もりのぼたもち

釣り、健康ランニングとお城巡りを楽しむアラ還おじさんです。
何事にもドンマイ!の気持ちであちこち出かけています。

ツーリング in ひるがの高原 9/11 後編

2010年09月12日 | バイクツーリング
昨日の続きです。

郡上八幡を出た時は、とりあえず暑い。

信号で止まった時なんかは、「暑い」しか言えないほど。

長良川沿いにアユ釣りの光景を眺めながら、白鳥へ向かって走っていますが、

川の中の釣り人とは、正反対の暑苦しさ。

しかし、釣り人の方々の様子を見ますと、ちょっと混雑し過ぎのような感じ。

長いアユ竿の間隔は、ほんの少ししか空いていないようで、

これでは、アユの数より釣り人の数の方が多いのでは・・・。と思ってしまいました。

そして、バイクは白鳥へ。

いつものことだが、どうも白鳥は暑い。

温度表示も36度なんて出ている。

朝の気持ちよく走っていた気温の18度に比べれば、何と倍ではないか。

このあたりの地形に関係するのだろうか?

本当に暑いところである。

そんな暑苦しい白鳥を走り抜け、またまた標高を上げていきます。

そして、長良川源流の湧水へ。



ここは、木立に囲まれていて、きれいな川と滝があるため、一気に涼しく感じられます。

これは、栗か?と思った木の実。どうやら、栃の実のようです。



「長良川源流 湧水」では、チョボチョボと冷たい水が地面から出ていました。



滝に近づきますと、マイナスイオンの空気に包まれ、気持ちがイイ。



N氏は、ビデオカメラを持ち出し、撮影です。

ちょっと体の熱が冷ませて、気分も回復したところで出発。

ところが、道路に出ようと停車していた時に、滝以上に冷っとさせれられたことが・・・。

下から大きなトレーラーがずんずん上がってきて、上からは、軽自動車が勢いよく降りてきています。

ちょうど、私たちの停まっているところが、深いカーブ。

すると上から来た軽自動車がカーブを曲がり切れずに対向車線へ大きくはみ出しました。

キッキーッ! トレーラーのブレーキ。

間一髪で軽自動車は衝突せずに済んだのです。

これは、トレーラーのスピートが上りのため遅かったのが幸いでした。

そこで、N氏と「あれが、トレーラーと違ってバイクだったら、完全にブチ当たっていた。」

「もちろんあのスピードなら、バイクはあの世行き。」など、話し、背筋が寒くなった次第です。

自分が運転に注意していても、無謀な運転をする人がいれば、巻き添えを食ってしまいます。

あぁ~、恐ろしい。

そんな様子を見て、出発。

しばらく走り、分水嶺公園へ。



富山湾に流れ込む荘川と伊勢湾に流れ込む長良川とが、源流の小さなせせらぎから分岐している様子が分かります。

そして、ひるがの高原のガソリンスタンドで給油。



218㌔走り、8.14㍑でした。

ただ、ガソリン価格は137円。

思わずハイオクか!と感じたほど。

まぁ、山の上の一軒のガソリンスタンドだから、仕方が無いかも・・・。

そこからは、やまびこロードに入ります。

ここも、気持ちの良い高原道路。



途中、雄大な山をバックに、N氏の走る様子を撮影しました。



ただ、私のいい加減なデジカメでは、シャッタースピートが遅く、うまく行きませんでしたが。

その後、高原野菜が栽培されていて、パックの白山などが絶景の撮影ポイント(私が、勝手に思っている。)に到着。



未舗装の農道にちょっと入り、バイクを停め、自己満足だけの撮影を始める。



そして、出発。

そこで、N氏にアクシデントが・・・。

私が、先に農道を出ていこうとし、N氏が続く。

少し先で待ちながら、もう一度この雄大な景色の中で走るN氏を撮ってあげようとしていた。

すると、ゆっくり走りだしたN氏。

ここまでは、良かったのですが・・・。



この後、途中でバランスを崩し、フラッ!フラッ!としかけたと思ったら、左に姿勢が崩れ、バタンッ!

あレまァ!こけちゃいました。

慌てて駆け寄り、バイクを起こします。

やはり大型バイクは、重い。

ヨイショッ!と二人で起こし上げました。

バイクの様子は、左ウインカーが、ボヨヨ~ン。(しかし、動作には問題なし。)

そして、エンジン付近にガリッと傷が・・・。



ガックリのN氏。

でも、いわゆる立ちゴケで、大きな怪我もなくよかったです。

右に倒れていたら、大きなマフラーがどうなっていたことやら・・・。

もっと勢いよく倒れていたら、カウルがどうなっていたやら・・・。

など、ガックリ度が大きく増してしまいますが、まぁ何とか今回は最小限で食い止められたようです。

実は、N氏。

そこで、ボソッと言ったことが、「すでに一回立ちゴケをして、このあたりの傷を修理した。」とのこと。

余り間隔を開けず、今回2回目の立ちゴケだったようで、ちょっと精神的にダメージが発生したようです。

まぁ、これから、慣れて行っていただきましょう。

そんな、ショックの後、ひるがのSAへ向かい、裏の一般道から入り、昼食。

私は、「高山チャーシューラーメン」 「飛騨牛コロッケ」 「明宝ウィンナー」を美味しく頂きました。







それからは、やまびこロードを一気に走り抜け、またもや暑い白鳥に出ます。

そこから、中部縦貫道に乗り、油坂を超え、福井県へ。

九頭竜湖を横目に快走し、道の駅九頭竜で休憩。



このころになると、雲行きが怪しくなってきました。

天気予報でも、午後から急な天候の変化があるとのことでしたので、早めに帰ることに。

福井県大野市を抜け、福井ICから北陸道へ。

杉津PAで落ち合うことにして、高速を走りだします。

私のバイクは、100㌔出すと、とても辛い状態になります。

そのため、90㌔位がベスト。

反面、N氏のビックバイクは、パワーが無尽蔵。

あっという間に、先へと消えて行ってしまいました。

このあたりが、とてもうらやましい。

走り出すと安定感バッチリ。しかし、止まった時が要注意と言うところであります。

そして、杉津PAで小休止の後、



敦賀ICで降り、R161を通って滋賀県へ。

高島市に入り、私はそのまま自宅へ。

ちなみにN氏は、途中でクラクションを鳴らし、別行動。

もちろん行先は、バイク屋さん。

「また、コケたんかいな!」と言う、バイク屋のおっちゃんの声が聞こえてきそうです。

と言うことで、今回のひるがのツーリング。まだ少し暑かったですが、気持ち良く走ってきました。

走行距離 426㌔。




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