もりのぼたもち

釣り、健康ランニングとお城巡りを楽しむアラ還おじさんです。
何事にもドンマイ!の気持ちであちこち出かけています。

世界遺産 中尊寺へ行ってきました。

2011年07月12日 | 旅行

岩手県大槌町へ行っていた10日間のうち、一日休み(7/6)が頂けました。

そうなればせっかくの岩手県。中尊寺へ行こうとなり出かけてきました。

とにかく岩手県はデカイ!北海道に次ぐ面積らしいです。

私が宿舎にしていたのが宮古市。ここも沿岸部で、大きな被害が出ています。

その宮古市から内陸部の盛岡へと向かいます。

地図で言いますと、左横方向へと進むことになりますが、これが遠い。

隣の市ですが、約2時間近く掛けて、約100キロほどで盛岡南ICです。

東北道は、被災者証明を提示すれば通行料が無料。

そのため、大きな町のインターチェンジは大渋滞です。

ちなみにこの写真は、乗る時の列です。チケットを取るだけですが、大渋滞。

私は、ETCレーンへと行きたいのですが、それもできずしばらく並びました。

そして、東北道へ。

途中に前沢SAに立ち寄り、オシッコの後、前沢牛がちょっとだけ混じったコロッケを賞味。

とても美味しかったので、ついつい前沢牛ミンチカツへ手を出してしまいました。

さすがに、前沢牛串は2000円くらいするので、パス。

そして、いよいよ平泉です。

4~5年前の冬に来たことがあったのですが、さすが世界遺産登録後はたくさんの人です。

参道(月見坂)を登って行くと、弁慶堂があります。

中には、怖い顔をした大きな弁慶像がありました。実物大かは解りません。

続いて、峯薬師堂です。

ここは、「目」に御利益があると言うことです。

今年に入り、老眼が進行し、眼圧高め、疲れ目頻繁な私は、お守りを購入しました。

解りやすく「め」と書かれています。これで、目は治ったのも同然であります。

そして、中尊寺本堂です。

ついつい目的が金色堂になってしまうため、実のところ本堂は空いています。

線香を購入します。

その後、いろいろと雑念のお願いことをしてしまいました。

そうして、いよいよ金色堂です。

拝観料800円を払って、讃衝堂(宝物館)を見学。そして、金色堂です。

まさに社会の教科書に載っていた光景です。

感動しながら進みますと、昔、金色堂を覆っていた建物が残っています。

これで風雨から金色堂を守っていたようです。

それと、この地は俳人松尾芭蕉が奥の細道で訪ねたところです。

銅像がありました。

私(176cm)と比べても大きい感じが・・・。実物大?

そうこうしているとお昼です。

わんこそばと書かれたのれんに引き寄せられ「食事処 義家」さんへ。

わんこそばは、盛岡の食べ放題が有名ですが、こちら平泉にも、皿数限定のわんこそばがありました。

薬味もたくさんあり、美味しかったです。ただ、一皿分が少ないため、ちょっと邪魔くさい感じが・・・。

続いて向かったのは、私も初めて訪れる場所で、是非行って見たかった所。

そこは、「高館 義経堂」 たかだち ぎけいどう」。

あの源義経が妻子とともに自害したと伝えられるところです。

ここには、義経公の木造が安置されている義経堂があります。

この時は、誰も来ておられませんでした。ちょっと寂しい感じがしますが、ここも拝観料が200円要ります。

そして、この堂の近くからの眺めが北上川を一望です。

この景色を見ながら詠んだ芭蕉の句があの有名な・・・。

夏草や 兵どもが 夢の跡 (なつくさや つわものどもが ゆめのあと) です。

勉強が苦手だった私でも知っている句です。ちょっと感動です。

平泉を後にし、次は盛岡へと向かいます。

ここでの目当ては、盛岡冷麺。

リサーチしていたお店の場所が解らず、ウロウロしてから入ったお店が「さくら亭」さん。

とてもきれいなお店です。

そこで、盛岡冷麺を注文しました。

まずは、冷麺。

別辛キムチが付いてきます。

説明書を見ながら食べます。

まずは、そのまま。次にお酢を少しずつ加えていきますと甘みが増しまろやかに。

別辛キムチは、好みの辛さに調整する具です。

ちなみにこのキムチをそのまま食べると、辛いのなんのって、もの凄い辛さでした。

これは、気をつけねばなりません。

冷麺は、スゴイこしで、なかなか噛めませんが美味しいです。

ということで、この後は、おみやげを買いに行き、宿泊地の宮古市へと帰りました。

実のところ、心残りがあり、それは、盛岡の食べ放題わんこそばに挑戦したかったことと、じゃじゃ麺を食べたかったことです。

さすがの私も、食べる量には限界があり、今回は無理でした。

また、いつかの機会に挑戦したいと思っています。

 

 

 

 


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