もりのぼたもち

釣り、健康ランニングとお城巡りを楽しむアラ還おじさんです。
何事にもドンマイ!の気持ちであちこち出かけています。

親戚の法事

2009年11月28日 | 日記
今日は、同じ集落の親戚で法事がありました。

実のところ、この一カ月は法事ラッシュでして、すでに今日で5軒目。

毎週と言っていいほど、法事だった次第。

ただ、今日のお宅は神道。

我が家を含め、ほとんどが仏教徒の中、珍しい方です。

当然、法事の進め方も違い、○回忌でなく○年祭となり、

長いお経や寺詣りも無い。

神主さんによる祝詞があげられ、焼香ではなく、榊を上げる。

その際に、拍手をするのだが、このような時には、大きくパンッパンと手を叩かない。

そんなこんなで、慣れないことが多く、周りの人のやり方をしっかりと研究することに。

そうしているうちに、私の順番が回ってきた。

しか~し、立てない。

そう、足がしびれてしまっている。

これは、いかん。と恥をかく前に、うまく順番を後に回して、一生懸命に足をさする。

いつもそうだが、しびれが切れると、このビンビン感が堪らない。

よくお坊さんや神主さんは、辛抱できるなぁ、と感心してしまう。

その後、無難にお参りを済ますと、次は、「大祓い(おおはらい)」。

これがまた、さっぱりうまく言えない。

ふりがなが付いている紙を頂くが、読み方や文言が難しく、舌が回らないのである。

これもまた、神主さんは、スラスラと進まれる。

私にとっては、早口言葉のようで、目で追うのに必死となる。

これが読める人は、きっとすごい人だと、いつも感心している。

と言っている間に、祭も終わり、食事へ。

これまた、困ったことに集落内に料理屋さんがあるため、どうしてもそこになる。

そのため、料理がいつも一緒。

ふたを開ける前に、どこに何が入っているかが、分かってしまっている。

当然、味もお馴染みのため、美味しいという感動が無いことに。

本当、贅沢な話である。

そして、いつものことだが、お造りを少々食べただけで、お銚子と杯を片手に、

席をあちこちと渡り歩く。

これもいつもながら、飲めもしないのにである。

結局、すきっ腹にお酒が入り、やがて気持ち悪くなってくる。

そして、終わって家に帰ると、今度はコップに水を片手にトイレへ閉じこもる羽目となる。

どうして、同じ結末なのかと、愚かな自分を責めるが、あとの祭り。

誠に、法事とは、恐ろしや・・・。




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