夏にカナダから練習にやってくる女の子がいる。カナダ人の食事ってどんなものかな、ってネットで調べてみた。イギリスと一緒で特にカナダ食というのはないそうで、また概ねイギリス人の食事と似ているということがわかった。シーザーサラダはカナダ発であるということも。
イギリス人の子がやって来た時、できるだけ日本らしさで対応しようと思って、通常より清き正しき日本の食事にしたら、12歳の子はポツポツ頑張っていて、17歳の子は軽いノリで何でも挑戦していた。最も喜んで食べたのはおやつで出したポテトチップスとミルクティー。どこも一緒だね。基本、日本人の子どもが喜ぶような物を喜ぶってことでしょう。
学生の時フランス人の家にステイした。そこでは日本人が来るからって準備してくれたのは,米料理。それはタイ米のような細長い米をドライフルーツとシロップ漬けして、ゼリーで冷やし固めたものだった。まずいとは言えず,飲み込むようにして食べた。朝はカフェオレをみそ汁のようなお椀に用意してくれたので、これは日本人だからの配慮かと思ったら,フランスでカフェオレはお椀状のカップで飲むのが普通とわかった。左手に1フランを握ってクレープを焼くと願い事が叶うという言い伝えがあるとのことで、そうやって一緒にクレープ作ったり,一緒に市場に買いもの行ったり、そういう日常体験が楽しかった。警戒心の強い黒猫がいてなかなか近づいて来ない。鏡張りのリビングルームで何か視線を感じるとふと顔を上げると,鏡に映る黒猫の凝視するような目。いつもそうやって遠くからこちらを観察していたが、その目が警戒から興味に変わり,最後は挑発になって腰をフリフリしてひょいっと膝に飛び乗るようになった。
バンはどう対応するんだろう。バンってヤツは青年は大好き。少年ではなく,どういうわけか青年。子どもとおじさんの間。微妙に線引きのラインがあるらしい。この人になら何か任せても大丈夫だろうって思えるくらいの容量を身につけた青年以上,力仕事を活動的にこなすのはちょっと苦痛となる中年以下。これがバンのラインである。どうもこれは私が仕事頼めそうな人への気を読んでいるような感じがしないでもない。それとも青年臭か?では女の子に対してはどうなるんだろう。以前Yっちがステイしていた時,基本無関心だった。どっちが娘でどっちがYッチか,わかっているようなわかっていないような。二人同時に立った時,二人の顔を見比べていた。匂いとか声ではなく,見た目で違いを認識しようとしていた風。
イギリス人の子がやって来た時、できるだけ日本らしさで対応しようと思って、通常より清き正しき日本の食事にしたら、12歳の子はポツポツ頑張っていて、17歳の子は軽いノリで何でも挑戦していた。最も喜んで食べたのはおやつで出したポテトチップスとミルクティー。どこも一緒だね。基本、日本人の子どもが喜ぶような物を喜ぶってことでしょう。
学生の時フランス人の家にステイした。そこでは日本人が来るからって準備してくれたのは,米料理。それはタイ米のような細長い米をドライフルーツとシロップ漬けして、ゼリーで冷やし固めたものだった。まずいとは言えず,飲み込むようにして食べた。朝はカフェオレをみそ汁のようなお椀に用意してくれたので、これは日本人だからの配慮かと思ったら,フランスでカフェオレはお椀状のカップで飲むのが普通とわかった。左手に1フランを握ってクレープを焼くと願い事が叶うという言い伝えがあるとのことで、そうやって一緒にクレープ作ったり,一緒に市場に買いもの行ったり、そういう日常体験が楽しかった。警戒心の強い黒猫がいてなかなか近づいて来ない。鏡張りのリビングルームで何か視線を感じるとふと顔を上げると,鏡に映る黒猫の凝視するような目。いつもそうやって遠くからこちらを観察していたが、その目が警戒から興味に変わり,最後は挑発になって腰をフリフリしてひょいっと膝に飛び乗るようになった。
バンはどう対応するんだろう。バンってヤツは青年は大好き。少年ではなく,どういうわけか青年。子どもとおじさんの間。微妙に線引きのラインがあるらしい。この人になら何か任せても大丈夫だろうって思えるくらいの容量を身につけた青年以上,力仕事を活動的にこなすのはちょっと苦痛となる中年以下。これがバンのラインである。どうもこれは私が仕事頼めそうな人への気を読んでいるような感じがしないでもない。それとも青年臭か?では女の子に対してはどうなるんだろう。以前Yっちがステイしていた時,基本無関心だった。どっちが娘でどっちがYッチか,わかっているようなわかっていないような。二人同時に立った時,二人の顔を見比べていた。匂いとか声ではなく,見た目で違いを認識しようとしていた風。