バネの風

千葉県野田市の「学習教室BANETバネ」の授業内容や、川上犬、ギャラリー輝の事、おもしろい日常を綴ります。

絵に残しておく

2016-11-10 12:04:24 | 川上犬
バンがいなくなって2週間。
納骨を終えたので、落ち葉がたまっている庭掃除をようやくする気になった。
草取りする時はいつもバンがついてきた。先日、バンと最期の草取り、あの時も、ひなたぼっこを兼ねて目を細めてバンはこちらをじっと見ていた。
バンが走り回った庭、穴掘って、落ち葉に寝床をつくって、そんな跡形を少しずつ整理して落ち葉や草を袋に詰める。
そしてテラスを掃き清めていると、レンガの隙間に小さな花発見。春の庭のあちらこちらにツンツン咲き出すピンクの雑草がそこにあった。


その翌日、描きかけだった絵に最後の手を入れ、サインを入れながら、思わずバンを描き足してしまった。
ジワリジワリと浮かび上がるバン。
絵が完成すると、なんだか気分が落ち着いた。



リビングにはふわりとバンの毛が漂っている。
だから掃除しなかった。
それまで毎日掃除機かけ、時には朝夕掃除したリビングの床にうっすらホコリがたまっている。
ソファやテーブルを移動してていねいに掃除機をかけ、冬用絨毯を敷いた。



掃除が終わって、草回収依頼の電話を市役所にして、豆を挽いてテラスでコーヒーを飲んだ。



買い物のついでに、散歩コースの一つに寄り道した。
ここはいつも臭いチェックした場所、ここの犬にはいつも吠えられたなど思い返しながら。
景色はすっかり晩秋になっていた。



帰宅して、書いたままにしていた、川上犬を申し込むための資料請求はがきを投函した。

アルファクラブでは、床にしゃがんでノート書いていると小学生が背中に覆いかぶさってきた。
何度も、何度も。


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