バネの風

千葉県野田市の「学習教室BANETバネ」の授業内容や、川上犬、ギャラリー輝の事、おもしろい日常を綴ります。

コインランドリー事件

2009-08-11 21:09:03 | ライフスタイル
 台風直撃が予想されたので、昨晩のうちに朝練中止を決め連絡回しておいた。だから少しゆっくり寝ていても良かったのだけど、緊急地震速報で目が覚めた。これから大きな地震がやってくることを告げられても結局何もせず、二階で寝ている娘をどうするか、外にいるバンどうするか、なんて頭の中だけ右往左往しているうちに、各地の震度速報が流れたから、地震は終わったことがわかった。結局、自分としてはわさわさしていたから揺れを感じなかった。
 せっかく中止にしたものの、台風の影響はほとんどなく、朝練やっても良かったかなと思いながら早めの時間にコインランドリーへ。いつもの乾燥機は空いていないので、洗濯乾燥がセットになっているので乾燥だけする。一旦家に戻るとすぐに、コインランドリーから自動配信メールが。トラブルのため運転中断しているとのお知らせ。「なぬっ」と駆けつけても、途中でレバーが開かないタイプだから時間になるまで洗濯物取り出せない。回転はしているけど、温風は出ていなかったそうで、ほとんど乾いていないからもう一度別の乾燥機へin する。なんとも徒労な時間。
 昨日はこのコインランドリーでちょっとしたトラブルがあった。乾燥機に入れ、カードにチャージしている間に、後ろに置いた洗濯カゴがなくなっていた。誰かが間違えて持っていってしまったらしい。風呂から上がったら、靴がなくなっていたような状況。うちから別の洗濯物入れを取って戻る。もしかしたらこの間にカゴが戻っていやしないかという淡い期待もむなしく、台の上にはやはり持ち主の決まったカゴしかない。あれは1000円くらいした。なんだかすごく損した気分。が、それから数時間後、そのコインランドリーの前を通りかかると、台の中央に置かれた水色の洗濯カゴが視界に入った。家に戻りその映像を反芻すると、どうもうちのカゴに見える。すぐさまコインランドリーに確認にいくと、人気のないガランとした中に、ポツンとまるで置き去りにされたように、まぎれもないうちの洗濯カゴがあった。間違えて持って行った人が返しに来たとみえる。こんなこともあるんだ。なんだか少し得したような気分になるから不思議。