バネの風

千葉県野田市の「学習教室BANETバネ」の授業内容や、川上犬、ギャラリー輝の事、おもしろい日常を綴ります。

夏が好き

2008-09-30 07:58:12 | Badminton
 急に寒くなってしまい,暑い日が恋しー。
 昔は夏は苦手だった。毎年のように夏バテしたけど,ジュニア始めて,夏の体育館汗かき放題を経験してからあまり暑いのは気にならなくなった。顔面ダラダラ汗流れても平気。普段十分汗流しているから、サウナ入ってもびっくりするほど汗かかない気がする。
 最近は大会でどこに行ってもエアコン効いていて、あっつくてたまらないってことなくなってきた。だから最後は体力、気力勝負の試合が減ってきた。努力で勝ち越してきたものにとってこの状況は不利?今年の関東中学は久しぶりにエアコンの入らない体育館.皆口を開けば「暑い,暑い、あづいー」って言ってたけど,昔はあれが普通だったよね。温暖化で昔とは違う!でしょうが、カムバックなつー、って気分です。
 そんなわけで、昨日バネでストーブつけました。夕方手足冷たくって,じゃ厚着すれば良いんだけど、まだ冬物着る気にはならず、薄着でストーブ。夏場にエアコン効き過ぎの部屋で上着はおる逆バーション。いち早く教室入ってきた子が「あったかーい。」今からストーブじゃ、この冬越せないからとすぐ消す。そのうち人が増えてきて暖かくなったからよかったけど。もちろん夕飯は,今季初の鍋。冬はこれだから良いよね,夕飯の支度楽チンできるね。

ともに缶詰

2008-09-29 07:22:04 | バネ
 土曜はできなかったので、昨日は缶詰作戦強行。
 途中3時間野田ジュニア練習で抜け出したので、その間文化祭で息抜きしてきてもよいと伝えたけど、バネを一歩も出ることなく、10時間学習達成!
 私が抜け出した間は課題を出し、戻って達成度をテストすることにした。
 3時間の練習で、9つのポイント練習をガチャガチャやり、そしてバネに戻ると。
 予想に反してしっかりした目つきで勉強していました。さてテスト。結果は「そんなー」状態でしたが。歩みが遅いと小言言いたくなるけどそこは何も言わず、長時間勉強できたことを尊重する。これで勉強癖ついたと思いますが。最後の1時間はさすがにお尻疲れた様子で、何度も腰浮かせていたけど、「頭いたいです」って。大人は10時間ぶっ続けでデスクワークするなんてアタリマエですから。生徒の脇で自分もカード作りを続けたおかげで、小学生算数カード不足分が全て完成し、バージョンアップ2008年版は本日お披露目です。国語はあと5枚くらいで完成。中3用は?数学の一部完成しているけど,「他の科目も作ってくれるんでしょ?」って。数学で目一杯かな。次の缶詰日にやります。 自分も缶詰になるってことは,たまっていた作業がはける日でもあります。

みんなのコーチ

2008-09-28 08:27:45 | Badminton
 川間ジュニアのIコーチ。昨日が70回目の誕生日でした。
 Iコーチは、一人でチーム切り盛りしてアップアップし、さらに大きなピンチに立たされたとき,「全力でお守りします」と手を差し伸べてくれた方です。それから8年、ずーっと川間ジュニアを支えています。
 代表して誰かプレゼントを手渡そうということになると、まっさきに一人の子がピッと手を挙げました。なんて言いながら渡す?と確認すると,「入ったときからずーっと教えてくれてありがとう。」Iコーチは主に初心者や低学年生を担当し、いつも寄り添うように指導しています。だから川間ジュニアに入ると、まずIコーチの笑顔で迎えられます。
「みんなといると元気になるから、まだまだがんばります。」とIコーチから挨拶があると、こどもたちのなかから「そうそう,ギネスに挑戦」なんて言葉聞こえたよ。100歳までがんばってもらって,その頃はみんなの子供が川間ジュニアに入るんだよ、って言うと、「えーっ!」「でも、そうかも!」。
 夢は尽きない。

のだののど自慢

2008-09-27 21:09:52 | Badminton
 今日、明日は西武台の文化祭。
 午前中ジュニアの練習して、昼から文化祭へ。みんなうきうきして、子どもだけじゃなく、コーチや家族までぞろぞろ出かけました。野田ジュニア関係者だけでも100人は入ったかな。もっとも野田ジュニアのコーチ陣が、バド部屋台で保護者として焼きそば焼いていますから、身内で固まっているというか、世間は狭いというか。
 昼頃に校門くぐったけど、一足先に入ったジュニアの子が1000人目の入場者ということで、豪華賞品ゲットですよ。確か去年もジュニア関係者だったような気がします。
 恒例となった文化祭の目玉のど自慢大会ですが、のど自慢といえば10年くらい前、あのNHKの「のど自慢」、野田にやってきました。出場と観戦の応募はがき出して、予選の方だけ当たりました、夫が。予選に出ることすら倍率高かったらしく、もう気分良く、すっかりその気になって練習しました。ビデオとったりして。結構いけていたから通ると思っていたんだけど、結果は教え子ペアが通過ー。「せんせー、すみませーん」ってキャピキャピしていたっていうから、このキャピキャピ感の差だったね。
 のど自慢デビューは海の藻屑と消えたけど、練習がおもしろかったからそれはそれで良かったです。なんでも途中がおもしろければそれでいいね。


温かい食事が伝えるもの

2008-09-26 08:51:13 | バネ
 毎月バネで配る保護者向けの通信。単なる連絡プリントではなく、書き出しはコラムから始まります。バネの風の、バネ限定バージョンです。昨日配布したプリントに、缶詰状態中3生に、夕食としてお母さんがコンビニ弁当ではなく、ランチジャーに入ったお弁当を届けてくれる話を書きました。重い弁当の包みを入り口で受け取るとき、お母さんの気持ちがどっしり伝わってきます。そしてその気持ちは本人に十分伝わっている、というようなこと書き、通信文を配布した昨晩、そのお母さんからコメントいただきました。「あなたの勉強部屋はどこですか」に書かれています。
 私の高校受験は塾に行かず(当時は当たり前?)自力でした。それなりの時間やりました。後半は夜は9時くらいで早々に切り上げ、朝早く起きて勉強するスタイルにしました。なぜって夜中の2時が苦手だったからです。一人机に向かっている最中、どうも背後が気になって。いまよりずっとずっと感じやすかったもので。びくびくしながらやるくらいなら夜中勉強はやめようということで、朝3時に起きてやりました。まだ真っ暗だけど、起きてしばらくすると支配していた闇と共に彼らが去って行く気配がして、ゆったりと正常な時間が始動する。調度こぶとりじいさんを取り巻いていた鬼たちが、めいめい森に帰って行った後のように。3時起きのそんな生活を続けていたら、母が塩むすびを用意しておいてくれるようになりました。三角むすびができないという母が作るのは、ちょっと大きめで、のりがたっぷりばしゃばしゃと巻かれた丸いおむすび2個です。ここまでやったら休憩と決め、「さぁ食べますかっ」ってほおばったものです。
 中学生くらいになると余計な言葉はいらないみたいですね。一方は心を込めるタイミングをはずさず、もう一方は込められた心を受け止める。「うちもあんなにしてほしい」と娘が遠慮がちに言うくらい素敵な光景です。

自習参加の心得

2008-09-25 07:33:09 | バネ
 今朝からパソコンの画面が変わった。
 先方にしてみれば使いやすくバージョンアップしてやったと言いたいのでしょうが、こちらにしてみれば昨日までの使い勝手が突然変わってしまい、やりにくくてしょうがない。いつもの場所にいつものキーがない。変化ではなく進化かもしれないけど、勝手な変更は許容できない。でもこれも数日で慣れてしまい、どこが変わったか忘れてしまうのでしょうが。
 以前バネはたびたび机の配置変えしました。進級しても先生が変わらないそんなマンネリ感を払拭するためであったり、その時の生徒にあわせた授業スタイルにあわせた机の配置変えでもありました。企業が売り上げのばすために、ちょっとデザインや企画変えて新製品として売り出すのとは違いますから。
 基本的には授業スタイルは個別指導と一斉指導の組み合わせですが、どちらが向いているかはその時のクラス構成で決まります。以前全体を完全個別にしたことあります。全ての席の前に立てるようにして、一人一人巡回しながら指導しました。無学年制であったり、個々の学力に大きな開きがあるときはこれでいいのですが・・・。しばらくこの形でやりましたが、完全個別指導には限界を感じました。子どもたちがどんどん受け身になって、「今日何やるんですか?」という会話が増えました。その子の能力の容れ物にたっぷり注ぐことはできても、カップから溢れさせたり、容れ物の容量を増やすことはできないと感じました。
 いろいろやりながら、、一斉と個別に仕分けた今の配置に落ち着いてから、ここ数年は机の配置変えはありません。説明が必要なときは黒板のある一斉配置に移動。たとえたった一人でも。黒板に書いて説明したことを、子どもたちは顔を上げて聞く。顔を上げて聞くことが大事です。この方が理解が進みます。一応理解できたらワークに入る。その時は各自のペースになるので、個別の席に移動。理解不足の子には、そこで追加説明する。
 昨日は中学生の日だったけど、テストを入れる予定なので先生の体はあきます。だから中学受験生に「学習に不安がある人はバネで自習できます」と連絡したら、ほぼ全員来ました。「先生、今日何やるの?」状態で。今日はそういう日ではない。これまで進んだ中でよくわからないままにしてしまったところを質問するように、と告げると、積極的に聞いてくる子といつまでもボーっとしている子。どこがわからないかはこちらはわかっているけど、あえて口にせず、自己申告を待つことにした。これから受験終わるまでは、通常の時間以外で出席する時はこんな感じだよ。個別席で、各自で課題を持ちこんで勉強するんですよ。あまりにも焦点ずれていれば、こちらで指摘するけどね。
 


ビバ、のだっち

2008-09-24 08:15:08 | Badminton
 バネ初の試みで、バドとバネをチャンポンにこなす。
 とりあえず午前の部をいったん終わりにし、昼食時間に教室をしばらく抜け出し川間小へ。その間、バネ生は弁当タイム。
 川間小はAとCの入れ替わり時間なので、駐車場混雑。定位置に先客あり、少し離れたところに車を止めると、なんだかいつもの体育館ではないような感じがする。祭日で急遽練習入れたけど、コーチはいつも以上に揃っていた。最初のアップを裸足でやったあと、シャトル運び。むかーし、まだモンキーズが2年生くらいの頃から始めたけど、当初は20秒切るのが目標。だんだんタイムが縮み、6年生の時には17秒出した子がいました。それがなんとこの日は、新記録15秒が出現!いっきに2秒縮めたけど、けっこういいかげんな置き方していたから参考記録ってところですかね。こんな風にアップを終え再びバネへ。
 どちらも休めない。優先順位は同じ。だったら同時にこなそうと編み出した策ですが・・・。
 パン焼き機セットして、洗濯機回して、食器を乾燥機にいれ、その間に鍋煮込みながら風呂掃除してしまうなんて、主にマシーンに頼りながらの家事並行作業のようにはいきませぬ。結局、途中バネに戻ったらそのまま終了までバネでした。頼りになるコーチがたくさんいたことも強みです。
 バネを4時で終わらせ、川間小に戻ると、いつにない活気が満ちあふれていました。
 全国大会から帰ると、子どもたちの動きもシャトルも止まって見えるほどの落差を感じます。ましてや今回は中学生も高校生も参加していた大会の直後です。それなのに、子どもたちに物足りなさを感じなかった。体育館の中、リラックスした集中があり、いいかんじ!でした。
 最後の締めは「ウォーリーを探せ」ゲームで一遊びして記録カードに自分で記入した大目標をステージの上で大声で言う企画で終了。活気を持続したまま最後のあいさつまで引っ張り、「解散」の一言で1日をストンと終えるよう演出したのに・・・。子どもたちは体育館を出ると、半径100m以内の唯一の商業施設である森の中の駄菓子屋へワーっと一斉にgo。子どもに演出はいらない。思い通りには行きませんよ。しばらくすると一人Y登が、子どもの世界からいち早く抜け出したかのように、菓子の入ったビニール袋を提げヒョコヒョコと親元に帰還。今日の戦利品をお父さんと一応確認。何買ったんだか。しかし他の連中はまだ駄菓子屋でワイワイやっている。
 こんなゆったりした楽しい日がいつまでも続くといいね。

バンのるすばん

2008-09-23 07:37:14 | 川上犬
 3日間大会に行っていた、ということは3日間家事しなかったということ。リハビリ期間もなく、いきなり朝の弁当とたまった洗濯で始まるちょっとしんどい月曜でした。
 こちらが家事しない日々を謳歌していたその時、バンは留守番。一人(一匹)の時に台風が来たのだから、さぞ心細かったことでしょう。心中察するに・・・。と頭の片隅に、雨風よけて右往左往しているバンの姿を浮かべながら、仙台で牛タン食べていました。
 バンはもともと食にうるさい犬で、ドッグフードをガツガツ食べることはしない。留守中はいじけるのか、反抗しているのか、食欲がなくなるのか、それはわからないけど、さらに全く食事に手を付けなくなる。2日間くらいかな。まるでハンガーストライキみたいです。さすがに3日目になるとあきらめるのか、食べ始めるらしいけど。そして私が帰宅すると、またしばらく食べなくなる。これは私に対する精一杯の抵抗とみる。昨日もそう。お腹キュルキュルさせているのに、一向にドッグフード食べようとしない。えさ入れを手にすると、「食べさせられるのイヤ」とばかりに逃げていくのだから。犬に感情はないと育犬書にはあったけど、いや違う。絶対複雑な感情あると思う。”いじけ”とか”すね”とか。
 ハングリーなんだけどハングリーでないバンです。
 やっと今朝から目が輝きだしたから、平常時のバンに戻ったみたい。
 犬にもリハビリ期間が必要なんです。



鼓笛パレード

2008-09-22 12:00:35 | ライフスタイル
 月影幼稚園運動会の鼓笛パレード練習に熱が入っている。
 音が反射して南側から練習の様子がよーく聞こえてきます。
 今年は何日かは知らないけど、毎年10/10でした。これが幼稚園児か!とビックリするような年長児全員による鼓笛パレードが毎年披露されます。
来年入園するからといって招待された運動会で初めて見て、もうビックリ感動雨あられ状態。
そこまでにするには、指導の積み重ねがあるのでした。
毎年テーマ曲が変わり、その曲のメロディ練習は年中児の時から始まっていました。2月頃には朝部屋に楽器が置かれ、登園して来た園児たちが全体揃うまでの間めいめいの部屋を行き来して好き勝手に楽器叩いていました。もちろん、楽器に興味を示さないで外走り回ったり、砂場にしゃがみ込んでいる子もいたりする、がちゃがちゃと騒音の朝でした。4月年長児となり、6月頃かな、それぞれのパートが決まる頃には騒音がメロディになってきて、その年のテーマ曲が聞き取れるようになります。パート練習が進み、メロディができてきた次は実際にグラウンドで練習です。7月の炎天下でも延々練習の音が聞こえてくると、私も今日1日頑張ろうという気持ちになります。
 だいたいできあがった頃に長い夏休みに突入で、子どもたちみんなぱーっと忘れてしまうのではなかろうかと心配しますが、意外と大丈夫で、音から判断して、9月は仕上げ練習に入るみたいです。
 もう1ヶ月ないけど大丈夫かな?と心配になる年もあります。それでも本番に向かうにつれどんどん形にしていく指導力ってスゴイです。
 本番が終わったあとがまたおもしろい。
 まだ練習が続くのです。余韻を楽しんでいるかのように。好きなパートに変わったりして。次の行事練習が入って鼓笛の熱が冷めるまでのひとときかな。
こうして楽しんだ幼稚園生活。卒園前1ヶ月間、登園1番乗りしようと7時前に家を出ました。ご迷惑だったでしょうが、いいですよと受け入れてもらい、鍵開けの先生と一緒に机拭いたりしながらみんなが登園するのを待ちました。
 卒園後も登校班の友達と一緒に学校帰りに寄っておしゃべりしてきたり。
 かわいい制服も動物バスもないけど、いい幼稚園です。
 そうまも今年は鼓笛だね。見に行こうかな。


高速道路事情

2008-09-22 09:30:20 | Badminton
 ジュニアグランプリ終わりました。
 地域連携したジュニア強化の一環で、小・中・高で団体戦を組み県対抗戦するというものです。 私が思うに、これはバドミントンのお祭りみたいなものです。中3や高3は出したり出さなかったり。県それぞれですから。
 小学生にとっては最高学年で、たいていエースでチームを支えて頑張ってきている子が、この大会では中学生高校生のあとを付いて歩いています。終始リードされ、甘えながら従って、それなりに勉強になったことでしょう。最初は雰囲気に圧倒され、応援の声も出せないでいたけど、徐々にうちとけ元気よくできた様子。
 10年間固定開催なので宮城では今年が3回目。会場固定だと行く方も慣れたもので、こちらもホテル固定しいろいろな面で楽チン。開催する方はご苦労だと思いますが。
 宮城といえば、5年前の全小。
 ここで小学生の大会で本格的な流し込み初経験しました。選手集合所ではコートが空くと座っている席を移動し、そして着々出番が近づくというシステム。これなら待ち時間わかりやすくていいねー、といたく感動しました。確か審判員も近くで同じように待機していたような記憶が。これによりコート空き時間つくることなく、ジャンジャン進行していきました。でも感動したのはそれだけではなく、さぁ出番です。審判に誘導され体育館に入場するときに、役員の方々が花道を作り声援で送り出してくれました。そして試合を終え同じ扉から出ると、拍手で迎えてくれました。勝っても負けても。自分が頑張ったわけじゃないのに、大勢に拍手されるとちょっと照れくさくも気持ちよかったですね。
 あんな運営してみたいものです。
 来年の全小は千葉です。
 スムースに流すことがまず第一ですが、こんな心のある運営になりますようにと今から強く願っておりますが。

 帰路の高速。
 中くらいに遅い車を抜くとバックミラーに猛スピードで近づいてくる青い車が見えたのであわてて走行車線に戻ると、青を追いかけるように赤ランプを点滅した車が抜き去りながら私の前に入った。前の車止まりなさい!と言う様子もなく、天井の赤ランプをウィーンと格納。青い車も私も、そして周囲の皆さん一瞬凍り付き、青なんかしょんぼりしちゃって。全体に80キロにトーンダウン。でも何事も起きずそのままみんなでしょんぼり走っていると、「なんだ遅い集団だな」と言わんばかりに後からビュンビュン抜いていく車が数台。すると前を走っていた取り締まりカーは再びウィーンとランプを出動させ、追い越し車線に登場!またまた数台先はしょんぼり集団できあがり。そしてまたランプ格納。
あれは脅しかな。それともふざけていたのかな。
 その後は何も起きず、すいている道を気持ちよくとばしていると、羽生あたりで渋滞の表示。事故だったみたいだけど。少しスピードを落としながら走っていると、「この先渋滞終了です。スピードの回復お願いします。」といったようなメッセージが表示された。へー、そうなんだ。渋滞終わったけど、引き続き安全運転願いますというのではないのですね。無用なブレーキや、スピードダウンが渋滞を生むということかな。
 飛ばし過ぎても、飛ばさなすぎてもだめです。何事も適量に。
 


気合い度数120%

2008-09-18 08:03:15 | ライフスタイル
 米の問題。
 焼酎も危ないというので、うちにあるのをチェックしてみたら。ありましたよ。該当するのが。
 西酒造の宝山。
 そういえばABCのおみやげにと皆さんからいただいたものです。朝練の時、「これおみやげです」って差し出され、さらに選手のおばあちゃんが「これは酒のつまみに」とホイッと箱の上に載せてくれました。
 あー、あの時の。
 この酒造会社もいい迷惑なわけで、どうせ頂き物だしいちいちクレーム付けるのも何だから、庭に流すかと思い箱を手に取ると。
 黒い箱の裏に白字で、
   アルコール度数/二十五度
   原材料名/薩摩芋(南薩産黄金千貫)・米麹
 この米麹がいけなかったんだね。残念だったね。
 そして3行目には赤字で
   気合度数-120%

 あっさり捨てる気になれず、中身をあけ瓶を見ると詰め日が記載されており、日付的にギリギリセーフで該当しないようだということが判明。
 それでも少し気持ち悪いので、さらに西酒造のHPで確認すると、商品も違うことがわかり一安心です。せっかくの頂きもの、わざわざ買ってきてくれた人達の気持ち無にすることにならずホットしました。この焼酎気合い入っているしね。
 それにしても西酒造は創業弘化二年というのだから、調べちゃいました。
 1845年創業ということです。水野忠邦が老中を辞職した年。そんな老舗に降りかかった今回の災難。実にお気の毒です。
 この酒造、商品だけでなく、HPも気合い入っていましたよ。 

あなたの勉強部屋はどこですか?

2008-09-17 09:36:06 | バネ
 時既に遅しとならないために、中3、バネ監禁状態。
 言葉は過激だけど、これに近いこと始めた。
 テスト前の休日、映画見に行ったって言うんだから、呆れます。中3でしょ?内申点決める大事な定期テスト直前でしょ?
 家じゃ勉強できないって子多いね。わたしだったら家、それも自分の部屋じゃなきゃ集中できないから、わざわざ大勢人がいる場所にいって作業(勉強ではなく、あくまでも理解し覚えるという作業)しに行きませんよ。多くの子が、「ここで勉強すると落ち着くから、毎日来てもいいですか?」って言います。過去に、そう今までのいろいろな子の顔思い浮かべるて、作業は家でやりますってタイプの子、今までに数人しかいません。
 とはいえ、家に返したらほとんど勉強集中できないようなので、できる限りバネにいてもらいます。一生続くわけじゃないし、ほんの数ヶ月ですから。場合によっては、勉強癖付いてしまえば、自己学習できるようにもなるでしょう。
 これは今回特別なことではなく、毎年受験前になると同じことしています。ただし今年少し違うのは、スタートが早いため、バドのほうがまだ一段落付いていない。だから、土日バドやりながらバネ並行するつもり。どちらも全力投球。これも一生続くわけじゃないから。

社会を支えるおばさんたち

2008-09-16 06:38:34 | ライフスタイル
 近くのスーパーに行くと,[献血」と書いたプラカードを持ったおばさんが献血カーの横に立っていました。
 ウッワーひさしぶりっ!
「あたしね,最近こんな事もやってんのよ」って。
 以前住んでいた家の近所の人で,なんて程度の知り合いではなく,バドやバネでのつながり、そして何よりバネやっている時間娘預かってもらい,ご飯食べさせてもらい、お風呂入れさせてもらい、さらにバネ終わると毎晩のように一杯ごちそうになり,そんなにしてお世話になった方です。この前合ったときには,「今バイクの免許とりに通ってるんだ」って、内緒だよって言いながらスーパーで大きな声でいろいろ説明してくれました。
 日本を支える元気なおばさんです。こういう方によって社会も家庭も回るんですね。いつも胸張ってる,声が大きい。人生前向きな証拠です。見習いたいと思います。
 そしてその直後、同じスーパーで会うべくしてあったのか,私が師と仰ぐ大先輩に偶然ばったり会い,ちっとした相談事して、見事解決。もう少しで方向間違えるところを、「そんなんじゃだめだよー。甘いよ。」と一喝。
 先の献血おばさんに「孤独じゃない?」っていきなり切り出されたけど、何でも一人で決めようとするなら孤独。相談して聞く耳持てれば孤独じゃない。

ごはん大すき

2008-09-15 10:25:12 | ライフスタイル
 昨日川間小で練習していると、暗幕の隙間から「ごはん大すき」が見えます。
 「先生、今日学校でかかしつくったんだよ。チョー、受ける。」何が受けるんだか、5年生の子がセルフ受けしながら説明する話によると、班で一つずつかかしを作ったというのです。なんとか君の力作がおもしろいという話でした。2クラス分のかかしが狭い田んぼに林立している景色の方が想像するだけでおかしいから練習のとき見てやろうと思っていた、そのかかしの1本が隙間から見え隠れしているのです。
 班で作ったかかしが、田んぼにズボズボ立っているという想像とは違い、ミニかかしが周囲にぶら下がっていました。その中央に全員で作ったらしい大きなかかしが、気弱そうな顔で、胸に「ごはん大すき」と主張しています。

    
 
 私も5年生の時、授業の一環で米作りやりました。1学年1クラスだったから、30人に与えられているのは、川間小から見たら比べものにならないくらい広い田んぼでした。
 田植えの時、農家のおばちゃんが説明に来て、田んぼの両端から紐をひいて、それにあわせて等間隔で一斉に植えます。差し方悪いと苗が浮き上がってしまい、何度か注意受けるうち、紐を持つ係も出て皆でリズミカルに植え終えようとしたところ、アリッ、苗が足りないぞとなったのです。田んぼの1/5くらい残し、先生が用意した苗は尽きてしまいました。するとクラスの超世話焼き野生児の三重子ちゃんが、隣の自分の家の田んぼで用意してあった苗をどっさり持ってきてこれを植えようというのです。三重子ちゃん一家が週末に植える予定で置いておいた苗だったはず。子どもながらにも「いいの?」と心配になりました。
 うちには田んぼがないから、前の年に田植え体験させてもらった田んぼです。皆で、実に一家総出で、親戚も出て頑張って植えた田んぼですよ。いいの?と三重子ちゃんにもう一度こっそり聞くと、「だいじょうぶ。あとで父ちゃんに言っとくから。」
 そして収穫。社会科研究室に保存している木製の脱穀機をガラガラ回しました。その後、5年生の収穫米は全校に給食でふるまわれました。
 今あの地は温泉施設に変わってしましました。
 もうあの場所に行くことはできないけど、あのときの日差し、土の感覚、声など。全てはいつでも記憶の引き出しから出すことができるからいいです。脳みそに入れたものは一生なくならないから。




小さな幸せの積み重ね

2008-09-14 22:09:24 | Badminton
 日曜の野田ジュニア練習。
 立ち方が気に入らない子に,足の裏のどこで立っている?と聞くとあやふやな返事。そう、みんな立派なシューズで固めているから,自分の足の裏で立っているという実感ないんだね。だから裸足になってもらう。
 靴からも,ソックスからも解放された足が思い切り伸びをしたくなる。足の指を広げると気持ちいい。みんな、指広げられる?と聞くと、指が全く動かない子いました。「私は外反母趾だから開きません」とうんちくを述べる子もいたりして。指動かないから外反母趾になるのかわからないけど。そしてしばらく裸足でバドミントン。あまり激しい動きすると足の裏けがしそうだから,軽く打ち合うように言う。
 しばらく裸足でポンやってから,ゲーム練習に入る。
 すると,見違えるほど動きが安定した子がいた。腰も膝もがくがく立ちだったのが,しっかり根が生えた立ち方に変わった。
 帰り際に全員集め同じように足指開きチェックすると、全く動かない子,きれいに開く子いろいろ。ぱっと開く子は,安定した立ち方できてるよ。これは因果関係ありと見た。
 そして脱ぎ捨ててあったY登のくさそーな靴下を足指で振り回してひと遊びし、帰り支度していると,一人の男の子がツッツっと近づいてきて小さな袋を差し出してきました。
「これ、修学旅行のお土産です」さらに「いつもありがとうございます」と。
 感激。
「私には何もお土産ないのに」とお母さん。すみませーん。