今日の108円

1日1冊108円・・・・・・最近そうでもない。

封神演義 第6部 殷の太師 藤崎竜 1997年10月8日 集英社

2015-05-27 07:56:52 | 封神演義
まだないよ!

聖との戦いに決着がつくかというその時、太公望たちの前に現われたのは・・・!? 過去よりの因縁、未来への展望、そして現在・・・各々の心に秘められた信念とは!?世界の在り方を巡る歴史ファンタジー!

97文字。うーん・・・「この部分」て誰が考えてるんだろう。



第43回 夜と共に・・・
楊戩が王魔を、哪吒は李興覇を、そして黄天化が楊森を追い詰める。
あとは高友乾だけだ!
高友乾「天化・・・よくもやってくれたな」
黄天化「!」
高友乾「きさまは絶対に許さん!!」
怒りのパワーでまた山の中で大津波を起こすのか!?
武吉「カーット!!!」
高友乾「へっ!?」
高友乾、武吉に宝貝を奪われる。
いやーいくら四聖でもインターハイ出場者には敵わないっスよ。
仕方ない仕方ない。高友乾、ドンマイっ☆

四聖終了のお知らせ\(^o^)/

その時、突如周辺の空気が変わる。
太公望「空が狭い・・・・・・」
 「気をつけよスープー・・・何かの威圧感を感じるであろう?」
四不象「息苦しいっスよ・・・」
 「空気がピリピリしてるっス・・・」
一体全体何事なんです・・・
王魔「あの方が来られたのだ!!」
バチン(太公望を襲う鞭の一撃)
太公望「何だ!!?」
なにぃ!?
驚く間もなく黄飛虎たちも吹っ飛ばされ、さらに駆けつけた哪吒、楊戩までもが餌食に。
聞仲「児戯だな」
聞仲ktkr!で次回。



第44回 殷の太師

申公豹「フフフどうですか黒点虎」
 「より面白くなったでしょう」
 「聞仲の宝貝『禁鞭』は直径数キロ内の敵を攻撃できます」
 「敵を打ち据えるというシンプルな攻撃であるからこそ破るのもまた難しいのです」
そう、聞仲が現われたのは「面白くするため」に申公豹がちょっかいを出したからなのです。
黒点虎「・・・・・・・・・・・・」
 「申公豹ってさ・・・・・・」
 「ヒマ人だね」
まったくだよ!
でも実際面白くなったからおk
「マンガは面白ければいいんだ」「面白いものは連載される当たり前だ」

「仙道の力で殷を滅ぼそうとするのは妲己と同じ」だと太公望を非難する聞仲。「もはや殷が民の信頼を回復することは不可能」という太公望の主張にも聞く耳持たず。
太公望「もう遅い」
 「紂王は既に民の信望を失っておるおぬしにもわかっておろう!?」
聞仲「遅くはない!!」
 「殷は何度でも蘇る!!」
何度でも蘇るさ!!
「聞仲が殷にこだわる理由」はこの巻の最後。

太公望を庇って聞仲に立ち向かう仲間たち。
しかし・・・
聞仲「理想を語るには・・・」
 「それに見合う力が必要だ!!」
 「おまえ達にはそれが無い!!!」
\(^o^)/

太公望が竜巻起こして抵抗してるけど、王貴人戦の時は5秒しか持たなかったからとても1週間は・・・で次回。



第45回 二つの道

太公望「わしは・・・・・・」
 「ここまでなのか・・・・・・?」
ざんねん!!
たいこうぼうの ぼうけんは これで おわ
聞仲「血を吐くまで宝貝を使い続けたか」
 「太公望」
 「西岐に与えるには惜しい男だ」

「四聖が西岐の民を傷つけたこと」の借りを返す形で太公望たちを見逃した聞仲。
王魔がアホの子でよかったー。
そもそも王魔が暴走しなければ、申公豹が聞仲を煽るネタもなかった訳だけど。

聞仲「奴は西岐私は朝歌選んだ道は正反対だが・・・」
 「どちらも困難な道だな」
 「太公望!!」
申公豹とは別のライバル・聞仲が締めて、「武成王造反篇」完。



第46回 それぞれの現在・過去・未来シリーズ①―THE悪役♡妲己ちゃん―
久し振りに妲己ちゃんメインktkr!
王氏と名乗り当時の天子の妻として今のように暮らす

『聞仲ちゃんと九竜島の四聖に朝歌から追い出されてしまったのん♡』(約60年前)

『数十年の休息と修行を必要としたわん♡』

そして10数年前のこと・・・
妲己「聞仲ちゃんとの戦いと修行でこの体も相当ガタがきてるわん」
 「もぉ百年以上使い続けてるせいもあるけれどん・・・」
王貴人「――では姉さま体を取り換えればいいわっ!!」
 「姉さまは私たちとは違って借体形成の術を心得ているのだから!!」
そして『百年に一人出るかどうか』という借体形成の術を使える対象者として狙われたのが、冀州侯・蘇護の娘である妲己だったのです・・・。

以下当時蘇護の下に送られていた紂王の手紙全文。
紂王より
再度要請する。
おまえの娘・妲己を予の妻として献げよ!!
断れば冀州は滅ぶことになろう。
うわぁ・・・しねばいいのに
まぁ野心があるタイプなら「渡りに船」だけど、蘇護は『妲己はちゃんと恋愛結婚をさせると決めている』という優しいタイプ。なんとも気の毒な話だなぁ。
妲己「わ・・・私ならば覚悟はできています」
 「これも冀州侯の娘として生まれた運命ですから・・・」
蘇護「妲己・・・・・・・・・」
 「無理をするな」
 「私はおまえを不幸にするような事はしたくない」
妲己「お父さま!」
 「お父さまは冀州の邑の主でしょう!?」
 「自分の娘と引き換えに邑を滅ぼすつもりですか!?」
蘇護「う・・・」
妲己・・・(´;ω;`)ブワッ

こうして仕方なく朝歌に来た妲己だけど・・・
(妲己がいる部屋をこっそり覗く目)
紂王「なんだ・・・」
 「冀州でも評判の美女と聞いていたが・・・」
 「噂はあてにならぬ」
 「やはり正皇后の姜妃が一番の美女だな!」
ぶちころすぞ(´・ω・`)
でもこれで紂王の気が変われば、妲己は冀州に帰って幸せに暮らせるね!
という希望は、妲己3姉妹によってぶち壊しになるのでありました・・・

紂王「だっ・・・」
 「誰だっ!!!?」
妲己「妲己よん♡」
蘇護「だっ・・・妲己!!??」
王貴人「これがエステの力というものですお父さまっ!!!」
妲己・・・
確かに「妲己ちゃん」はカワイイけど、妲己のことを思うと・・・
妲己「紂王さまん♡」
紂王「は・・・はひ!!」
妲己「これからお世話になるわん♡」
 「よろしくねん♡」
紂王「はーーい♡」
はーーい・・・はっ!?

そして現代。
太公望に敗れ原型になっていた王貴人も復活(!!!)し、妲己ちゃんの「計画」は全てが順調に進んでいるのでありました・・・で次回。



第47回 それぞれの現在・過去・未来シリーズ②―哪吒の宝貝狩りと元始天尊の○×△―

太乙「待て哪吒!!!」
 「私の宝貝を返せ――っ!!!」
哪吒「だまれ!もっと多く宝貝を付けないと仮面の男には勝てない!!」
 「これでもまだ足りん!!」
この時点で6個。まだ足りぬと申すか。
そんな哪吒を止めたのは、哪吒の兄である金吒と木吒。こいつらは普通の人間。

兄弟は宝貝を賭けて試合をすることになりました。
接近戦用の宝貝を持つ兄2人に苦戦する哪吒。飛び道具しか持ってないもんねぇ。
イライラMAXになった哪吒は試合場を飛び出してしまったのです・・・
木吒「円の外に出たな!!」
 「おまえの負けだ!!!」
哪吒「空中に境界線はない!」
\(^o^)/
兄2人の活躍は数年お待ちください!

一方その頃楊戩。
既に崑崙では元始天尊以外敵無しレベルだけど、それでも聞仲には手も足も出なかったことに焦る楊戩。
元始天尊「何もすぐに楊戩一人が強くならずともよいのじゃ」
 「今はこだわりを捨て太公望と協力して巨大な敵を倒すことが大事なのじゃよ」
じじぃ、たまには良い事を言うじゃないか・・・で次回。



第48回 それぞれの現在・過去・未来シリーズ③―BATTLE COOKING!!黄飛虎V.S.南宮适―
件のハンバーグ事件ですっかり弱ってしまった姫昌。
姫昌「太公望」
太公望「ん?」
姫昌「私が死んでも・・・」
 「西岐にいてくれるか?」
太公望「・・・・・・・・・」
 「・・・うむ!」
姫昌「そうか・・・・・・」
死を覚悟している姫昌の姿に、黄飛虎と南宮适(『西岐の大将軍だが黄飛虎が来たために武官のNo.2となってしまった可哀相な人』)もケンカをやめるのでありました・・・で次回。



第49回 それぞれの現在・過去・未来シリーズ④―太公望なりの封神計画とバカ殿 はっちゃん―

「兵農一体」と「戦わずして勝つ」はテストにでまーす。
姫発「プリンちゃん遊びましょーー♡」
ダメだこいつ・・・早くなんとかしないと・・・。



第50回 それぞれの現在・過去・未来シリーズ⑤―象レース―

武吉「ボクは昔象使いのバイトをしてたんですっ!!!」
南宮适「なっなにい!?」
 「あの乗り方は天才ジョッキー竹豊の・・・・・・」
ライフガード、バスケでインターハイ、そして象使い。
彼の本職は木こりです。



第51回 それぞれの現在・過去・未来シリーズ⑥―継がれし血脈たちとの絆―

申公豹「・・・・・・わかりませんね」
 「あなたがそこまで殷にこだわる理由が・・・」
 「殷という器が失くなっても民にはさほど関係のない事です」
 「いえ!むしろ太公望の言うように民は殷に代わる新たな器を望んでいますよ」
必死に殷の立て直しを図る聞仲に現実をつきつける申公豹。
もうやめて!とっくに殷のライフは0よ!

聞仲「・・・・・・・・・」
 「下らん話をした」
申公豹「いいえ」
 「確かにあなたは殷の親ですよ聞仲」
どんな話かは単行本を買ってね!
聞仲の「それ」は忠義なんて言葉じゃ言い表せねっス。


時間/(^o^)\
まるで成長していない・・・