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オーディオ彷徨録~JBL4331AからALTEC620A~

今までのオーディオの改良や音楽の遍歴に、今後の改善も紹介。いい音に繋がる方法を色々模索したことや、好きな音楽を紹介する。

トルコ至宝展に行ってきました

2019-07-21 11:40:01 | 日記
 7/10に京都国立近代美術館のトルコ至宝展に妻と行ってきました。以前BS日テレでやっていたオスマントルコ外伝(Part1/Part2)を興味深く見ていましたのでスレイマン大帝がらみが出ているということで、もしかしたら彼の妻のヒュッレムや大宰相イブラヒムの関係物があればと思い行ってきました。8/1青字追加

 ■1)会場へ行くまで
 会場の左手の壁に案内板が  やはり3つのエメラルドが目を引きます

 会場前は

 チケット売り場は

 
 ■2)パンフレット   トプカプ宮殿博物館蔵品がほとんど
 表側は

 左下には、上の案内板の右にも大きく写っていた《玉座用吊るし飾り》(18世紀後半)があります。3つ共巨大。直径で言うと6cm位あるエメラルドです。値段が付けられないでしょうね。玉座もありましたが、飾りの方に目が!

  裏側

 左上には《スルタン・メフメト4世の宝飾短剣》(1664年頃) があります。取っ手の部分は大きなエメラルドです。
 下の中央は、《ターバン飾り》(17世紀)です。精細です。
 左の中段は、《七宝焼のバラ水入れ》(19世紀)です。 預言者ムハンマドの肌の香りが. バラの香りであるという伝承から. バラ水を振りかける伝統が大切にされたようです。
 上の中央は、《スレイマン大帝の儀式用カフタン》(16世紀)です。トルコといえば、チューリップ柄ですね。この展示物にも多数のチューリップ柄がありました。チューリップはトルコ語で「ラ一レ(lâle)」と言います。オスマン・トルコ語の表記に使用されていたアラビア文字で、ラ一レの綴りの文字配列を変えると、イスラム教の神のアッラーという言葉に。そのような事情から、チューリップは花として愛されただけでなく、宗教的、国家的な象徴としても崇められたということです。トプカプ宮殿が、チューリップの宮殿と呼ばれたのは、もっともなことなのです。

 とにかく宝石飾りや陶器磁器類も含め、とても色鮮やかでした。
 そういえば、TVのオスマントルコ外伝のスレイマンも宝石細工を趣味として、妻のヒュッレムや海賊に捕らわれたのを金で買い取って愛人にしようとしたカスティーリャ王国の王女イサベラにも自分の作った宝石細工品をプレゼントしていました。ヒュッレムはそのことに嫉妬しイサベラ から宝石を奪還します。そしてイザベラを放逐または抹殺しようとしますが、ドラマでは最後にイザベラがどうなったか判らず、彼女はフェードアウトしました。何だかスッキリしませんでした。このフォルトゥナ・イサベラ というカスティリャ王国の王女は実在かフィクションかがネットでも議論されていますね。結論ではフィクションが多いようです。ポーランドの王家に生まれ1539年ハンガリー王に嫁いだ王女イサベラ(イザベラ・ヤギェロンカ)は実在したようです。1541年、ハンガリーの首都ブダがオスマン帝国に占領されると、イザベラはスレイマン大帝の命令でトランシルヴァニアに赴き、まだ幼児の息子と共に同地域の支配者となった。このイサベラが海賊に捕まってスレイマンに引き取られたというのは考えにくいのでフィクションですかね。
 
 帰りに妻がカラフルな鍋敷きを買って帰りました。

 もちろん、チューチップ柄も入っています。

 ■3)帰りしな
 出て左手に、昔懐かしい市電が展示というか設置されていました。

 子供の頃、京都市内で乗った記憶が。内部は観光案内が

 昔の市電の中に掲示されていたものをコピーした系統図も

 私が乗った系統もありますね。料金が25円と書いていますがそんなに安かったのかと思います。物価も安かったのでしょうね。

 7/10は市電にも会えて懐かしい思い出も蘇った一日でした。


 
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フェルメール展と田能農業公園

2019-05-25 13:26:11 | 日記
 5/11に妻とフェルメール展に行ってきました。5/12が最終日とのことでしたのでギリギリ間に合いました。平日行っておいたら良かったのですが大阪としては大混雑でした。東京はやはり人が多いので、過去に行ってもっと凄かったですが。確かチケットのモギリに行くまでに1時間行列だったりして会場に入ったころは既に疲れていました。

 ■1)会場前
 先ずは、会場の少し手前に黒田藩の門が残っています。

 蔵屋敷の門だったようです。会場前には、券を持っていない人の長い列が、

 私たちは前日に梅田のチケット屋で買っていたのでスルーできてよかった。会場です。

 会場に入ったところに、大きなディスプレイが。


 ■2)会場内
 大阪会場は、ライティングに力を入れているようで、大阪の会社が開発した美術作品専用のライトが初めて使われているので東京より白が綺麗に見えるとのこと。例えば、”取り持ち女”の前は、

 この状況ではヴェールの白の綺麗さは判りませんが。しかし混雑しているので中々近くへは近づけません。
 これだけ混雑していると通常一方通行で場合により強制排出の鑑賞を強制されることが多いですが、ここの係員さんはそういうことはせずに”最前列の方は止まらずに進んで下さい”のみの緩い指示で割り込みも随時可で皆さん上手く鑑賞できていたように思います。余り強く強制されると気分も良くないですから。

 ■3)フェルメール作品
 フェルメール以外にも良いなと思うものは有りました。例えば戦う船を描いたのが雰囲気を上手く伝えていて部屋に欲しいなと思いました。これは、コルネリス・ファン・ウィーリンヘン作の”港町近くの武装商船と船舶”という作品でした。
 フェルメールでは、やはり”取り持ち女”でしょう。フェルメールが風俗画家へ移行する転機となった作品で日本初上陸。

 取り持ち女とは売春斡旋する婆さんで中央に居ます。赤い服の客が右手に金貨、左手は今にも黄色い服の娼婦の胸を弄ろうとする瞬間を捉えています。これから起こることを暗示しています。一番左にいる黒い服の男はフェルメール自身らしいとのこと。これは他に自画像が残されていないのでそうであれば、唯一、貴重ですね。しかし会場で見ていると、この顔が何かくすんでいます。ワザとぼかしているような書き方です。向かって左側に立たないと顔が光ってちゃんと見えないのです。この絵を紹介しているという客観的な立場にいるようです。
 次は、唯一の宗教画と言われる”マルタとマリアの家のキリスト”。”取り持ち女”と同じく画角が大きいので迫力があります。

 新約聖書の一場面イエスが訪れた時熱心に説教に聞き入る妹マリアと、手伝いをしない妹を咎める姉マルタ、イエスは”マリアは正しい方を選んだからだ”と妹を擁護する言葉を呟きます。姉マルタはマリアがぜんぜん手伝わないという訴えをイエスに呟くのにに対し、イエスは答えた。「マルタ、マルタ、あなたは多くのことに思い悩み、心を乱している。しかし、必要なことはただ一つだけである。マリアは良い方を選んだ。それを取り上げてはならない。」 これはマルタを叱責している言葉ではないということです。うーん、まあ人は色々な任務や仕事があるので一概に一方を責めてはいけないということですかね。イエスやマリアの表情が豊かです。宗教的な意味より、当時の人の風貌を見ることができると言う観点では面白いです。
 その次に良かったのは”手紙を書く婦人と召使い”。

 窓の方をぼんやり見る召使いですが、中央に居るのでまるで主人公のようです。一方で熱心に筆を走らせる婦人がいますが、床に物が散乱してることから、慌てて書き始めたという感じです。そこに好対照の空間が作られる。召使いの視線は内心の苛立ちと退屈を意味し、自身が届けに行かなければならない手紙の書き終りを待っているという自分の立場に、不満を抱いていることを示しているという説と、召使いの思わせぶりな態度が、女性が書いている恋文に関してこの二人が何らかの共犯関係(夫人の不倫?)にあることを暗示していると言う説に分かれている。
 フェルメールは、若冲のような人の手で描ける限界を超えたような絵の精細さの方向性ではなく、絵の裏側に隠れていることを想像させるように描き込んでいる点が人気の秘密かもしれません。例えば婦人に内在する相手を含めた事情、召使との関係性、娼婦と客のその後と当時の風俗に対する周りの認識・寓意・教訓や戒め等色々想像させます。

 ■4)田能農業公園
 5/17にクーちゃんを散歩させるのに近くにある田能農業公園に妻と行ってきました。近くに田能遺跡があり弥生時代のほぼ全期間に大集落があったようで、弥生時代の確実な木棺墓の発見は、田能遺跡が初めて。バラが満開でした。入口に入ると白いバラが

 クーちゃんも満足そう。ピンクのバラも綺麗でした。

 左側の周りが赤い輪になっているのも

 クーちゃんをアップに

 橙に近い赤も美しい。

 クーちゃんのドアップ、あ~疲れたと言っています。

 手軽に行けて、犬も散歩できるので助かっています。
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猪名川公園でお散歩

2019-04-07 10:51:34 | 日記
 昨日は、猪名川公園に妻と行ってきました。

 ■1)横倒しの桜から花が・・・
 凄い生命力

 昨年の台風21号で根は地上に半分露出していますが、地中側の半分の根で、どっこい生きている。先の方は

 満開です。クーちゃんも

 近づいてみました。

 池の左手の桜が綺麗です。これも台風の風で傾いています。


 ■2)堤防にて
 園田競馬場が見えますが平日競馬なので土曜は馬は居てません。

 堤防の桜も綺麗。真ん中から垂れ下がっている枝も実は折れていますが花は咲いています。

 堤防のベンチで一休み。桜とススキ(刈って欲しいが・・・)が共存しています。


 猪名川公園も近場で犬を散歩できるので良く利用しています。先週は屋台とかステージも来て、桜祭りというイベントをやっていました。
 
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新豊島川でお散歩

2019-04-07 09:19:08 | 日記
 クーちゃんをお散歩させるのは普通は猪名川の堤防ですが、一昨日は新豊島川の流域の庭園ライクな所に妻と行ってきました。

 ■1)場所
 場所は、阪神高速空港線の上津島交差点の一つ西の通り沿いの小川に沿って新豊島川の流域の庭園ライクな所があります。そこから500m位北に延びています。ペットを散歩させている方とか介護施設の方が散歩しています。

 ■2)スタート
 上津島付近から少し北へ行くと、庭園のような所にクーちゃんが居ますが前を向いてくれません

 白い花が綺麗なのでこちらを向いた瞬間を

 これは初夏に蛍を放流するために飼っている蛍小屋です。

 桜ではないですが低木のピンク系の花、隣のお家にもあります。クーちゃんはどこを見ているのでしょう。

 新豊島川の説明の看板。

 下水の処理水を再利用しているようです。その後の桜も満開

 日本電子工業の付近の休憩所からは飛行機が真上に見えます。

 一番近づいた所を

 撮ろうとしました。少し遅れて頭が切れました。背黒セキレイですかな?

 桜も美しい。
 
 亀もいました。これは緑亀のようですが、日本の亀も鯉も居ます。


近場で犬を散歩させられ、伊丹空港に着陸する飛行機も真上に巨大に見えるので、意外な穴場です。
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稀勢の里さんを見に

2019-03-09 09:02:42 | 日記
 園田競馬場に田子ノ浦部屋の方々の宿舎を設定して、大阪場所中稽古をしているというので3/6に見に行きました。

 ■1)入り口~練習用の土俵まで
 先ずは、ノボリが立っています。

 入場料は100円を自動改札に入れるだけ。入った所は、

 少しへ行くと

 この建物の中に土俵があります。

 ■2)正面から稽古場を
 建物の正面から見ると、

 一番奥にお弟子さんの肩に手を乗せているのが白まわしの稀勢の里さんです。行った時はまだ稀勢の里は稽古をつけていません。お弟子さんが組み合いに入ると

 後で見ています。正面からでは良く見えないので、左側に移動しました。

 ■3)左側から稽古場を
 構えているのが、稀勢の里さん

 ゴーストのように後が写り込んでいますのはご容赦を。前の3列が全く退いてくれませんので4列目からではこうなります。
 係員の方は、フラッシュは禁止ですと言うだけです。1列目は10分~20分位で入れ替えて欲しいですね。

 見合って、と言うシーンでした。続いて組み合いました。

 お弟子さんも結構攻めています。

 突き放して、一息、ドヤ顔?かな。赤いジャンバーを着ているのが、シルエットから田子ノ浦親方と思います。ぶつかり稽古の音が聴こえないので迫力が今一つ。出来れば部屋の中で見物したかったなあ~。関係者のみなんでしょうね。


 ■4)左側から稽古場を、稀勢の里さん、ちょっと疲れてきました
 今度は、小兵ですが生きのいいお弟子さんが突撃

 小兵ですが、押す力は凄い、稀勢の里さんが見る見る後退

 おー、いかん。

 更に後退

 あ~あ。遂に押し出されてしまいました。このシーンは動画でも撮りました。

 まー、疲れてきますよね、誰でも 

 ■5)トラックで
 大きなスクリーンが


 TV的な見方もできるんですね。
 11時台のレース


 ■6)入り口近くのパドック
 馬は近くで見ると綺麗で立派
 
 このレースを予想しました。後の栗毛の7番がソワソワしてやけに落ち着きが無いので、元気は良いのですが5番辺りが1着かなと、

 結果を後で見たら、7番の栗毛が1着でした。5番は2着。判らんものですな~。
 
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