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Lord Rothschild presentation 8 Nov 2018 Sothebys NYC + 米上院でイスラエルの破壊と殺戮を守るため反BDS法の成立を目指す動き 櫻井ジャーナル

2019-01-09 04:00:15 | イルミナティ・銀行
Lord Rothschild presentation 8 Nov 2018 Sothebys NYC
https://youtu.be/hhaihcUNAnE



































おまけ












関連

米上院でイスラエルの破壊と殺戮を守るため反BDS法の成立を目指す動き(1/2) 櫻井ジャーナル  2019.01.08
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201901080000/

 アメリカではマルコ・ルビオ[Marco Rubio, 1971-]上院議員を中心とするグループがBDS(ボイコット、資本の引き揚げ、制裁)を法的に禁止しようとしている。昨年(2018年)12月22日に連邦予算の一部が失効しているが、その問題よりイスラエルを守ることを優先しているわけだ。


 政府機関の一部が閉鎖される直前、ベン・カーディン上院議員とロブ・ポートマン上院議員はどさくさ紛れに、アメリカ企業がイスラエル・ボイコットに参加できないようにしよう目論んでいたが、そうした動きが続いていると言える。

 繰り返しになるが、アメリカには「1995年エルサレム大使館法」という法律があり、エルサレムがイスラエルの首都だと認めた上で、1999年5月31日までにそこへ大使館を建設するべきだとしていた。

 その法律は歴代大統領の判断もあって実現しなかったのだが、2017年6月にアメリカ上院はその法律を再確認する決議を賛成90、反対0、棄権10で採択している。それがアメリカ上院議員の意思であり、そうした中から今回の法案も出てきた。

 アメリカの政界はシオニズム、つまりイスラエル至上主義に覆われている。そうした状況を作り出す仕組みの中心に存在しているのがAIPAC。そうした考え方に基づいて動いている人々がネオコンで、その影響は民主党にも共和党にも及んでいる。




 現在、ネオコンで中心的な役割を演じている人々は若い頃、ヘンリー・ジャクソン[Henry M. Jackson]議員の事務所で訓練を受けていた。その中にはリチャード・パール、ポール・ウォルフォウィッツ、エリオット・エイブラムズ、ダグラス・フェイス、エイブラム・シュルスキーも含まれていた。


 そうした一団が表舞台に登場してくる切っ掛けは1972年の大統領選挙。このときに民主党ではジョン・F・ケネディに近く、戦争に反対していたジョージ・マクガバンが支配層の思惑に反して候補者に選ばれたのだ。

 民主党の内部ではマクガバンを潰すためにCDMなる反マクガバン派のグループが形成されるが、その中心になったのがジャクソン議員、


ジャクソンが影響を受けたひとりがフリッツ・クレーマー[Fritz Kraemer, 1908-2003]である。


 クレーマーはドイツ生まれで、熱烈な反コミュニストとして有名。第2次世界大戦中、ヘンリー・キッシンジャーに目をつけて出世街道に乗せたことでも知られている。大戦後、クレーマーは陸軍参謀部の顧問に就任した。


Henry Kissinger (left), the talent, with his scout and mentor Dr. Fritz Kraemer in 1945



 実際にネオコンが表舞台に登場してくるのはジェラルド・フォード大統領の時代。


フォードはリチャード・ニクソンがウォーターゲート事件で失脚したことを受けて副大統領から昇格したのだが、大統領に就任するとデタント派を粛清していく。特に重要だと考えられているのが国防長官とCIA長官の交代だ。国防長官はジェームズ・シュレシンジャーからドナルド・ラムズフェルドへ、CIA長官はウィリアム・コルビーからジョージ・H・W・ブッシュへ交代した。

 ジャクソン議員の事務所で教育されたひとりであるウォルフォウィッツは1991年にイラク、シリア、イランを殲滅すると語っていたという。これはウェズリー・クラーク元欧州連合軍最高司令官の話だ。(2007年​3月​、​10月​)



(つづく)

米上院でイスラエルの破壊と殺戮を守るため反BDS法の成立を目指す動き(2/2) 櫻井ジャーナル 2019.01.08
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201901080001/

 1991年12月にソ連が消滅、それを受けてポール・ウォルフォウィッツは翌年の2月に国防総省のDPG草案という形で世界制覇プランを作成する。いわゆるウォルフォウィッツ・ドクトリンだ。このときウォルフォウィッツは国防次官だが、長官はラムズフェルドと一緒にフォード政権で登場したリチャード・チェイニーである。




 ウォルフォウィッツ・ドクトリンはソ連の消滅でアメリカが唯一の超大国になったことを前提にしているのだが、21世紀に入ってロシアが再独立、筋書きが狂ってしまう。ジョージ・W・ブッシュ政権の第2期目にはロシアが無視できない存在になったことを否定できなくなる。



 ブッシュ・ジュニア政権はウォルフォウィッツのプラン通りにイラクを先制攻撃で潰し、次のバラク・オバマ政権はジハード傭兵を使ってリビアとシリアの体制転覆に乗り出す。その先にはイランがあるのだが、ロシアの抵抗もあり、シリアのバシャール・アル・アサド政権の打倒に失敗してしまう。

 本ブログでも繰り返し書いてきたが、2015年にオバマ政権は戦争体制に入る。シリアをNATO軍、あるいはアメリカ主導軍で攻撃しようとしたのだが、その前年にウクライナでネオ・ナチを使ってクーデターを実行した。その最前線にいたのがネオコンのビクトリア・ヌランド[Victoria Nuland, 1961-]。





やはりネオコンの中心グループに所属するロバート・ケイガン[Robert Kagan, 1958-]の妻だ。


 ウクライナのクーデターで政権の転覆には成功したが、クリミアの制圧には失敗、しかも2015年9月30日にはシリア政府の要請でロシア軍が介入、アメリカなど外部勢力が送り込んだジハード傭兵は敗走していく。

 2016年の大統領選挙でドナルド・トランプの資金的な後ろ盾はシェルドン・アデルソン[Sheldon Gary Adelson, 1933-]。この人物はカジノ経営者でイスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ[Benjamin Netanyahu, 1949-]首相と親しい。ジョン・ボルトン国家安全保障補佐官もアデルソンの影響下にある





 ネタニヤフ首相の父親、ベンシオン・ネタニヤフ[Benzion Netanyahu]はニューヨークでウラジミール・ジャボチンスキー[Vladimir Yevgenyevich Zhabotinsky or Ze'ev Jabotinsky]の秘書として働いた。ジャボチンスキーは1925年に戦闘的シオニスト団体「修正主義シオニスト世界連合」を結成した人物だ[Revisionist Zionism]。


 大統領選挙でトランプのライバルだったヒラリー・クリントンも親イスラエル派だが、両者には違いがある。クリントンの背後には軍需産業や巨大金融資本が存在、世界的投機家でロシア支配を目論んでいるジョージ・ソロスの指示で動いていたことがわかっている。つまり最重要ターゲットはロシア。それに対し、アデルソン、ネタニヤフ、ボルトンなどは大イスラエルの実現であり、最重要ターゲットはイランだろう。


 イスラエルの力が相対的に衰えている現在、アメリカ軍がシリアから撤退するということをボルトンが反対するのは当然。イラクへ移動することさえ認められないのだろう。

 2016年の大統領選挙に立候補した人物のうち、AIPACで演説しなかったのは民主党のバーニー・サンダースだけだった。そのサンダースを潰してヒラリー・クリントンを候補者にしようとしたのが民主党の幹部たちであり、それを明らかにしたのがウィキリークスだった。

 アメリカ支配層は犯罪の容疑者ではないウィキリークスのジュリアン・アッサンジを秘密裏に起訴、サンダースへの批判を展開している。これだけ露骨なことをせざるをえないほど親イスラエル派は追い詰められているとも言える。(了)















ロスチャイルド一族、チャーチル、そして「最終解決」 第二次世界大戦とイスラエルの創立へのロスチャイルド一族の関与についての一観点 By Clifford Shack
https://blog.goo.ne.jp/beingtt/e/2cc0e988e8668b9720d08c7e181998d7

ロスチャイルド一族、チャーチル、そして「最終解決」 続き(現在進行形版) 
https://blog.goo.ne.jp/beingtt/e/ce024169d929709afeae206f51fffd77


シオニスト政権が、ヨルダン川西岸と聖地での入植地建設を続行  2019年01月09日19時10分
http://parstoday.com/ja/news/middle_east-i50845


米政府内にもシリア占領の継続を目論む勢力が存在するが、流れは逆 櫻井ジャーナル 2019.01.09
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201901090000/



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