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機動戦士ガンダム00 セカンドシーズン③散りゆく光の中で 原作/矢立肇・富野由悠季 著/木村暢 2009年8月1日 角川書店(4回目)

2019-04-13 11:11:28 | ガンダム00
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○ここまでのあらすじ
クーデターや!クーデターやでこれは!



第5章


 ・・・・・・賽は振られた。
パング・ハーキュリー大佐率いるクーデター派、
アフリカタワーの低軌道ステーションを占拠するの巻


6万人の市民を人質にアロウズの蛮行を世界に発信するのが狙いだけど・・・・・・
「・・・・・・情報統制・・・・・・これは偽りだ・・・・・・」
メメントモリの件他アロウズの非道を告発するメッセージは、
身代金と反政府活動家の解放を要求という話にすり替えられました
あかんやん・・・・・・(´・ω・`)


事前の対話で真実を知っているクマー大佐は鬱であります
想いはわかっても結局やり方はテロそのものだからなぁ・・・・・・
そんなクマー大佐にキム司令から連絡です
『大佐、君に極秘任務を頼みたい』
「極秘任務?」
おう?


アロウズ司令ホーマー・カタギリ、
今回のクーデター騒ぎはさすがに頭が痛いの巻
正規軍による内部告発なので、ゴマカシに失敗すると非常にマズい
既に一部政府高官はアロウズ叩きを始めようとしている気配も
 そういった連中は、情報操作力によってスキャンダルをでっち上げ、失脚させることも可能であろうが、その手段はアロウズに対する彼らの介入をより強固なものにしてしまう。
 現在は傀儡の地位に甘んじていても、いずれは背中に縫いつけられた意図をすべて断截し、アロウズの地位を自立させたいホーマーにとっては寛容できるものではなかった。
イノベ勢力の好き勝手にはさせまいと考えてはいるけど、
それを防ぐためクーデター派の排除に手段は選ばないことを決断
泥沼じゃないですかやだー


この件に関してソレ☆スタはどう動くべきか
戦術予報士は色々考え中
 これでアフリカタワーへ赴き、出撃してきたアロウズを撃退したはいいが、カタロンやクーデター派から革命の旗手としてたてまつられてはたまったものではない。
たしかにー
反アロウズなのは一致してるけど、
テロに走ったクーデーター派はソレ☆スタの理念でいけばむしろ駆逐対象だしね


そして何より気になることは――
「クーデターを予測しながら、見逃していたというんですか?」
「その可能性もあるわ」
ハーキュリーが超優秀で尻尾をつかませなかったんだよ
・・・・・・ないな(´・ω・`)


もっとも、単独行動中のガンダムせっちゃんがこの件を知ったとしたら?
「向かってるな」とロックオンが言い、「ああ」とそれにラッセが同調して、「確実です」とミレイナがだめを押した。
つまりソレ☆スタに参戦しないという選択肢はないんだがこれが


アフリカタワーにはクーデター派と手を組んだカタロン部隊が合流中
 ・・・・・・簡単すぎる。
今の所アロウズの対応はオートマトンの部隊を少数寄越しただけ
幾らなんでもそれだけで制圧できるはずがない


・・・・・・クーデター派もカタロン、まとめて『一網打尽』作戦?
 だが、こちらには六万人の人質がいる。
 どうやって・・・・・・?
わかりませんなぁ(。´・ω・)?


お?
カタロンのではないMSが1機近付いてきていますぞー
機種は・・・・・・ティエレンタオツー!
擬似太陽炉が普及した結果『開発計画が頓挫した』『次世代ティエレン』じゃないか!
「迎えのモビルスーツを出せ」
「大佐?」
 怪訝に尋ねてくる副官に、ハーキュリーはにやりと笑みを見せる。
「そのくらいはせんとな。あの機体には、私の友が乗っている」
・ティエレンは旧人革連の機体
・ハーキュリーの友人
以上から導き出されるティエレンタオツーのパイロットを答えよ(2点)


ところで、アロウズの対ガンダム専任部隊は今回の件で出撃しないそうです
確実にソレ☆スタが来るだろうにねー?(´・ω・)(・ω・`)ネー
(・・・・・・大佐、生半可な決意では、平和は訪れはしない・・・・・・。いまは、アロウズの力が必要だということが、なぜわかならいんですか・・・・・・)
アンドレイは父親の友人であるハーキュリーを知っていました
士官学校への推薦状を書いてもらったこともあるらしい


さて、1週間ぶりの再会です
「連邦政府の情報統制が徹底されているいま、貴官らの主張は世界に届かん。なぜ、無関係な市民を人質に・・・・・・」
 ハーキュリーが手を広げてセルゲイの言葉を制した。
「無関係ではない」
曰く、『アロウズという組織の台頭』=『市民の愚かさ』


つまり『痛み』で市民を目覚めさせなきゃ(使命感)
 痛みをもって他者の蒙を啓くなど軍人の職分を大きく逸脱しているどころか、暴力をもって自分の意志を押しつける「狂信」と受け取られかねない。
 そこまで堕したか、とセルゲイは暗い気持ちになった。
('A`)


そんなところで緊急事態発生
オートマトンが市民のいる区画に侵入してたでござる!
そして――
「わかったか、セルゲイ。これが間違った政治と軍のありさまだ」
これはひどい
え、ホーマーバカなの死ぬの?


そして、それはハーキュリーの計画通りだったのだー
 ハーキュリーは平和のうちに微睡んだ連邦市民の目を覚まさせるため、その頬を叩く平手打ちの一振りになろうとしているのだ。
 たったそれだけのためにここまで事を荒立てなくてはならなかったのかと思うと同時に、ここまでやっても平手打ちの一振りにしかならないことに愕然とする。
ネットは人質ナウからの虐殺ナウ!!な祭りになりそうなものよね


これでアロウズはおしまいやでー
 いまの映像はアロウズの攻撃を正当化するいい口実になる。
【速報】テロリスト(クーデター派)が市民を虐殺している映像(加工)


ところがぎっちょん、そこまでがハーキュリーの計画通り!
現場にいた6万人が真実を知っている以上、それは遠からず世間に広まるはずなのだ
「・・・・・・この偽情報は世論を味方につけ、攻撃を始めるための布石・・・・・・アロウズは何か手を持っている・・・・・・」
計画通りに進んで余裕を見せるハーキュリーですが、
クマー大佐は嫌な予感が止まらなかったのです・・・・・・



クーデターを知ったガンダムせっちゃんは、
仲間の予想通りアフリカタワーに向かっていました
・・・・・・お?黒いMSが接近中ですなぁ
『アフリカタワーでの出来事を知れば、必ず会えると信じていた!』
Mr.ブシドー、違ったMr.ストーカーキター


相手をしている暇はないだろ常識的に考えて
『ならば、きみの視線を釘づけにする』
 敵機が露払いをするように左手の光剣を振った。
『とくと見るがいい、盟友が作りし我がマスラオの――奥義を!』
マスラオは例のビリー・ザ・眼鏡が開発したブシドー専用機
トリニティの襲撃で乙った師エイフマン教授の研究を実現したとかなんとか


しかし『奥義』とはまた大袈裟な
 ありえない・・・・・・!
 そんな・・・・・・!
 敵の黒い機体が、赤色に発光しているのだ。
なん・・・・・・だと・・・・・・?


負傷を押して死闘を繰り広げる羽目になるも、トレミーが来て『水入り』となりました
仲間を見て安心したのかさすがのガンダムせっちゃんもブラックアウトであります
『・・・・・・刹那、お前は変われ・・・・・・変われなかった、俺の代わりに・・・・・・』
 刹那の顔に、自然と笑みが浮かんでいた。
「・・・・・・わかっている、ロックオン・・・・・・ここで、俺は変わる・・・・・・」
幻と会話しちゃってるあたり真面目に限界


ガンダムせっちゃんが合流したので新生ソレ☆スタ全員集合!
よーしがんばろーってところで、アフリカタワー周辺にて『不穏な変化』
アフリカタワーを包囲していた連邦軍が撤退しているらしい
現時点でそれに気づいたのは、
クーデター派ハーキュリー、その説得に失敗したもののその場に留まるセルゲイ、
状況を監視していたアロウズのカティ、そしてソレ☆スタのスメラギさん


・・・・・・何が起きるんです?
「・・・・・・やはり・・・・・・もう一基あるというの・・・・・・」
えっ


 ・・・・・・なぜだろう。
 なぜ、このような時に思い出したのか。
とある軍人さんの過去でした


リボンズは計画通りに事が進んでいるので御機嫌の登場です
なおやや図に乗っている感のあるリジェネには警告してあげる模様
「人類を導くのはイノベイターではなく、この僕・・・・・・リボンズ・アルマークだよ」
新世界の神かな?


アロウズの狙いに気づいたハーキュリーは市民、そして部下やカタロンを脱出させるも、
MS隊は正規軍の集中砲火によりボコボコであります
そしてそれらの残骸はタワー周辺に墜落・・・・・・あとはわかるね?
 もともとアロウズのやり方に懐疑的であったカティである。ここへきて、彼女は自分の身の処し方について問いつめられているような気がしていた。
通達がされる前に(というかアロウズの一般兵には通達無しか?)
状況を把握したカティ・マネキン大佐、
この後予測通りの事態となった場合の被害予想を計算して絶句することに


ソレ☆スタはどうしているかというと、
とりあえずダブルオーライザー以外の3機は予想される被害の軽減のために出撃済み
で、トレミーはどうするかというと
「トレミーを宇宙へ上げるだと?」
もうやめてイアンのライフはゼロよ


これ以上突貫修理しようがないしガンダム3機出撃中じゃトランザムできんし
つまり今宇宙に行ける訳がないだろ常識的に考えて
「ダブルオーを出す」
ガンダムせっちゃん復活
て、またムチャ言い出したよこの子


・・・・・・『トランザムライザー』を使えばなんとかなるかもらしいぞ!
ただし使うにはオーライザーにパイロットが必要な模様
こまったなーラッセは砲手だからトレミーから離れられないしなー
他の面子もみんなやることがなー
あー暇な奴、それもオーライザーに乗ったことがある奴・・・・・・
あ、いるじゃん
「六万もの人命がかかっている」
「・・・・・・・・・・・・!」
「これは、守るための戦いだ」
「・・・・・・守るための・・・・・・」
そんなん言われても素人ですし


沙慈が迷っている間に、イアンはパイロットスーツを用意
「こいつを着ていけ。・・・・・・頼むぞ。命を、守れ」
 命を――守れ。
 そのひと言で決心がついた。
戦いにも色々ある


外道過ぎるアロウズの一手に、ハーキュリー気力↓50
全員脱出したからもうええやんオレ責任者やから残るわ=死んどくわ
セルゲイもさっさと脱出するんやでー
「貴様は軍人だ。軍人なら市民を守れ。ひとりでも多くの市民を救い――その上で死ね!」
土曜の朝だけど、かーッつ!


陣営問わず最悪を予想した人間が戦慄している中、
ウキウキ気分でその時を待っているのはアロウズのグッドマン准将
一世紀以上かけて作った軌道エレベーターを完全とは言わずともぶっ壊す作戦、
それを指揮するともなれば『ゾクゾク』するのも仕方ないね
『モビルスーツが来ます』
 グッドマンが顔をしかめる。
 モビルスーツ?
 せっかくいい気分に浸っていたというのに・・・・・・。
ガンダムってホントKYなのよねー


迎撃に新型MA&ワンマンアーミー、イノベイターのデヴァイン出撃
なおティエリアに撃破されたブリングの仇討ちに燃えている模様
ダブルオーライザーを見つけるやソレスタルビーイングしねよやーと迫る!
うわーこまったどうしよー
「トランザムライザーーーッ!!」
ひっさつわざだ!


新型MAをぶった切り、そのまま衛星兵器も真っ二つだぁぁぁぁぁぁ
あ、ついでにグッドマンも消し飛んだ模様
「や、やった!」
やってしまいましたねぇ
素人を戦場に出すからこんなことになるのだ・・・・・・


過ぎたことは仕方ない(諦め)
それより問題はね
「成層圏より上の破片は、断熱圧縮による空力加熱で燃えつきるけど・・・・・・それより下の部分は・・・・・・地上に落ちる・・・・・・」
ここからが本当の地獄


『守るための戦い』、成し遂げることはできるのか!?
「・・・・・・すまない・・・・・・」
あっ




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