美しい夕焼け

美しい晩年を目指して

庭の風景

2021-05-15 19:09:36 | 薔薇と庭
この頃は、あまりよい姿の薔薇がないので、きれいな薔薇があるとカメラを向けます。そうすると、1輪の薔薇を写した写真ばかりになって、あまり変化がありません。

庭の風景もあまり良い形にならないのですが、(つる薔薇を高く誘引できないとか、虫や病気の被害があるとか)、今日は、薔薇がどんなふうに植えてあるかを写してみたいと努力しました。

今、わが家は、外壁の塗装工事をしていて、家の周りに足場が組んであります。薔薇を写すと、足場が写り、たいていは、庭の周りに薔薇を植えているので、よそのお家や道路などが写ります。そんな中で写した写真です。

薔薇の庭への入り口にアーチを置き、そこにスパニッシュ・ビューティーを植えています。アーチと道路との境に誘引しています。


今年は、たくさんの花が咲き、素敵な香りも楽しめました。

家から左側の境に、オールドローズのブレイリーNO.2を植えています。その花を少し庭のほうに誘引して、その下に、ピンク・プロスペリティ―を植えています。


その前に、淡いベージュのレンガを半円に敷き、日時計を置いています。ブレイリーNO.2は、よそとの境のものは、足場のために見ることできません。とてもきれいな薔薇なので残念ですが。

 

ブレイリーNO.2とピンク・プロスペリティの写真です。これらが房になって咲いている姿は、夢の中にいるようです。

塀に沿って、スイート・ジュリエットとジェーン・オースティンを植えています。できるだけ広く誘引していますが、だんだん元気がなくなってきています。


道路とのさかいに、イングリッシュ・ローズを植えて、その前に淡いベージュのレンガを半円に敷き、中心に、イタリアの彫塑を置いています。「春の子供」という像です。この頃は、洗ってあげないので、ちょっとかわいそうです。

 

スイート・ジュリエットとジェーン・オースティンが美しく咲いています。イングリッシュ・ローズは、四季咲きのものが多く、それも素晴らしいですね。

駐車場からの道にアーチを置き、アンジェラを両側に植えています。昔は、上まで誘引していましたから、それは、豊かなアーチの姿でした。今でも、花はたくさん咲き、とてもかわいらしい姿です。


アンジェラの花が、たくさん咲きそうです。今年は、お花を好きだといわれる方に、差し上げられると思います。去年までの何年かは、人にあげられるような花が咲きませんでした。今年は、本当に良い花が咲いたと思います。


この風景以外にも、何か所か見どころを作ろうとしてきました。でも、この頃は花が咲いていないとか、置いたものがかなり痛んできたとか、あまりきれいではありません。

私は、もう体力がなく、力仕事はほとんどできなくなってしまいました。妹が手伝ってはくれますが、何もかもというわけにはいきません。

今のこの風景は、2000年ころに始めた薔薇の庭づくりで作り始めて、作り続けたものです。もうずいぶん昔に植えた薔薇たちも、この頃は少しずつくたびれてきています。それを新しくしようということはできないので、薔薇が元気な間だけ楽しもうと思っています。

写真も、昔は、一眼レフのカメラやマクロレンズも持っていましたが、今はもう壊れてしまい、普通のカメラで撮っています。自分の体や気持ちの元気さに合わせて、できる限りの世話をして、それなりに楽しめればいいと思っています。


コメント (4)
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