【心・体・お金・時間・仕事のバランス生活】

研修講演は約3500回
資産形成・老後資金準備・資格取得を支える50台FP
投資・ジョグ・仕事が日課

倒産防止共済と災害補償共済

2005-10-16 21:10:52 | マイマネー
もう10月も下旬に入り、来月になれば年賀状を書き始める時期ですね
(早すぎ?)。
何となしに、色々と調べ物をしていたところ、
倒産防止共済と災害補償共済が「これは面白いかも・・」
と思い、資料請求。

倒産防止共済は、中小企業または個人事業者が
取引先の倒産により売掛債権の回収が困難になった場合、
積立額の10倍(3200万円を限度)まで、最長5年間にわたり、
無担保、無保証、無利子で資金の貸付を受けることができる制度です。

また、一時的に資金が必要になった場合も、積立金の70~95%の範囲内で
貸付を受けることができます(最長貸付期間1年、金利1.5%)。

毎月5000円から8万円まで、最高320万円まで積み立てる制度で、
掛金は将来100%返ってくるにもかかわらず必要経費とできるため、節税効果もあります(解約時の受取金は事業所得の収入に計上)。

中小企業、零細企業のオーナーにとって、万一の資金調達には万全を期しておくことが必要ですし、自分自身の取引先倒産に備えて(あまり、問題ない取引先ばかりですが、念のため)、FPとしての勉強のため、所得税・住民税の節税のため、万一の場合、貸付も低利、無利子で受けられるため、検討することにしました。
興味がある方は以下のHPをご覧ください。

http://www.smrj.go.jp/tkyosai/000771.html

災害補償共済は、あんしん財団(事務所:信濃町駅ビル内)が実施する制度で、
中小企業オーナーや個人事業者の業務上、業務外のけがによる通院、入院、往診、
後遺障害、死亡に備えることができます(私生活のけが、海外滞在中のけがも対象)。
掛金は、1人あたり月額2000円で、掛金は必要経費(法人は損金)にできます(傷害保険もほぼ同様の補償内容であるが、傷害保険は損害保険料控除の対象となり、控除額は少ないため、災害補償共済の方が節税上有利)。

補償期間は災害発生後1年以内の実際の入院日数、往診日数、通院日数のため、
長期補償ですが、労災保険のような所得補償などはありません。
そのため、傷害保険よりも有利ですが、労災保険に特別加入するよりは
補償は薄いといえます。
ただ、健康診断や人間ドックの補助もあり、法律・税務相談も受けられるそうですので、ちょっと資料を取り寄せ、事務所を訪問してみたいと思います。
この制度も興味がある方は、以下のURLをご覧ください。

http://www.anshin-zaidan.or.jp/qa/index.html

といってる間に、ソフトバンクが勝ってしまいました。
明日の夜は絶対見たいですね。プレーオフ、色々と言われていますが、
シーズン中にはない緊張感がある試合が見られるので、個人的には賛成ですね。
ヤフー(福岡)ドームの熱気が伝わってくる好ゲーム、期待してますよ。
この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 会社を辞めた後の医療保険 | トップ | 医療費の自己負担 »
最新の画像もっと見る

マイマネー」カテゴリの最新記事