迷狂私酔の日々(再)

明鏡止水とはあまりに遠いこの日々。

[オキナワを歩く]その38・聖なる島(c165)

2007年05月28日 | 旅する。
5月28日

宿を出るとき、おばあちゃんに「これから久高島に行く」と言うと、「それなら港まで車で送らせますよ」ということで、(たぶん長男の嫁の)おばちゃんに送ってもらう。

久高島は神さま関係がやたら絡むところで、古代史や民族学に興味があるから行きたいんだけど、今までの人生では「バチが当たった」ような経験しかないので、少しビビる。

しかし、高速船で着いてみれば、霊感が降りてくるわけでも体が痺れるわけでもなく、船着き場の待合室に荷物を置かせてもらって島内探索を開始する。

集落内の拝所を回っていたら、道を掃除していたおばさんから「観光なら集落内だけ、大事な儀式が始まっているので島の北には行かないでください」と、止められた。

そうなると、すでに集落内の見どころはほとんど回っているので、上陸して15分にして早くも「終了~」となりかねない。

次の船までは2時間ある。

しかたがないので漁港から海を見ていた。