おちよな毎日2

続「おちよな毎日」。

明日から入院

2018-05-20 10:41:18 | 乳がん
(だいぶ後になって、備忘のため書いています)

5月20日(日)


今年2月末に受けた区の乳がん検診で、石灰化があるから精密検査を受けろと言われ、エコーを受けたところ、「右胸だけ、どうも気になる腫瘤がある。ここでは針生検ができないから、大きい病院で診てもらって」と紹介状とCDデータを持たされたので、4月上旬に針生検を受けてきました。痛かった…。

結果、乳管がんと小葉がんという2種のがんがあると言われ、手術するよう言われました。しこりなどの自覚症状も全くなかったのでびっくりでしたが、病理の結果だから、まあそうなんだろうなあ、仕方ないなあと思いました。

ごく初期のもの、非浸潤がんだと思われるので、まず切除。それはいいとして、全摘&再建(そこの病院では乳がん手術時にエキスパンダーを挿入して皮膚を徐々に伸ばした後、インプラントあるいは自家組織に入れ替える)にするか、部分切除&放射線照射にするか悩みどころ。

私としては、放射線を25日間毎日浴びに通院するのは面倒くさいし、なんか気持ち悪いし、そもそもがんが散らばっていないのなら、怪しいところを全部とっぱらっちゃってすっきりしたほうがいいのではと思ってました。が、医者に「部分切除と放射線の方が、侵襲が少ない。エキスパンダーを入れて皮膚を伸ばしていくのって結構痛くて大変だから、それなりの覚悟が必要」と詰められちゃったので、じゃあ部分切除と放射線のセットでお願いします、と(←へなちょこな私)。ただ、あまりに切除部分が大きくて整容性が崩れるようだったら、全摘&エキスパンダー挿入に切り替えるという余地はあるのですが。


いろんな予定をかんがみ、可能な限り早い日程で手術を入れてもらいました。時間がかかるのでセカンドオピニオンは受けませんでした。インターネットで山のような情報を見たし。


で、4月末から5月にかけて、MRIやX線やCTやなんやかやと怒涛のような検査を受け、乳腺科の部長をはじめ麻酔科や形成外科の医者にも会い…と病院へちょこまか通っていましたが、いよいよ明日が入院、あさってが手術となりました。

入院は一応1週間の予定(リンパ節郭清をしてドレーンが入るかとか、全摘してエキスパンダーが入るかなどによって伸びる可能性も)。入院なんて子供を産んだとき以来20年ぶりだから、何を用意すればいいのかしらんと、ドラッグストアや100均やスーパーをむやみにはしごした一日でした。