11月も半分が終わり、師走の足音が。
年賀状、クリスマスなど、恒例のイベントに加えて、
今年は選挙もあり、相場にも大きな変化が起こりそうな予感。
解散の陰で、年金額が減額される法案が成立。
2015年4月までに2.5%減少。さらにデフレが止まらないため、さらに減少する可能性があります。
2015年10月には消費税が10%。今より5%のアップ。
税金、社会保険、家賃、生命保険、損害保険などは
消費税がかからないため、全ての費目に消費税がかかるわけではありませんが、
5%の負担増と考えておきましょう。
さらに、来年4月から70歳以上75歳未満の医療費負担が1割から2割になる可能性も。
(これは次期政権が判断します。法案は既に成立しています。)
その他、介護保険、後期高齢者医療制度、国民健康保険の保険料も引き上げられる可能性が大きい。
ということは、
年金 2.5%+αのダウン
消費税 5%のアップ
医療費負担 アップ
社会保険料 アップ
ということで、今後3年間のうちに、7.5%+αの負担増と考えられます。
高齢者の場合、収入を増やすことが難しいですので、
支出を減らすか、貯蓄を取り崩すか、お子さんに援助を頼むか、という選択になります
現役の方の家計費の見直しは、
固定費の見直し→変動費の見直し、を提唱しています。
つまり、旅行、外食を見直すことも1つの方法ですが、潤いを残すためにも、
毎月の住居費、保険、水道光熱費、通信費、車両費の契約の見直しを中心に行い、
不足分は、一時的に、変動費を減らしましょう、とお伝えしています。
一方、高齢者の方は、子どもに頼らないとなると、
支出面では、水道光熱費の節約意識はもともとありますので、
より一層の食費や日用品の見直しを徹底することに。
さらに、医療費の負担が多くなりがちですから、
病気にならないようにするためにも、健康作り、運動、体操等も。
リスクを取りつつ、資産を運用することも1つの方法ですが、
興味がない、分からない方はあまりお勧めしません。
私も必要がなければ資産運用はしません。
ですが、私も皆さんと同じように将来が心配ですので、資産運用に取り組んでいます。
社会人になったころから、投資信託に取り組み、
30歳を手前にして株式、その後30歳過ぎから債券、35歳くらいからFX。
高齢者に向いている商品として私が実際にやっているのは、不動産ファンド。
「不動産」「ファンド」というと、怪しい詐欺まがいの商品もありますので、
近づかない方が無難、といえば無難ですが、しっかり運用されている商品もあります。
FPの間でよく知られているのは、
マリオンの「マリオンボンド」 東京のマンションを中心に投資。年4%程度の利回り、。
http://www.mullion.co.jp/index.php
都市綜研インベストバンク「みんなで大家さん」全国の商業施設を中心に投資。年6%程度の利回り。
http://www.minnadeooyasan.com/
私は東京人ですし、居住用物件の方が安定していると考えているので、マリオンボンドを持っています。
空き家が30%程度以上でたりすると、予想分配率を下回りますが、過去に下回ったこともなく、
元本保証がない商品ですが、過去に元本割れしたこともないとのこと。
去年から、金、不動産ファンド、海外ディープディスカウント債など、
今まで購入したことがない商品を購入し、いずれも厳しい中、収益を挙げています。
消費税アップ、年金減額、社会保険料アップなど、何もしなければ、追い込まれる一方。
ただ、ホントによい商品を見分けられれば、資産を増やすことができる可能性は大きくなります
資産運用に絶対はありません。減る可能性も同じだけあります。
だからこそ、
どのようなリスクがあるのか?
どのような仕組みで儲かるのか、損するのか?
世の中にどのような変化が起こると儲かるのか、損をするのか?
今後の先行きがどうなるとどうなるのか?
今後、どのような変化があったときにどのようなアクションを起こせばよいのか?
このような目利きのあるプロに相談をして、大切なお金を動かしたいものですね。
【幸せ生活実現アドバイザー】益山 真一
お金・体・心・時間・キャリアの5つの健康つくりを応援します
セミナー実績 2002回
セミナーやコラム執筆のご依頼は
masuyama@amber.plala.or.jp へどうぞ。
マイベストプロ東京 http://mbp-tokyo.com/fp-masuyama/
國學院大学非常勤講師
1級FP技能士、CFP認定者、消費生活アドバイザー
ファイナンシャル・チャリティ・ランナー
1キロ走るごとに100円寄付しています(平成24年は累計13万円を寄付しました)
ダイエット検定1級 プロフェッショナルアドバイザー