、
こんな大事な役を任されるあたりアロウズでは有能な方なんでしょう
(やらせてもらいますよ、私の大好きな殲滅戦をね・・・・・・)
『大好き』(勝てるとは言っていない)


戦場には例の新イノベイター、ヒリングがいました
アロウズには美(少)女隊員として送り込まれた様子
 誰がニンゲンなんかと!
 デートというものに興味がわかないでもないが、それがヒリングの本心であった。
イノベイターという生き物に『男女の別はない』らしい
ただし『‶女性隊員〟』をやるにあたってヒリングは胸パッド使用(本人提案)
となるとポコチンはついてるのかが問題か
いやアロウズ隊員といえば『ニンゲン』のエリートな訳で、
だがそれがいい層がいないはずないからどっちでも問題無いのか
「イノベイターのヒリング」
 「お前さんは何もわかっちゃいねぇよ・・・」
 ニンゲンの 底すらない性欲(エロス)を・・・・・・!!


ヒリングのガデッサがダブルオーライザーを捕捉!
「新型が誘いに乗った!」
【悲報】ヒリング、見下していた『ニンゲン』の作戦通りに釣られる


そしてガデッサが持ち場を離れた隙にトレミー突撃!
・・・・・・したのはいいけど――
「迎撃艦隊、砲撃開始! メメントモリの射線軸上に押し出せ!」
 戦場が決まり、戦法が決まれば、対処する方法も自然と定まる。
しまったぁリント少佐の作戦通りだぁ


メメントモリの死角からの突撃は想定済み故、
配置した艦隊の集中砲火で突撃の軌道を逸らしてメメントモリによる攻撃を直撃させる
完璧な作戦だぁ
『スメラギさん!』
「まだよ・・・・・・まだ・・・・・・!」
『けどよ!』
 ラッセの声を一喝するような「まだよ!」の返答でスメラギガ遮る。
まだ慌てるような時間じゃ


あっ
 そして、アロウズ艦隊旗艦の艦長席に座るアーバ・リント少佐は、笑いをかみ殺す努力を放棄した。
「ふふふふふふふふふはははははははははくくくくくくくくく・・・・・・」
メメントモリが発射されて――
掃射が・・・・・・終了しました


ぐっばいソレ☆スタとこしえ・・・・・・
『セラヴィー、ケルディム、攻撃態勢に入りました!』
見切りのトランザム元祖はアレルヤだから忘れないように
マリーとの一心同体の連係があってこその奇跡の一手であるからして


トレミーの出力はアリオスのトランザム含めて加速に使用するため、
GNフィールドを展開する余裕がありません
故に再び開始された集中砲火の対処は
「ロックオン!」
『オーライ、トランザム!』
ケルディムの新装備『GNシールドビット』頼り
その名の通り『動く盾』でありビーム砲付きで攻撃も可能な便利装備
なお全てを防御するのは無理なので『致命的と思われる』攻撃だけに展開という神業
00のハロはハロの中で1番仕事してる


前方に展開していた迎撃艦隊は突破したものの、
今度は後方にいた護衛艦隊と転回した迎撃艦隊から挟撃される形に・・・・・・!
 すでにGNシールドビットのいくつかが耐久性を超えて爆砕されている。敵からの攻撃が多くなり、盾の数が少なくなれば、当然、取りこぼしも多くなる。
ぼくたちシールドビット、あなただけに~ついていく~
今日も~守る~守る~守る~そして~砕~かれる~


さらにアリオスのトランザム終了のお知らせ
つまりトレミーも終了のお知らせ\(^o^)/
 ついに見えたのだ。
 敵衛星兵器の姿が。
 スメラギは即座に通信スイッチを押して、声を張った。
「ティエリア!」
セラヴィーの出番は無いと思った?
残念!『ハイパーバースト』でした!


ハイパーバースト直撃、おまけにGNミサイル乱れ撃ちも決まったァァァ
・・・・・・あ?
 そこに現れた光景を見て、アロウズの隊員たちは安堵の吐息をもらしただろう。衛星兵器は二つの攻撃をまともに被弾したにもかかわらず、装甲の一部を溶解しただけで、ほとんどその原型をとどめていたのだから。
だめじゃあないか


無理だったんだ、緊急ミッションで衛星兵器を破壊するだなんてことは
 ロックオン・ストラトス。
 いいじゃねえか。
「その名の通り――狙い撃つぜぇぇぇっっッ!」
表紙交代レベルの活躍
あ、リント少佐の断末魔はカットされたでーす


あとはスタコラサッサだぜ
『それより――きみらの船、地球に落っこちたみたいよ』
船体にそれなりにダメージあったろうに大気圏突入いけたんか
まぁトランザム切れたとはいえ3機分の太陽炉あればセーフ?



そして再び地上編始まるよー


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