迷狂私酔の日々(再)

明鏡止水とはあまりに遠いこの日々。

一週間

2011年03月18日 | ただの日常。
3月18日 金曜日 山形県某市

今朝も東北電力の計画停電は回避。朝4時過ぎには氷点下11.2度を記録していた。寒かったわけだ。



午後、久しぶりに近所に買い物に出かけた。歩いて行けるところにローソンがあるのだが、閉まっていた。とくに「休業」という張り紙はない。営業できるほど品物がないのだろう。
*ローソンのweb siteで見る限り、山形県内の店舗はすべて営業中のはずなのだが、「ご提供できる商品がなくなった場合は、やむを得ず閉店させて頂いております」という但し書きがある。

駐車場には幾人かが所在なげにしていた。

戯れに散歩をつづける。ガソリンスタンドも休業中。広域総合病院は通常通りらしい(16日は停電のため休診の予定だった)が、いつもに比べると格段に人は少ないようだ。



地震から一週間、被災を免れた地域では事態は悪化している。

もともとバス路線がなくなっていて、自家用自動車のほかにはJR、第三セクターの鉄道しかないところに(これでもJRの駅に歩いていけるだけ、恵まれているのだが)、鉄道はいまだに復旧せず、ガソリンは入手困難、商店には品物がない。ネットで買おうにも、東北六県への配送は停止している。

買いだめ(もちろん、そんなつもりは毛頭ないが)どころか、品物も、足もない。