初めて咲いたスパニッシュ・ビューティーがもう少しで満開になります。妹がアーチの上のほうに少し結んでくれたので、アーチらしく見えます。

香りもあるので、花が開いた昼間は、横を通るとふわーと優しい香りがします。花も美しく、香りも柔らかで、枝も延びてつるを作り、いろいろな形を作ってくれます。

私と母は、お休みでも、お休みが続いても、どこにも出かけないので、うちの庭で薔薇を眺めて過ごしています。というより、お昼寝の間に薔薇を眺めているという感じでしょうか。

この連休の間はとてもお天気が良く、温かで、庭に出るのが楽しくなります。毎日どの薔薇が咲いたかしら、と眺めて歩きます。

今日は、塀のところに植えたイングリッシュ・ローズのジェーン・オースティンがふんわりと開いてくれました。これは、とても美しい色の薔薇です。アプリコット色の柔らかな色が気持ちを穏やかにしてくれます。

イングリッシュ・ローズは、シュラブ・ローズの仲間です。シュラブ・ローズは、株立ちになり、たくさんの花を咲かせてくれる、それは本当に薔薇の花園を作るうえで、大切な薔薇です。こんな色の薔薇がたくさん株いっぱいに咲いて、こんもりと株立ちになっている様子は、薔薇好きの心を引き付けて離しません。

そして、イングリッシュ・ローズは、香りもあります。ジェーン・オースティンはティーの香りがあるといわれています。ちょっとさわやかな感じです。

今は、この薔薇たちだけが開いていますが、ああここにも、あそこにも、と蕾がいっぱいの力を込めて立っているのが見えます。またそんな薔薇たちの写真を撮って載せますね。