迷狂私酔の日々(再)

明鏡止水とはあまりに遠いこの日々。

Day14・人魚の海、夕暮れのセッション・伊良部島【沖縄9月】

2012年09月24日 | 旅する。

9月24日 月曜日 伊良部島

【巨大なピオーネ】
雨、2~2.5mの風。予報はあまり当てにならないが、また強力な台風がやってきそうだ。台風17号ジェラワット、925hpaに強くなって非常にゆっくりと北上中。さらに別の熱帯低気圧ができている。

今朝も朝食はラーメンとキムチ、それに昨夜のおみやげの豚肉味噌生姜煮をトッピングする。

ギターを弾くと子どもたちが寄ってくる。ピアニカやらハンモックに移り気な2歳児、意地悪をしたがる3歳児、上手に調整する父。

チーム岡山からおみやげのピオーネの粒が巨大で驚く。しかも甘い。岡山県、恐るべし。

【青空を歩いてランチへ】
すぐりクンと〈まるよし〉へ、麦わら帽子を借りて気分のいい散歩。今日のランチはゴーヤーちゃんぷるー定食500円。久しぶりにジャンボカツカレーを目撃する。やっぱり、デカい。

びらふやーでゴロゴロしていると、文さんから
「天気いいよ。海行ったら? クルマ貸すよ? 運転できない?」
(ううむ。運転は鬼門なんだよなぁ)
「クルマを出そうか! じゃっ、30分後をメドに!」
ということであまりに怠惰な我々が情けなかったのか、みんなで海に行くことに。

【中の島へ】
出かける前にすぐりクンにシェーバーを借りて口髭を剃る。これでマスクの水漏れがだいぶ改善するはず。

風が強いので中の島へ。

いい天気だが意外に人は少ない。アウトリーフまで行ってみたが、透明度が低い上に潮流を感じたのですぐ戻る。やや力を要した。

人魚のようにきれいに泳ぐ人がいた。

ここはリーフまで行かなくても地形も面白いし魚もたくさんいるので楽しめる。

魚たちの群れが餌をせがむポイントまであって(餌付けのせいで、あまりいいこととは思えないが)、なんにもあげないと魚たちはバカにしたように散っていく。

びらふやーに戻って機材を洗っていたらスーさんがやって来た。

【一期一会のセッション】
おがちゃん、すぐりクンらと乾杯し、スーさんとセッションする。気持ちいい時間が流れる。

もうすぐ夕日が沈む。屋上に上がった途端に雲が厚くなった。

【琉宮で豪遊】
月曜日はびらふやー夕食は休みなので誘い合って10人ほどで〈琉宮〉へ。タクシー2台に分乗する。

刺身は尖閣うぶしゅ、アオマチ、夜光貝は部位を変えて三種あり、歯ごたえの違いを味わう。薬味にはらっきょう(!)、ニンニク、生姜、わさび。

三種盛り(島ナスとうぶしゅの卵、儀保おばぁの豆腐を使った麻婆豆腐にらっきょう入り、夜光貝のひも)、白ゴーヤーのちゃんぷるー(スーさんが卵を買いに走る)、アグー豚の鉄板醤油焼き、アクアパッツァと宴はすすむ。

マングローブ鯛を持ってきてくれたしげちゃんはその後三線を弾いてくれた。

パスタはシャコ貝のクリームソース、アメリケーヌソースの2種、うぶしゅの卵入り、そして真打ちは宮古牛のにぎり。さらにガパオ。裏メニューのお茶漬けはアーサ、アオマチの刺身を乗せ、ゴマを加えた熱い秘伝のだしをかける。

幸せな気分でタクシーに乗ると、行きと同じ運転手さんだった。


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