ぼちぼち春が近づいてきたと感じるこの時期、訪れるところがあります。
高島市今津町弘川にある「ザゼンソウの群生地」。
どうかなぁ?と行ってみますと、まだ雪が・・・。
とりあえず「ザゼンソウ」の説明です。
観光協会からの案内では、
饗庭野(あいばの)の伏流水が創り出した自然の傑作、ザゼンソウの群生地。サトイモ科のこのめずらしい植物は、毎年2月から3月にかけて花を咲かせ、湖西地方に春の訪れを告げてくれます。紫褐色の大きな仏炎苞(ぶつえんほう)を“仏像の光背”に、その中にある黄色い花を“僧侶”に見立て、僧侶が堂の中で座禅を組んでいるように見える姿が名の由来と言われています。これだけ群生している場所は県内でも非常にめずらしく、平成元年8月30日に滋賀県緑地環境保全地域に指定されました。
さて、どうかな、と進みますと、雪が融けているところには、生えていました。
ただ、花弁が開くまでもう少しかかりそうです。
遊歩道を進みます。
ザゼンソウは、熱を出すため、その周辺の雪が融けて、ひょっこりと顔を出してました。
見ごろは、もうちょっと先のようです。