ベッラのブログ   soprano lirico spinto Bella Cantabile  ♪ ♫

時事問題を中心にブログを書く日々です。
イタリアオペラのソプラノで趣味は読書(歴女のハシクレ)です。日本が大好き。

尖閣喪失まで秒読み段階・・・石井望長崎純心大学准教授「歴史認識がない、領土売り渡し行為だ」!!

2018年04月04日 | 政治

石井望長崎純心大学准教授が「尖閣を失う」と・・・http://senkaku.blog.jp/2018040475616023.html

二〇一八年四月四日

海空聯絡メカニズム 來月運用開始 尖閣喪失まで秒讀み段階
尖閣海域「聯絡メカニズム」が五月から運用開始されると報じられてゐます。
https://mainichi.jp/articles/20180325/ddm/001/010/167000c
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018032600770
尖閣史研究七年、終に全てを喪失する時が近づきました。
政府交渉の公表部分では合意の記載だけを問題にしてますが、眞の問題はどう運用されるかです。

具體的運用面で、日本が尖閣に接近する際に、事前にチャイナに通知することになるでせう。まさに亡國です。
これは少し考へれば分かることです。
なぜなら東支那海全域で相互聯絡する筈がありません。
限定的海域で相互聯絡するに決まってます。
その海域に尖閣が含まれ、大陸沿岸は含まれないでせう。
大陸沿岸にチャイナの海空武力が出る際に
わざわざ日本に通知する筈が無いのです。
しかし日本側からは、尖閣に接近する際に
事前にチャイナに通知するでせう。

合意の文字でなく、運用の問題です。
暗黙の前提は尖閣が中間的地帶となってゐるのです。
交渉の細部以前に、そもそも交渉すること自體が
領土賣り渡し行爲に外なりません。
歴史意識が無いからこんな結果になりました。
悠久の尖閣史でチャイナはゼロであった。
しかしそれを日本國民も日本政府も信じてゐない。
研究で明らかなのに、信じようとしないこの空氣。
嗚呼。
https://pbs.twimg.com/media/DRxB0SDUIAE5Z5D.jpg

★ 石井先生の懸命な研究と国際的実践、政府への警告・忠言を続け、チャイナの著名な学者を論破し続けてきたことが、こんな形で無残な結末を迎えようとしている。

石井先生は以前もこの件で警告をされていた。

この件は続けてエントリします。

本日、「ブログのティールーム」は休みます。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする