バネの風

千葉県野田市の「学習教室BANETバネ」の授業内容や、川上犬、ギャラリー輝の事、おもしろい日常を綴ります。

台風との相関関係

2010-10-29 09:59:44 | Badminton
 とにかく寒かった昨日を終えたら、本日は少し寒いに戻ってなによりです。冬生まれなのに、冬は嫌い。暑いのは我慢できるけど、寒いは全くダメ。それに匹敵するくらいダメなのは風と雨。だから両方ドッキングした台風は最もダメ。その台風、週末に関東に近づきつつあるというのだから、なんともかんとも。週末は関東大会で山梨なのに。
 台風といえば、小学生の関東大会、千葉大会と群馬大会の時に台風直撃しましたね。千葉大会のときは試合中に駐車場の隣家の屋根が飛んだリ、選手集合所に水吹き込んで騒いだね。群馬大会のときは1日目家に戻ろうとしたら、向かって来る台風とガチンコになって、何も見えない、でも対向車も来ない道路の真ん中を走って帰った。
 関東地方台風直撃はなんだかんだで免れること多いのだから、関東大会と台風の相性は結構良いと言える。

寒くて肩こり中

2010-10-28 13:30:14 | ライフスタイル
 寒い。とにかく寒い。まだ体が寒さになじんでいないからでしょ。んでもってタンスあけて何か暖かいもの羽織ろうと思ったら、ない!半袖以外に見あたるのは今じゃ暑くってちょっと着る気しないしね、って脇に寄せていた七分袖と薄手の長袖のみ。冬物出してくると収納スペースがなくなるから、それじゃついこの間まで着ていた半袖類捨てちゃうか!って気分になるほで、夏物は全く不要物に感じられてしまう。
 気温は気分をこんなに変えるのです。食べたいものだってそうでしょ。
 寒いと家に引きこもりたくなるように、人の気分は守りに入る。ついこの間まで沸き上がる闘志にメラメラだったのに、この寒さで鎮火しちゃわないように、早く温泉入んないと。
 週末は小学生の関東大会、ジュニアグランプリ、ANAと全国各地にめいめい出稼ぎ状態。大会支度は冬バージョン。うちわ、クーラーボックス、保冷剤の代わりにホッカイロ、膝掛け、手袋、ネックウォーマーだね。

わからないまま帰した日

2010-10-28 06:29:01 | バネ
 小学生、「場合の数」を学習。カードを並べて整数を作る場合とか総当たりや勝ち抜き戦の試合数等の問題等。この手の問題は設問読解力と思考力が試される。中学生は計算で求める方法教えるけど、それとていつだってすっぱり計算でいくわけじゃなく、やっぱり最終的には設問をどれだけ読めたかが正否の分かれ目になる。案の定小学生達、全く理解できない子と少しの説明で理解できた子に分かれた。こういう状況ではここでとどまってこの1問を理解させるより、より効率良く得点を稼ぐために別単元学習に移った方が良い。「わからない」というピンチの声を背にすぐ次ぎのプリントを作成。
 場合の数はもし出題されたとしても1問でしょ。それより出題可能性も配点も高い「割合」学習に移る。値段の問題でまずは基本の確認。たびたびトレーニングしてきた内容だからアップのつもりの出題なのに、「なんだっけこれー」って聞きたくない声。お互い我慢の秋。

今日何やるの?

2010-10-27 07:10:29 | バネ
 バネの入口でいきなり、「今日何やるの?」って言いながら入って来た小学生。何やるってここでバドミントンやるわけないんだから、勉強に決まってるじゃないと思い答えに窮していると、「国語ですか、算数ですか。算数ならいいな。」そういうことか。今日の科目を知りたかったのか。さらに、「俺、昨日比がわかったから、今日は何がわかるようになるかなーって思って。」そーゆーことか。冒頭のいきなり質問の意図がわかった。
 知りたい、わかるようになりたい。こんな知の欲求が持続することを望むし、持続をキープするのがバネの仕事です。

溜めすぎは良くない

2010-10-25 15:56:05 | ライフスタイル
 先日千葉県展を鑑賞に行ってきた。千葉市は遠い。車で往復4時間。鑑賞3時間。昼食1時間。実に1日がかり。
 館内に入るなり、ムッと来る油絵の具の匂い。懐かしい。
 絵ってやればやるほど奥が深い。自分が描く前はこれくらいなら描けると流して観ていたものが、今やどうやってこの色出したんだろうと近くで観察するようになった。構図、タッチ、それらを鑑賞して、やる気充満させて帰ってきて本来ならすぐに絵筆を持ちたいところ、時間がない。その後ずーっと意図せぬことやっている。
 本当に好きなら時間は自分でつくるよね、なんて自問自答の日々。
 そんな小刻みの時間の中、制限時間つきで犬のイラストを描いた。もちろん足下にはバン。こいつの顔見ながら描くと、なんかおとぼけハッピーフェィスに仕上がり、こちらも口元がゆるんでしまう。仕上げにバン色をポスターカラーで塗って終了。
 超ストレス発散。


散歩時犬必携

2010-10-22 00:19:29 | 川上犬
 熊が住宅街をふらついている昨今、さぞ住民の方は恐ろしい思いをしていることでしょう。海岸で肩ポンポンされたから振り向いたら,熊、ってそれはビックリするよね。野田辺りは里山に囲まれているけどさすがに熊出る可能性はないけど、もしそんな危険があるんだったら外出時は犬必携でしょ。って言ってもうちのバン,いざという時に役に立つのだろうか。勇猛果敢に立ち向かってくれる?そんなこと思っている矢先、「キテレツ大百科」でやってたけど、べんぞうさんの犬のベンが予防注射受けるの恐いからって脱走。さらには心配して探していたべんぞうさんにキバむいて噛み付こうとした。あーあ,バンもああいうことするかもしれない。ついこの間だってフィラリアの薬を首に垂らそうとしたら目真っ赤にして噛み付こうとしたし。こんなヤツはいざとなると自分の身を守ることが先決なんだろうな、などとゲラゲラ笑いながらアニメを見てしまった。
 熊におびえる住民の方には悪いけど,当事者でない私はこんな風に”もしも”シリーズで笑っていられるのです。今のところ立ち向かわなければならない外敵はゴキブリくらいだから、とりあえずバンの出番ないしね。

押してもだめなら引いてみな

2010-10-18 10:43:26 | ライフスタイル
 アメリカからやって来た、正確に言うと帰ってきた人を囲んでの食事会があった。
 この方行く前は普通の日本人サイズだったのに、心身共にカーネルおじさんみたいにアメリカサイズになって帰ってきた。隣のメタボチャーがちっぽけに見える。同席した全日本人との対比がくっきりで、我々は実に稲作文化の草食人であることを実感したのでした。
 そういえば高校生の時交換留学で1年間アメリカに行った同級生がいた。1年後帰って来たらアメリカ人になっていた。態度、顔面だけでなく、全体から漂う空気が日本人ではなかった。その威風堂々とした様にその他大勢は「いいよね、金持ちって」とグチグチ言うだけなのでした。
 これがヨーロッパやアジア帰りではどうだったのだろう。ハイソであったり孤高な雰囲気は漂わせても、威圧はされないと思う。こうやってでっかい体のアメリカ人がでっかい船に乗ってやって来てまくし立てたりしたら、日本人はさらに小さくなってハンコ押しちゃっても仕方ないかな、と思う弱気文化の日本人なのです。
  
 

サタクラでいい汗かく

2010-10-16 21:44:40 | Badminton
 「国体が終わるまでは野田からバドミントンの灯は消しませんよ。」とは初代サタクラ担当者が移動になる時の言葉。なんか「県庁の星」みたいで、やたらかっこ良くて,多分そのときの私は神妙な顔して頷いたのでしょう。
 この日から何年経ったのだろう。ついに先日その千葉国体が終わった。
 そして本日は国体後初のサタデークラブ。しかも今日から新1年生が入部してくる。
 自分の中では未だ感動の余韻を残している国体なんだけど,もうジュニアの中では国体って完全に通り過ぎている。ましてやサタクラはいつも通りのちびっ子体操教室のりで、マッタリ感全開の体育館。さてそこにやってきた新入りの1年生達。お父さん、お母さんそしてお姉ちゃんまで伴って緊張気味に入って来た。そうか、この子達にとっては今日はバドミントン入口の日なんだ。今日どういう2時間を過ごさせるか、それが大事。
 初心者を交えたということで最初に握り方,立ち方を説明する。全く話を聞かない新入りさんもいたけど、もうあなたは何度も聞く説明でしょっていう先輩格が真剣に聞いていたりする。あまり説明が長いと飽きるので,早速打つことにした。本日は1年生を担当した。
 その子に合わせてシャトルを投げる。最初から結構あたる。それではレベル2ということで打ち合うことにした。途端に飛ばすことを意識して、初心者丸出し打ちになってしまった。そこで少し欲を出し、フォーム矯正すると次ぎは全くあたらなくなってしまった。これはまずいです。また元に戻し、とにかく今日は打ち合えるところでやめることにした。そうこうしていろいろ手を尽くしていた時,隣の列で同じく1年生を教えていたIコーチとIママコンビは、一人の1年生に二人掛かりだった。Iママが子どもの後ろから覆いかぶさるようにして腕を持ってラケットを一緒に振り,シャトルに当てさせていた。これはよくIコーチやMコーチがやる指導法。私はこの手の指導法をとったことはほとんどない。自分の体が小さいから子どもに覆いかぶさるようにはやりにくいし、どちらかというとノックを出す側に回ることが多いから。あー、いつものあの指導法やっているなくらいでチラ見したその時、私は見てしまった。Iママに包み込まれた子どもが、握ってもらったラケットでシャトルを打ち返した瞬間の高揚した顔を。
 あたる喜び、これが原点。
 やっぱりサタクラは深い。


 

羽毛布団を丸洗いするの巻

2010-10-12 09:52:15 | バネ
 この季節になるとバネ三昧。
 土日祭日関係なく補習が入り、教室は常に満席。
 中学生は大会近くなると部活最優先でこっちを見向きもしないのに、テスト前になるとこれでもかってほどみんな通って来る。さらに今は中学受験生が必死に机にしがみついているから、きっと今日からバネのDID高いよ。
 すいているよりは生徒が多い時の方が、それもみんな夢中になっているこんな時は教室内テンション高く、こちらも熱が入ってやりやすい。
 しかし気をつけなければいけないのは、こんな状況の時は何かを忘れる。何度も経験すればさすがに学習するから毎朝手帳のチェックするけど、やっぱり休み明けが火曜というのは調子狂うよね。
 急いで燃えるゴミ持って行ったら、今日は火曜!ということは昨日出すべきだったんだと判明。
 最近のミスの多さを反省して、なんでも自分で抱えないで人に頼めることはお願いすることにした。これで時間のゆとりができてバネカードの印刷は完成に向かっている。そしてほんの少しの余裕の時間に、よせばいいのに、2枚重ねの羽毛布団2組を洗濯してしまった。洗い始めは午後。これ乾かないよ。明日は天気崩れるし。やめた方がいいよ。心の声は行動を止めることができず、今洗ったらまずいんじゃないのと思うものの、体は止まらない。布団を車に積み込み、コインランドリーへ。案の定、乾かない。どうすんのこれ。
 今まで気になって仕方なかったことをふとした拍子に思い立って行動する。こんなこと受験勉強中よくあったね。明日がテストだっていうのに部屋の模様替え始める。やろうという行動を止められなくなる。これはテスト勉強からの逃避でしょ。
 昨日の洗濯はいったい何から逃避しているんやら。

夢のあと

2010-10-08 10:31:51 | ライフスタイル
 久しぶりの更新。
 国体がらみでなんだか忙しくって、心身共にあわただしかったから落ち着いて思考できなかった。
 だからこの数日間に随所でポカミスをやらかしちゃってる。
 子ども達には忘れ物しないようにとたびたび注意しているだけに、いちいち書くのもイヤになる様なことの連続。なかには冷や汗タラリものもあった。
 結局はいつものことながら間一髪で大きなミスにならずに済んでいるけど、これは”落ち着きなさい”という警告だと受け止めております。
 大切なものをなくした。どうしてこうなったのかどうやっても思い出せない。自分の行動を振り返り、後悔と反省。しばらくはうちひしがれていたけど、ものは考えようで、これくらいのミスで済んだと思えば軽いものではないかと思い直した頃、遺失物は出てきた。
 もともとなくなっていなかったものをなくしたと勘違いしただけだったけど、地獄から天国に舞い戻った気分でそれはそれでおもしろい体験。
 なくした!と思った時から沸き起こるいろいろなイメージ。疑心暗鬼、後悔、反省そして開き直りに至るまで思考の過程。これが数時間に凝縮しているのだから、気持ちの変遷を書き連ねておくのも、価値有り!?