大阪で車が暴走とのニュース。また大阪。関西での暴走が多いな、と思う。なにか因果関係あるのだろうか。
連続保険金殺人事件被害者の一人が野田のおじいさんであったことから、事件報道に「野田市」が登場する。そして先日の水道水汚染の1件でもそう。この2件とも野田市は被害側である。それ以外に最近野田市がマイナス報道で取り上げられたことあっただろうか。なのに、先日他県の人にこんなこと言われた。「野田って事件が多いところなんだね。」
こう言われてあまりいい気持ちはしない。車暴走なんてセンセーショナルな事件が起きたわけでなく、まして被害側なのに。
日曜(6月24日)は野田市長選挙投票日だった。ずーっと続いている根本市長。決断、英断、そして行動力の人として頼れる我がリーダー。だから今回で退くかもという情報が入ったときは、とてもがっかりした。しかし今期も立候補すると聞いて安堵した。そんな安心感がそうさせたのか、市長選が24日だということをあまり気にとめず、そういえば投票用紙届いていたなぐらいの認識だった。
民主党が斬新なマニュフェストを発表し、日本を変えるんだと息巻いたとき、あの政権交代を実現したとき、日本中は選挙に関心を持った。それは自民党政権への不満や不安、そして変革への期待があったから。選挙に関心がないとは、それは現状に安心感があるからこそ。そんな訳かと思う。投票率が非常に低かったというのは。
次期市長は根本さんに決まっていると思いながらも、翌日の朝刊で市長選結果を真っ先に確認すると、当然根本さんダントツ。しかしその報道記事は、なんだか感じ悪い内容だった。
6期つとめる全国最長の市長の一人となることを挙げ、長いことが問題でるあるかのような物言い。さらに投票率の低さは、市民のしらけを表すと続け、解説者は少子高齢化、低成長の時代を迎え難しいかじ取りを迫られるだの、市民は「王様」になることを許していない、対話と説明の努力を怠ることを許されないと肝に銘じてほしいと辛辣な言葉で結んでいる。
そこに住むものは、自分の土地やリーダーを悪く言われてあまりいい気持ちはしない。しかしここまで言われると、「よし、みんなで力を合わせて市長とともにがんばろう!」という気持ちにもなってくる。
野田には古くから住んでいる人を中心とした地縁によるアナログ的なネットワークが生きている。どこの地域もあるかもしれないから特筆することではないかもしれないけど、地縁が存在するということはこれからの日本の地域にとっては大きな財産であると思う。少子高齢化、低成長時代だからこそ、内を見つめる。
この地縁を足がかりに、縁で人と人を結び大きな円をえがく、すなわち「縁de(で)円」を実現できるのが野田市だと思う。
まあこんな風に、我が街、我がリーダーを誇りに思う気持ちがむくむくとわき上がったということは、そういう意味では新聞解説者の言葉は市長へのエールだったのかもしれない。
日本のリーダーを皆で支える構図はどうしたらできるのか。
自分の国、自分のリーダーを皆が悪口言っているなんて、本当につまらない。
連続保険金殺人事件被害者の一人が野田のおじいさんであったことから、事件報道に「野田市」が登場する。そして先日の水道水汚染の1件でもそう。この2件とも野田市は被害側である。それ以外に最近野田市がマイナス報道で取り上げられたことあっただろうか。なのに、先日他県の人にこんなこと言われた。「野田って事件が多いところなんだね。」
こう言われてあまりいい気持ちはしない。車暴走なんてセンセーショナルな事件が起きたわけでなく、まして被害側なのに。
日曜(6月24日)は野田市長選挙投票日だった。ずーっと続いている根本市長。決断、英断、そして行動力の人として頼れる我がリーダー。だから今回で退くかもという情報が入ったときは、とてもがっかりした。しかし今期も立候補すると聞いて安堵した。そんな安心感がそうさせたのか、市長選が24日だということをあまり気にとめず、そういえば投票用紙届いていたなぐらいの認識だった。
民主党が斬新なマニュフェストを発表し、日本を変えるんだと息巻いたとき、あの政権交代を実現したとき、日本中は選挙に関心を持った。それは自民党政権への不満や不安、そして変革への期待があったから。選挙に関心がないとは、それは現状に安心感があるからこそ。そんな訳かと思う。投票率が非常に低かったというのは。
次期市長は根本さんに決まっていると思いながらも、翌日の朝刊で市長選結果を真っ先に確認すると、当然根本さんダントツ。しかしその報道記事は、なんだか感じ悪い内容だった。
6期つとめる全国最長の市長の一人となることを挙げ、長いことが問題でるあるかのような物言い。さらに投票率の低さは、市民のしらけを表すと続け、解説者は少子高齢化、低成長の時代を迎え難しいかじ取りを迫られるだの、市民は「王様」になることを許していない、対話と説明の努力を怠ることを許されないと肝に銘じてほしいと辛辣な言葉で結んでいる。
そこに住むものは、自分の土地やリーダーを悪く言われてあまりいい気持ちはしない。しかしここまで言われると、「よし、みんなで力を合わせて市長とともにがんばろう!」という気持ちにもなってくる。
野田には古くから住んでいる人を中心とした地縁によるアナログ的なネットワークが生きている。どこの地域もあるかもしれないから特筆することではないかもしれないけど、地縁が存在するということはこれからの日本の地域にとっては大きな財産であると思う。少子高齢化、低成長時代だからこそ、内を見つめる。
この地縁を足がかりに、縁で人と人を結び大きな円をえがく、すなわち「縁de(で)円」を実現できるのが野田市だと思う。
まあこんな風に、我が街、我がリーダーを誇りに思う気持ちがむくむくとわき上がったということは、そういう意味では新聞解説者の言葉は市長へのエールだったのかもしれない。
日本のリーダーを皆で支える構図はどうしたらできるのか。
自分の国、自分のリーダーを皆が悪口言っているなんて、本当につまらない。