今日は宿直明け。
天気は晴れてきて、ちょっと暑いくらい。
家に帰ると、区長さんから「至急連絡せよ。」との伝言。
何かと思えば、集落内で今朝亡くなられた方がおられ、その訃報についてです。
私の住む集落は、昔からの住民と新しく来られた住民とが混住化しているところ。
お葬式もさすがに最近では、自宅葬が減り、葬祭ホールなどで行われるようになってきました。
ちなみに26年前、父が亡くなった折は、まだ土葬。
何もかも親戚の方などにお世話になり、家の中はてんやわんや。
実に大変でしたが、当時はそれが当たり前。
今では考えられません。
さて、今回亡くなられた方は、故人の遺志で家族葬で行われます。
そこで、訃報の内容について区長さんと協議です。
いつもなら、お通夜と葬儀の日時を知らせる内容で、集落の住民がお悔やみや会葬に行きます。
それが家族葬でお悔やみや香典などは御辞退され、会葬もご遠慮されています。
どんな訃報にしようか?
悩んで初めての家族葬内容で作成し、全戸に配布手配をしました。
そして、ふと自分に置き換えました。
大きなお葬式は、家族に迷惑がかかるしなぁ~。
けれど、付き合いのあった方々とお別れがしたいしなぁ~。
いや、お金もかかるしなぁ~。
家族葬は、最後までしんみりと家族と過ごすことになり、それもイイかなぁ~。
そんなことをあれこれと思い浮かべましたが、よく考えてみれば、お葬式は自分でするものではなく、家族がするもの。
ひょっとして、してくれないかもしれないし、死んでしまった方は、わからない。
しかし、せめて家族葬はしてほしい。
そう、今から言っておこうか?
自分の葬式のことを心配するようになってきたようでは、あきまへんなぁ~。
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