5月21日(月)
小さいスーツケースをごろごろ転がして昼前に入院しました。4人部屋の窓際で(他の3人はみんな私よりだいぶ年上だった)、窓からの景色がなかなかよいです。
既にたくさん検査はしたし、もうそんなにすることはないのかなと思っていましたが、いろいろありました。まず、乳房に放射性同位体の薬を打たれてシンチグラフィー撮影。
その後、形成外科に行って、術中にエキスパンダー挿入が決定したときのために上半身にマジックでマーキング。若くてきれいな女医さん2人が、ああでもないこうでもないと真剣な顔で私の乳房の寸法を測り、線を引いたり数字を書き込むシュールさに、自分のことにもかかわらず笑いがこみあげそうでした。シャワーを事前にすませておくように言われていたのでそうしましたが、万が一消えた時のために写真も撮影。
夕方、執刀医がエコーを見ながらメスを入れるところをマークづけ。私の上半身はにぎやかになりました。
また、麻酔科の医師による、麻酔についての再確認もありました。
一日の終わりには、執刀医より明日の手術についての最終的な説明があったので、面会に来ていただんなと2人で聞きました。
明日は朝9時からの手術。今晩8時からは絶食、明日の6時半までに渡された500mlのOS-1を飲みきり、その後は絶飲とのことです。