今日の108円

1日1冊108円・・・・・・最近そうでもない。

ゴルゴ13⑪[潜入ルート“G3”] さいとう・たかを 2003年1月26日 リイド社

2017-05-30 06:33:13 | ゴルゴ13
ROOM・№909

????(依頼人)「時間まで・・・・・・・・・・・・」
 「これほど正確とは驚きましたな、ミスターゴルゴ13・・・・・・さすが超A級のビジネスマンだ・・・・・・」
頼む仕事が仕事だけに地位のある依頼人も多いけど、
「ゴルゴが時間に正確であること」に驚く人間が多い。
自分含め何やかんや言い訳して遅刻する人間が多いってことかね。


シャイアン「そうさ!!」
 「やつさ!!間違いなくやつが、やったんだ!!」
ゴルゴをプロと見抜いたシャイアン刑事は、間違いなく優秀な刑事。


しかし相手は――
シャイアン「判事のいうことは今から決まっている!!・・・・・・・・・・・・・・・」
 「‶ノットギルティ〟(無罪)だ!!」
不可能を可能にする――


シャイアン「やつは・・・人間じゃあない・・・機械だ!!」
 「機械の怪物だ!!・・・・・・・・・」
なのでした。
エースボーナスは射程+5最終命中率+99%かな!





国際ダイヤモンド保安機構

マーフィ「超A級のプロともなりますと、引き金を落とす人さし指がそれほどするどいものでございますか!・・・・・・・・・」
五感も超一流の男・ゴルゴ。


ゴルゴ「あんたが仕組んだ事だという何よりの証拠はその写真だ!」
五感も超一流の男・ゴルゴ(2回目)
どんな情報も見逃さない観察力、そこから状況を読む洞察力・推理力。
あらゆる人間力がカンストである。





潜入ルート“G3”

ゴルゴ「ウォッカ1オンスをトマト・ジュースで割ってくれ・・・・・・・・・」
オルドフ !!
 「‶血まみれマリー〟ですな?」

 「!!」
 「‶血まみれ〟・・・・・・・・・の意味は!?」
ゴルゴ「やってみよう・・・・・・・・・」
ちょっと洒落た言い回しというか。
相手の国のソレ知ってますよアピールは人間関係で有効らしいよ。
ただし、付け焼刃だとバレると逆効果らしいよ。


ゴルゴ「!!」
現場を観察して狙撃計画を立てるゴルゴ。
観察力からの発想力、そしてそれを実行に移す行動力。
一言で言えば最強である


今回はそれに加えて――
ゴルゴ「あ、どうもすみません・・・・・・」
 「どうもすみませんでした・・・・・・・・・・・・」
演技力も披露。
隙が無さすぎてプロだとバレることが多いゴルゴに
まったく気づかなかった中国軍人ェ・・・・・・





国境線の5人

????(逃亡者)「奴はプロだぜっ。」
 「奴のあの目・・・・・・間違いなく奴はプロだ!」
マフィア崩れでもわかるくらいなのに
まったく気づかなかった中国軍人ェ・・・・・・
ちょっとでも闇を知る人間ならわかるくらい普段は隙が無いゴルゴ。
つまり演技した時はあえて隙だらけにしていた?
もしそうなら、「そうしても問題無いと判断した」訳で・・・・・・
やっぱり中国軍人ェ・・・・・・




ナポリの女

ピエトロ「・・・・・・・・・マリアさま・・・・・・ママもおじさんが好きなんです・・・・・・どうか、おじさんがママと結婚して・・・・・・・・・いつまでもおじさんがうちにいますように・・・・・・」
この時のマリアさまの心境としては、
「オレにだって・・・・・・できないことぐらいある・・・・・・」ってなもんだね





死の収穫(前編)

????(軍人)「少佐!」
 「口紅が・・・・・・・・・」
この部下は空気を読める部下。


????(ゲリラ)「・・・・・・・・・相手がどんなすご腕の男であろうと、きみたちが女であることはすでに武器のはずだ」
『すご腕の男』(人間)ならそうだろうけど、
残念ながら『すご腕の男』(機械)なんだすまんな



そして次巻の後編へ