もりのぼたもち

釣り、健康ランニングとお城巡りを楽しむアラ還おじさんです。
何事にもドンマイ!の気持ちであちこち出かけています。

歯医者さんは、緊張します。

2011年09月06日 | 健康

半月ほど前から、右の奥歯あたりの様子がおかしい。

ひょっとして、虫歯? と思いながらも、様子を観ていました。

症状的には、「痛くて仕方が無い。冷たいものが浸みる。」なんて辛くひどいということはありません。

しかし、何かうずくような感覚があります。

物を食べるときに、そのうずきがちょっと増します。

やはり虫歯ができてきているのか?

いやいや疲れか゛溜まっているのでは?

ひょっとして気のせい?

しばらくすれば治る?

など、歯医者さんへ行きたくない理由を思い描きます。

もちろん前向きな考え方はせず、ズルズルと引きのばしているだけ。

実は、奥さんも歯痛の症状が出て、意を決して歯医者さんへ行ったところ、以前治療し被せがしてある歯に虫歯が再発。

早めの処置開始だったことから、期間も短くて済み、すべてに幸いしたとのこと。

そんな例もあったので、やはり早めが寛容と腹を決めました。

そして数年ぶりに歯医者さんへ行きますと、以前から知り合いだった受付のKさん「ぼたもちさん、久しぶりです。」と声を掛けてくださいます。

「いやぁ~。できれば来たくないところですし。」と苦笑しながら受診理由を記入します。

しばらくして、名前を呼ばれて診察室へ。

椅子に座りますと、歯医者さんが「ぼたもちさん、久しぶりです。」と声を掛けて頂きました。

「いやぁ~。御無沙汰してます。」とまたまた苦笑です。

それから症状を伝え、処置の開始です。

まずは、歯の掃除、歯と歯茎の検査をきれいな女性がしてくださいます。

いつも思いますが、歯医者さんの歯科助手さんや技工士さんは、きれいな女性の人が多い。

今まで、男性や年配の女性の人に出会ったことが無いような感じがします。

それはともかく、親切に声を掛けながらしてくださるのですが、私は緊張気味。

痛いのはイヤだ。痛かったらどうしよう。すぐに合図をしようか、それとも、大人だし辛抱しようか。いやいや無理は禁物などと考えながら、体は硬直しています。

そうすると、何故か汗が・・・。

じっとしているのに、結構汗をかいてしまっている私。

早く終わることだけを念じている次第。

そして、レントゲンです。

その後は、先生の出番。

「ぼたもちさん、虫歯では無いようです。歯槽膿漏も大丈夫。」

これを聞いて、ホッと一安心の私。しかし、次の言葉は、ビビッてしまいました。

「右奥の親不知が大きくなってきていて、奥歯を圧迫してきています。」

「そのため、押さえられてきた奥歯が痛み出しているのです。」

何と、親不知の仕業か。

と言うことで、どうすれば良いのかとなりました。

「親不知は相当深くにあるため、抜くとすれば大変な処置をしなければなりません。」

これで、私はビビッてます。

「とにかく歯を削って、噛み合わせを良くすれば、食べるときの痛みなどは緩和されるでしょう。」

「今回は、その処置をして様子をみましょう。」となりました。

これで、ビビリもマシになりました。

それから、歯を削ります。

キーン!シュー!ガリガリ!など、あの機械音、研磨音は大嫌い。

またまた冷や汗が出てきます。

それでも虫歯と違うため、おかげさまで痛みはありません。

そんなこんなで今日のところは、無事終了。

削って噛み合わせを観て、また再来院することになりました。

やはり歯医者さんは、緊張します。

数年ぶりに行きましたが、どうしても好きになれないところだと、認識を新たにしました。

 

 

 


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