おちよな毎日2

続「おちよな毎日」。

放射線治療11回目

2018-07-20 17:09:25 | 乳がん
7月20日(金)

ここしばらく、ちゃりを20分ほどこいで8時過ぎに病院へ出動し、放射線を浴びて、またちゃりを40分弱こいで会社へ出勤するというルーティーンを続けています。(電車やバスを乗り継ぐより、これが最も早いから。満員の田園都市線で胸が押しつぶされるのも嫌だし。)

ただ、今日は週一の(放射線科の)再診があるし、(当初の計画通り放射線が当たっているか確認するための)写真を撮るというから時間がかかると言われたので、午後休を取って病院へ行きました。

昼から休みだ、やっほー♪と思ったのですが、酷暑の昼下がりに自転車を40分漕ぐのは予想よりしんどく、やっぱり朝一の方が楽だなと思いました。みんなそう思うのか、或いは勤め人が多いのか、最近朝の順番取りは競争が激しくなってきましたが。


放射線が当たっている方の胸がだいぶ赤くなってきました。不定期に胸の奥がズキーンと痛むし、脇の突っ張り感、ヒリヒリ感もあります。しかしまだ予定の半分も消化していないと思ったらちょっと萎える。うう。

医者に、なんちゃってヒルドイド(=ジェネリック)を処方してもらいました。夏だからローションの方が使い心地がいいんだろうけど、今回は歩留まりを重視して(?)クリーム。寝る前にこってり塗ります。

この3連休は

2018-07-17 18:24:47 | おちよの活動
7月14日(土)~16日(月)


私だけ、この3連休に帰省してきました。

先日の大雨の時は近所の川があふれるのではないかと心配しましたが(私が小学生の頃、台風で学区一帯が池みたいになった記憶がある)、その頃よりだいぶ川も改修されたようで今回は大丈夫でした。

先週金曜日の夜にはずっと避難を促すメールが鳴っていたようです。でも、ハザードマップではこの一帯が避難場所の小学校も含めて、危ない(低い)場所として色がついていて、
「本当に危なくなったら垂直避難するしかないよなあ」
「でも、二階まで水が来たら、どうやって屋根に登ればいいんだろう?」
「うーん」と思いました。

帰省中は、しまむらとかスーパーとかに行った他は、特に何もせず、ごろごろ食っちゃ寝して休んでました。


留守中の家族の過ごし方ですが、だんなは放送大学の試験勉強&飲み会、長男は会社の運動会&デート&飲み、次男と三男はバイト&授業(←月曜日は祝日でも普通に授業がある)などであったろうと思われます。


電動自転車

2018-07-10 17:46:51 | 日常
7月10日(火)


酷使してきたママチャリが最近末期的なキーキー音を立てるようになったので、とうとう新しい自転車を買いました。奮発して、生まれて初めての電動自転車(おおー)。

今まで、「電動に頼るようになったら負けだっ」と思っていましたが、先日知人に「それは頑張るべきところが違う」と言われ、考えてみると(自転車で)通院中だし、ガン保険でお金が給付されるだろうしで、あっさり宗旨替え。

漕ぎだしから思わぬスピードが出て、慣れるまでちょっと怖いので十分気をつけます。

でも坂道では感動の楽ちんさ(この辺りは本当にアップダウンが激しい)。今まで全力立ちこぎしても、電動チャリの人々にすいすい抜かされて辛かったけど、これでもう立ちこぎしなくてすむと思ったら嬉しいです♪♪



今日、ぴよちんは出身高校の生徒達の大学見学ツアーの案内をしたそうです。どういう案内をしたんだろうか、気になる。


長男は、取引先の人にソフトバンクホークスの野球のチケットをもらったので、会社の人と一緒に東京ドームへ見にいきました。「鷹の祭典」というイベントデーで、ホークスのレプリカユニフォームをもらってきましたが、肝心の試合は日ハムに12-0でボロ負けっていう(ちなみに昨日も10-1でボロ負け)ことで、「この2日間はハムの祭典じゃねえか」と言いながら帰ってきました。

放射線2日目

2018-07-06 19:48:12 | 乳がん
7月6日(金)

今日から、朝一で病院行って胸に放射線浴びて出勤するというルーティーンがしばらく続く予定です。

その第一日目、出鼻をくじく悪天候。しかし行かないわけにもいかず、レインコート着てボロちゃりをぎしぎし漕いで病院へ。

8時半開始なんですが、15分前くらいに到着。悪天候のおかげか、今日は8時半~9時半までの枠の1番乗りでした(予約枠の間で早い者勝ち)。照射は準備も含めて10分足らず、会計も5分ほどしか待たなかったので(昼前だと30分くらい待つ)、9時半前には出勤できました。雨風は大変でしたが、毎朝1番でこれくらいスムーズだといいな。無理かな。

今日の照射代は4,260円でした。これが今月18回だから7万6千円くらいかな。でも、昨日みたいに単なる照射だけではなく他のことがいろいろ行われて請求額18,950円、みたいな日もある。今月の総額は(3割負担で)10万くらいかなあ(予想)

ちなみに入院&手術の金額は約20万でした。

高額医療費の自己負担限度額が私の場合は月57,600円なので(薄給なので安い)助かります。病気になって実感する公の保険の威力。健康なときは、少ない給料からなぜこんなに社会保険料が引かれとんじゃと憤っていたわけですが。

午後は疲れて眠くて、仕事があんまりないのをいいことに、ぽわーっとしていました。

放射線治療初日

2018-07-05 16:30:26 | 乳がん
7月5日(木)

午後休を取り、近くのカフェで昼を食べた後病院へ。今日は放射線の初日なので、リニアックの台の上に乗って照射のマーキング。

先週は緑のマジック&白テープで、ちょっとだけのマークでしたが、今日は黒マジック&黒テープ(←マジックだけだと消えるので)で20本くらいの線や丸を胸の上や上腕にがっつり描かれました。まな板の上のコイ状態で放射線技師の若い男性3人に上半身落書きされるシュールな情景。物体感半端ない。

細かく位置を合わせた後彼らは部屋を退出し、第一回目の照射。1~2分くらいかな。機械がブーンとまわっているけど、何も感じないので、どのタイミングでどこに当たっているのかさっぱりわかりません。

照射の後、放射線科医(先週の医者の上司)の再診。何か心配なことはあるかと聞かれたので、皮膚炎が心配だと言ったら、「あー、大丈夫大丈夫。白人みたいに日焼けで真っ赤にやけちゃう人とかは大変な場合もあるけど。あと、胸が大きい人も照射面積が多くてひどくなる場合もあるけど…」。言外から「あなたは胸がちっこいのでそんな心配する必要ない」という彼の断定を受け取りました。しかし、「にもかかわらず皮膚がとらぶったらごめんなさいね。なんとかするから」(笑)

医者「まあ、言っちゃあなんだけど、よくある普通のがんだから、長い目で様子を見ていくってことですねえ」

わたし「ゆっくり進行するタイプだから、5年後とか10年後とかに再発する可能性もあるんですよね?」

医者「稀に25年後に再発とかいう例もあるけれど、だんだん年とってくると、脳とか心臓とか他の病気で死ぬ確率の方が高くなりますよ。だから、がんで死ぬかもーとあんまり考えすぎない方がいいわけで」

「食生活もがらっと変える必要ないですよ。ジャンクフードばかり食べてて樽みたいな体型の人は別だけど、普通の日本人の食事だったら別に問題ないので」←がんとレッテルが貼られた以上、何か改善する必要があるのではないかと思うんだけど、いいのかなあ。

ゆるーい感じのお医者さんでした。