今日の108円

1日1冊108円・・・・・・最近そうでもない。

封神演義 第5部 九竜島の四聖 藤崎竜 1997年8月9日 集英社

2015-05-26 07:32:37 | 封神演義
「封神演義」は最終巻(23巻)以外中古で買ったから全部105円かと思ってたけど、昨日の4巻から200円でした。訂正してお詫び申し上げます・・・好きだったんだなぁ。

まだないあらすじをさぁ書・・・けなかったよ・・・。


第34回 武成王造反⑥―金鰲の宝貝―

太公望「聞仲配下の金鰲の道士か・・・!」
四不象「御主人あのヒト達の持っているモノは宝貝っスかね?」
 「変な形っスねぇどうやって使うっスか?」
張桂芳のはメガホンみたいなので、風林のはでっかい数珠みたいなの。
確かに変な形っスねぇ・・・。

『万が一のため』『マルヒアイテム』を天化に渡した太公望は、『炎の男爵』と化し戦う。
きゃー太公望さーん・・・打神鞭は風の宝貝だろ!

張桂芳「太公望よ動くなっ!!!」
太公望「いっっ!!!?」
黄天化「――何だ止まっちまったぞ!?」
太公望「かっ・・・体が動かぬ!!」
な、なんだってー!?
張桂芳の宝貝『叫名棍』は、名前を呼ばれた者の動きを封じる力を持っていたのです・・・
そして動けなくなった太公望を、風林の宝貝『紅珠』(数珠が巨大化してパックマンみたいになって対象を捕獲する)があっさり捕獲。
打風刃の1発も撃てなかった打神鞭が不憫でならない。

四不象「こらーあなたたち!!」
 「御主人を返すっスよ!!!」
 「返さなければこのボクが相手っスよ!!!」
四不象、なんて御主人想いなんだ・・・!
太公望のためなら聞仲配下の道士相手にでも正面から挑んでいくなんて!
張桂芳「あの霊獣の名は何と言ったか?」
風林「確か白湯スープ・・・」
太公望「あやつは四不象だ」
張桂芳「おおっそうだ!!」
 「四不象!!動くな!!!」
四不象「はぐあっ!!!」
・・・
大した奴だ・・・。

張桂芳「黄飛虎・天禄・天爵・天祥・飛彪・飛豹・天化・黄滾・周紀・黄明・呉謙・竜環よっ!!」
 「動くなっ!!!」
黄飛虎たち「・・・・・・・・・・・・」
(放たれる紅珠)
 「いやだーーっこんなやられ方いやだーーっ!!!」
\(^o^)/

残ったのは太公望について来ていた武吉だけかと思いきや、マルヒアイテムを装備した黄天化も叫名棍を回避していたのです!きゃー天化さーん!
しかし皆が人質になった今、天化さんと武吉だけじゃ・・・/(^o^)\

キィィィ
風林「む?」
キィィィン
風林「何か飛んで来る・・・」
ドゴオォ(吹き飛ぶ関所)
張桂芳「何っ!!!!」
哪吒「ぜんぶ破壊する!!」
ktkr!で次回。



第35回 武成王造反⑦―哪吒の合流―

太公望「あれは・・・・・・」
 「哪吒!!?」
風林「哪吒・・・・・・?」
ちょっ、主人公・・・
四不象の時と違ってガチ失言かよ!

風林「哪吒・・・・・・・・・」
 「そうかあの少年は哪吒というのか」
 「凄まじい破壊力の持ち主だ」
 「だが名前さえわかればこちらのものよ!」
張桂芳「哪吒動くな!!!」
あああああ・・・・・・
哪吒「・・・・・・・・・?」
 「何の遊びだ?」
張桂芳「なにっ!?」
おおっ!?
動けなくなるどころか、新宝貝・火尖鎗(伸びる槍、というかビーム)で叫名棍をぶっ壊しましたよ!?
四不象「そうっスよ!あのヒト蓮の花の化身だったっス!!」
 「神経も何もあったもんじゃないから止まらないっスよ!!」
なるほどなー。
やったぜ哪吒!さぁ反撃開始・・・
と思いきや、紅珠にあっさり捕まる哪吒。

武吉「ああっ!!」
太公望「――っこのアホ哪吒!!!」
 「おぬしわざと捕まりおったな!?」
ちょっ、哪吒何してん・・・
哪吒「だまれ」
 「オレはこのテの宝貝は粉々にしないと気が済まないのだ」
 「死ね!」
今度はやはり新宝貝・金磚(ビーム砲)で内側から紅珠を吹き飛ばす。
同時に直撃を受けた風林も封神。TUEEE。

哪吒が噂の宝貝人間だと気づいた張桂芳が哪吒の隙をついて攻撃しようとするも、その隙を黄天化につかれて封神。きゃー天化さーん!
はぁー無事襲撃者を撃退できてよかったなー・・・
太公望「気を引きしめねばここにいる全員が生きて西岐の地を踏めぬぞ!!」
俺たちの戦いはこれからだ!で次回。



第36回 九竜島の四聖①―太公望弱虫疑惑―

黄天化「でもさ師叔・・・あんたいつも偉そうにしてっけど・・・」
 「本当に強いさ?」
黄天化、それ聞いたらアカンやつや・・・。
しかし『全体を見る目を持ってる』と黄飛虎が評した太公望の読み通り、新たな聞仲の刺客・四聖が津波と共に現われる・・・山の中で
宝貝というモノの力の大きさを感じさせる良い場面。

太公望「ここはわしに任せろ!!」
 「どうやら皆も見ておるし・・・」
 「いい機会だわしの強さをとくと見せつけてくれようぞ!!」
大丈夫かぁ・・・?で次回。



第37回 九竜島の四聖②―四聖の過去―
60年前、今と同じように殷に入り込んだ妲己ちゃんたちと戦った聞仲。その時聞仲に協力したのが四聖。つまりあの妲己ちゃんを追い詰めた程の実力者が今回の刺客・・・!

宝貝・混元珠で水を自在に操る高友乾の前に防戦一方の太公望。
太公望「む?」
 「むむむむむむ!!!」
四不象「御主人!?」
太公望「ごぼっ・・・ぼべばび!!!」
四不象「ええっ!!!」
ついには頭を水で覆われて、無惨に窒息死してしまうのか?で次回。



第38回 九竜島の姿勢③―飲みまくり大会―

太公望「ズ・・・ズ―ブー・・・」
四不象「な・・・何スか遺言っスか!?」
「封神演義」第5部完!・・・いやいや、もうちょこっとだけ続くんじゃ。

仙桃で高友乾が操る水を全て酒に変え、雷震子戦以来の泥酔拳を披露する太公望。
高友乾「こっ・・・これがおまえの手だったのか!」
 「俺を酔わせて勝とうって気だな!!」
太公望「そのとーり」
 酒は飲めども飲まれるな!
高友乾「なんじゃそりゃーーっ!!!」
イメージ映像は単行本を御手にご確認ください。
駄文でタバコの害についても注意してるし、封神演義は健康に良いマンガだナー。

高友乾「四聖をなめるなよ!」
 「おまえなどこれで充分だ!」
太公望「水の鎌か」
 「――ではわしも本気のまっこう勝負といこう!
ようやくまともな戦いが始まる・・・!で次回。



第39回 九竜島の四聖④―四聖・西岐へ―
太公望の戦いを分析していた残りの四聖たち。データが無い打神鞭の力を警戒していたけれど、「大したことない」という結論に至ったようで・・・
王魔「もういいだろう」
 「こんな奴等なら四聖全員で戦うこともない」
 「高友乾!」
 「私と興覇はこれから西岐を攻撃しに行く!」
 「おまえと楊森の二人で太公望たちを始末しろ!!」
ええー・・・この人何言うてるん・・・?
王魔と李興覇が飛び立った後、水のバリアで太公望たちを足止めする高友乾。
太公望「かーっかっかこんな水の膜強行突破だスープー!!」
四不象「了解っス!!!」
太公望「ぶっ」
四不象「ギャーーねばねばするっスよ!!」
太公望「ゴッキーホイホイかい!!!」
これにて四聖戦における太公望の活躍は終了。

李興覇「でも王魔よ聞仲さまは武成王たちを殺せとは言ったけど」
 「西岐を滅ぼせとは言わなかったぜ?」
王魔「言われた事しか出来ないのは無能者よ!」
 「殷を思う聞仲さまのために西岐を潰すのが悪いはずがない!!」
王魔はアホの子。異論は認めない。
そこへ唯一バリアを抜けた哪吒登場。1番強そうな王魔を狙うも、結局李興覇と戦うことに。

一方、街を攻撃しようとした王魔の前に現われたのは・・・
王魔「なっ・・・・・・」
 「おまえはっ・・・!!!」
 「てっ・・・天才楊戩!!!」
 「おまえまでもが降りてきていたのか!!?」
楊戩「引き返すがいい四聖よ!」
 「それとも血気にはやって千年の功夫を死という形で失うか!?」
よ、ように・・・楊戩ktkr!
かくして黄一族+武吉対高友乾+楊森、哪吒対李興覇、楊戩対王魔という構図になって次回。



九竜島の四聖⑤―天才・楊戩―

楊戩「わかっただろう王魔よ・・・・・・」
王魔「まだだ・・・・・・!!」
 「このままでは聞仲様に顔向けできん!!!」
楊戩「その闘争心には敬服するがやはり諦めて帰った方がいい」
 「これが最後の忠告だよ」
TUEEE・・・
「宝貝に変化」ってどういうことだよと思わなくはないけど、天才ですから



九竜島の四聖⑥―クラッシャー哪吒―
一方哪吒は李興覇相手に劣勢。
片足を切断されるくらいに劣勢。
しかし太乙真人のさりげないサポートによりどうにか逆転・・・
李興覇「なぜ乾坤圏をうたない!?」
 「あわれみのつもりか!!?」
哪吒「今のはどうも自力で勝った気がしない」
 「やりなおしだ」
KAKKEEE・・・
今片足無いんですよ?まさに奇跡の逆転だったのに
『自力で勝った気がしない』
『やりなおしだ』
KAKKEEE・・・大事なことなので2回言いました。



九竜島の四聖⑦―太公望・黄天化に火竜鏢をわたす―
サブタイトル通り。
大地を操る楊森に近づけない黄天化。莫邪の宝剣(ビームサーベル)は接近戦用の宝貝だからどうにもならんですね・・・というところで太公望が火竜鏢をわたす。
太公望、戦略面でしっかり貢献したなぁ。
黄天化「へへ・・・・・・」
 「接近戦で俺っちに勝てるやつぁちょっといねぇさ!!」
きゃー天化さーん!・・・で第5部完。



いよいよあらすじを考える時間すら無くなった/(^o^)\