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バネの風

千葉県野田市の「学習教室BANETバネ」の授業内容や、川上犬、ギャラリー輝の事、おもしろい日常を綴ります。

水ぬるむ陽気

2011-02-23 09:32:22 | 川上犬
 公立高校合格発表があり、これでバネの今年の受験は全て終わった。9時半頃に次々と合格の連絡が入る。なんだかすっきり。陽気もいい。腰をいためてからバンの散歩は遠慮していたけど、天気もいいし、今日あたり土手にでも連れてくかなどと思いながら布団干しするため障子開けると、目をピカピカさせているバンが足踏みして目の前にいた。なんだ、こいつ。完全に散歩モードになってる。なんで散歩行こうって思っているのがわかるのか。それを察知させるサインだしたかな?
 洗濯干し終えて玄関出ると、門前で腰振ってる。
 いつもの土手に到着。野犬に会わないように周囲に気を配りながら進むと、川岸から歩いて来るおじいさん発見。丹下ダンペイ風。絵描いているのかと聞くと、「釣りの仕掛け作ってんだよ。これから竹とりにうち戻るんだ。」ヘーって合づちうちながら話を聞いていると、「それから船に乗って魚とるんだよ。暖かくなって来たからそろそろとれるかなって思ってさ」ふーん。その仕掛け場に見に行った。何に興味を持ったのか、バンはグイグイ進む。ズルッと滑り落ちそうな川岸斜面。引っ張られてひっくり返ったらまた腰いためるから、それ以上進むのはやめといた。
 冬枯れの土手風景を描きたかったけど、冬場は忙しい。来週こそ行こうと思っているうちに時ばかりが過ぎてしまった。ようやく時間にも気持ちにもゆとりができた今、緑が出て空気が霞んでいる。またあの風景描写は来冬まで持ち越しですか。いいポイント見つけたんだけどね。
 帰り道、養鶏所で地卵購入。これでシフォンケーキ作ろう。

 

犬の事情

2011-01-26 07:10:40 | 川上犬
 バンを連れて土手へ行く。近所チマチマ散歩させるより,土手で延長リード使ってダーって走らせちゃう方が互いにストレスたまらない。
 先日土手を下流側に進んだら放し飼いの犬がいたから、上流へ向かう。車を止めたところで,工事車両を通すための道造成工事しているおじさん二人。風が強く,冷たいから、こんな日は工事中おじさん以外は右にも左にもだれーもいない。外で農作業の人もいない。
 強い向かい風でもも上げして走っても前に進まない。関宿城マラソン大会でこんなことあったね。突風の中,立っているのも大変なほどの風で,草むらに置いた荷物だって飛ばされちゃうような日。行きは追い風,帰りは向かい風。子ども達にバドミントンとマラソンどっちが大変かとレース直後に聞くと,全員マラソンに手を挙げたことを思い出しながら走る。進まない。スローモーションみたいな映像だろうな。それでも1キロほど進んだだろうか。視線を感じて左手土手下をふと見ると、土手中腹に犬が寝そべっていた。じっとこっち見ている。これは完璧野犬。しかも見た目はバン風。あっちの方が一回り大きい。幸いにもバンは逆斜面側で匂いチェックしているから,その存在に気づいていない。イヤーな予感。このまま進むと、また帰り道をあいつにとうせんぼされるぞ。前回と違い全く人気はないだけに、ここは何の躊躇もなく引き返す方法を選んだ。方向を変えようとしたその時、バン風野良犬はすくっと立ち上がると、最短距離の作図の線みたいにまっすぐ土手を上ってこちらに向かって来た。その体には強い意志が感じられる。え?まじ?ここは逃げるしかない。匂いチェックに集中しているバンをひきずるように全力疾走した。追い風でよかった。事情知らないままいっしょに走るバンは「ちょっと待って」って途中気になる匂いで立ち止まろうとしたり、飛び立つ鳥おいかけようとする。この場合バンと事情を共有してしまったら,バンは野犬がわに向かってしまうでしょう。ヤツはバンに似ているだけに,バン過剰反応必至。
 数百メートル走ったからもう大丈夫かなと振り向くと、ヤツもまさかの全力疾走でこっちに向かっている。仕方なくまた疾走開始。冷たい風の中走ったから肩の辺りが痛くなって咳がでてきた。そうこうしているうち工事おじさんの姿が見え少し余裕できたからまた振り向くと,後方をとぼとぼこちらに向かって歩いてくるヤツ。
 なんか用があったのかもしれない。ちょっとかわいそうな感じがしてきたから、車にバンを乗せヤツがいた方に向かうけど、みつからなかった。

丸腰の散歩は危険である

2011-01-14 13:24:23 | 川上犬
 最近はまっているのはバンとの土手ラン。
 いつもの場所に車を止め,土手まで駆け上がると後ろから自転車を押しておばさんが上がって来た。競技として自転車を走らせている風の人が多い中,農作業風の年配女性がママチャリで土手に来るのはちょっと?な感じ。どこまで行くのかと聞くと,「この先の公園まで。もっと先の目吹橋まで行く時あるよ。」この先の公園?そんなのあったかな?そんなに遠くないということなので、いつもと逆向きだけど私も公園を目指すことにした。1キロほどバンと走ると、こっちでもラジコン飛ばしている人が数人いた。前方に小さくなって行く自転車のおばさんを追いかけるように更に進むと、土手下の家から犬が2匹飛び出して来た。つながれていない。野犬かも。そういえばこのあたりは野犬が多く,以前バンが子犬だった時にここで追いかけられたことがあったのを思い出した。その時は石を投げつけ追い払い事無きを得た。2匹は吠えたりヒソヒソ相談しているから、そのスキにダーッと走り抜けた。今思うとここを走り抜けたのは失敗だった。
 犬どもは土手を駆け上がって来た。ひたすらバンが通った匂いをチェックしながら、通り過ぎた我々をじっと見ている。そのうち土手を降りて家に戻るだろうと思うのに、その辺りをウロウロしながらずっと土手で仁王立ちしている。完全に我々は二匹によって通せんぼされてしまった。さてどうするか。車に戻らないことには帰れないから、あの立ちはだかる犬どもを突破しないことには帰れない。もうこの先にあるはずの公園とか小さくなってしまった自転車おばさんのことなどどーでもよくなってしまった。とにかくどうやって車に戻るか。
 その時背後からランニングお兄さんがやって来た。あの人と一緒に一気に駆け抜けてしまえば大丈夫かもしれない。しらばっくれて勢いで走り抜けてしまおうかなどと思うが,ほんの少し躊躇しているうちにお兄さんは犬の脇を走り抜けてしまった。犬どもはお兄さんが近づくと脇によけて道を空けてやり、そのままこっちをじっと見ている。ジャンパーのポケットに石を詰めた。遠くまで飛ぶように大きめの石を選んだ。さらにコントロールが利くように手袋を外し左のポケットに詰めた。もう行くしかない。土手を河川敷側に降り,一気に走り抜けることにした。もし何かあってもこの先にラジコンおじさん達がいるから,何かの時はなんとかしてくれるだろう。土手上に犬がすっと姿を現した。まるで戦国時代の絵図。あっちは一気に土手を降りて責めてくるのか。右手に石を握りしめる。犬の真下を通り過ぎる時。「ワン、ワン」と二度吠えた。とりあえず握りしめていた石を投げつけるが、まったく届かなかった。一目散に走り,ラジコンが飛ぶ中も走り抜け、犬の姿が見えなくなったあたりで土手に戻ると前方に停めておいた車が見えた。ポケットに詰めた石ころを捨てながら歩くと,折り返して来たさっきのランニングお兄さんとすれ違った。
 

バンとランニング

2011-01-13 06:38:32 | 川上犬
 あったかい陽射しの中,バンを車に乗せ土手まで散歩。到着待ちきれないバンは「早く,早く」ってヒャンヒャン鳴きながら足踏み。もういい年なのに、いつまでたっても子どもみたいなんだから。土手に着き散歩というよりダッシュ気味のランニングを1キロくらいした頃,誰もいない遠方河川敷に人影発見。ディレクターチェアーと道具箱がいくつか見える。絵描いているのかな。バンに引っ張られながら近づくと、ラジコンいじっているおじさんであることが判明。近寄るとラジコン飛行を見せていただけた。飛行を見ながらラジコンのことやら犬の話をしばらくした。いつもだったら「まだー」って立ち話に付き合いたがらないバンなのに,脇でじっと待っている。話が一段落し、おじさんがバンに愛想見せると、バンはひょいっとおじさんに飛びついてニコニコしている。バンの頭をなでるおじさん。そこまでは良かったんだけど、おじさんの手はなぜかバンの背中へ。その瞬間「ウワオオ」と怒るバン。いきなりバンの背中に手の乗せるなんて絶対ダメでしょ。おじさん曰く、おじさんの飼い犬は背中なでられるのが大好きだったとのこと。
 犬が産まれたから来て下さいと連絡があったから川上村に向かうと、子犬が数匹ワーッとよって来た。その中でいつまでもまとわりついてきた子犬を選んだ。その後犬育書を手にいろいろ勉強すると、まず犬の選び方として、子犬の背中に手を乗せて確認せよとあった。背中に手を乗せられると反射的に手を噛もうとする犬はアルファシンドロームだから、要するに気が強いから飼いにくいので避けた方が良いとのこと。試しにバンにやってみると、超反射的に手を噛もうとした。いいやつなんだけど、これだけは直らない。いまだについやっちゃう。
 こんな気持ちのいい日に河川敷に弁当持参でのんびりできるっていいねー。しばらく立ち話をしたけど、昼までに家に戻りたかったのでおじさんと別れ車までランニング。


満喫

2010-12-10 16:14:21 | 川上犬
 だから言ったじゃん。地球温暖化について話し合うなら、冬はだめだって。まったく臨場感ないじゃん。だから、日本が悪いだなんて見当違いなこと言い出す輩まででてきちゃうんだから。
 12月中旬なのにポカポカ陽気で昼間は気持ちいい。暖冬も温暖化の影響かもしれないけど、快適なんだから「このままでいいのだ」って気持ちになってしまうのです。というわけで「そうだ、京都行こう」ではなく「バン、土手行こう」となり、軽装で車に乗り込み利根川まで一直線。
 右に筑波山、左に富士山。誰もいない、風もない。暑くもなく、寒くもない。バンも満足なのでした。

 

ネコおじさんあらわる

2010-11-11 08:07:03 | 川上犬
 秋枯れの穏やかな日にバンの散歩するのは気持ちいい。先を急ぎたいバンにグイグイ引かれるけど、30分もすればバンは疲れからゆったり歩きになり、こちらもゆったり。そうしてゆっくり歩きに転じた頃、住宅街からスーツ姿のおじさんがこちらに向かって歩いて来た。昼間、それも雑草生茂る空き地あたりをサラリーマンが一人で歩いている。その向かう先に駅や会社があるわけでもなく、なんか違和感ある光景。折り返し地点だからそこでUターンすると、後ろからおじさんがついてくる形になった。バンが草むら匂いチェックにいそしんでいる時、「ニャー」とかすかなネコの声がした。しばらくするとはっきりと、「ニャーン」と。後ろを振り向くとおじさんがニヤッ。このおじさんはバッグをたすきがけにして、手には大きな看板を提げていた。住宅地図が書かれたあの鉄板。看板おじさんは前をズンズン進んでいく。
 角を曲がり車が滅多に来ない畑道に入る。とその前方にある畑の中の小屋の前で看板取り付けようか迷っている風の看板おじさん発見。この場所じゃないなと判断したのか、看板おじさんは道を引き返してこちらに向かって来た。ニコニコしている。目が合ったから会釈すると、「ニャーーン」。
 あの看板はネコの集会所案内地図か?宮沢賢治やジブリの世界。
 おい、バン愛想悪いよ。こういうときは吠えるとか匂い嗅ぐとかしてよ。
 

散歩時犬必携

2010-10-22 00:19:29 | 川上犬
 熊が住宅街をふらついている昨今、さぞ住民の方は恐ろしい思いをしていることでしょう。海岸で肩ポンポンされたから振り向いたら,熊、ってそれはビックリするよね。野田辺りは里山に囲まれているけどさすがに熊出る可能性はないけど、もしそんな危険があるんだったら外出時は犬必携でしょ。って言ってもうちのバン,いざという時に役に立つのだろうか。勇猛果敢に立ち向かってくれる?そんなこと思っている矢先、「キテレツ大百科」でやってたけど、べんぞうさんの犬のベンが予防注射受けるの恐いからって脱走。さらには心配して探していたべんぞうさんにキバむいて噛み付こうとした。あーあ,バンもああいうことするかもしれない。ついこの間だってフィラリアの薬を首に垂らそうとしたら目真っ赤にして噛み付こうとしたし。こんなヤツはいざとなると自分の身を守ることが先決なんだろうな、などとゲラゲラ笑いながらアニメを見てしまった。
 熊におびえる住民の方には悪いけど,当事者でない私はこんな風に”もしも”シリーズで笑っていられるのです。今のところ立ち向かわなければならない外敵はゴキブリくらいだから、とりあえずバンの出番ないしね。

ドックフード大作戦

2010-08-12 23:24:39 | 川上犬
 先日負傷していたバンの瞳。インターハイに出かけるまでにはなんとか完治させようとあの手この手の目薬奮闘作戦でがんばったが、カーン時間切れなのでした。完治せぬまま沖縄の人となり、戻ってすぐに長野の人を2回繰り返し、ドタバタの日々を過ごし、あ、そういえばバンの目?とまぶたを引き上げてじっくり観察すると、目の充血はなくなり完治しておりました。この猛暑の中で自然治癒したのですね。たいしたものです。また以前のピカピカお目目に戻り,「サンポ行こ」って見上げてくるからかわいいもんです。ただほんの少し後遺症が。目の回りをなでているとうっとりしているのに,突然目薬攻撃の恐怖を思い出し、ワーッと逃げようとするいたいけなバン。
 次ぎなる課題はフィラリアの薬を無事食していただくことです。先月は缶詰フードと混ぜて難なくクリアしたけど、今や暑さでまともにフード食べないから、よっぽど上手に混ぜてごまかさないとだめでしょう。一度気づくともう二度と口に入れなくなるから、ここは慎重に、実に慎重に作戦を練り,明日実行あるのみ。
  
 

単純な方が生き易い

2010-07-20 09:12:00 | 川上犬
 毎度バンと目薬で格闘。昨晩はかなりいい感じに成功。ちょっと高めのドックフードの肉汁を夢中になってペチャペチャしているスキに、左手で頭をなでながらまぶた付近の皮を持ち上げて、ポタリ。一瞬「ん?」って顔して再びペチャペチャ。そして二種類目も楽勝!
 しかしまあ、こうも毎度目薬攻撃しかけているのに、よく嫌われないもんですね。草取りしているとずーっと足下にまとわり付いてゴロゴロしている。
 犬の思考回路は、好きか嫌いか。もっというと自分にとって安全か危険か。この種の感情がベースであって、恨みなんていう複雑な感情は持ち合わせていないんでしょう。ずーっとペチャペチャしているバン見て、バッカだなあって思うけど、だから犬っていいんだよね。

目薬と格闘の日々

2010-07-18 22:02:02 | 川上犬
 バンの目薬と格闘すること数日。あの手この手の試行錯誤の毎日。
 二度同じ手は通用しない。
 まずエリザベスLサイズをホームセンターで買って来て装着。これすら警戒バリバリになるから大騒ぎして付ける。が、サイズが小さい。だから目をこすることができる。流石に前足でゴシゴシはできないけど、後ろ足では余裕でできるからあまり意味ないけど、一度付けたら今度ははずすのも大騒ぎだからとりあえず付けておこう。
 keiさんのアドバイス通りバネの机の上に乗せて背後からチャとやる。これは一度目は成功したけど、二度目はだめ。どんな方法をとっても二度目はその行動の入口で警戒されて、冷静な状況でなくなってしまう。だから毎回バンにとって新バージョンを繰り出さないといけない。これを一日に数回。だから最近はネタが尽き、最終手段の力づくしか方法がないのです。「なんてバンは頭がいいの」って感心する人いるけど、本当に頭がいいなら、目薬受け入れるでしょ。
 子育てで目薬で苦労したことあっただろうか。話せない幼児の頃にも話して聞かせればそれなりに理解し受け入れてくれた記憶がある。やっぱり犬は犬。失明の危機にあることをいくら諭してもなんの改善もないんだから。語っている最中、うっとり表情で居眠りするオバカ犬。
 目薬をさす。こんな何でもないことが、これほど大変なことだったなんて。O川コーチによると、多分keiさんから聞いたんだと思うけど、最初は4人掛かりでがっちり押さえてやり、うまくいったらジャーキーをすぐあげて褒める。次ぎは3人でやり、そうやって人の数を減らし、なんでもなくできるようにするのだそうです。
 もう今更4人でジャーキー作戦は無理だし。何事も最初が肝心ということですね。

犬に目薬をつける方法

2010-07-13 06:27:46 | 川上犬
 バンの目がおかしい。片目をショボショボさせていて、目やにがでているし、頻繁に目をこすっている。
 しばらく様子を見たけど改善がないから,獣医へ連れて行った。
 ちょっと手強いですよ、と言うと、「手強いって?」と小太りの医者。
 いつだって手に何か持った人が近づいただけで非常に怖がるし、警戒モードバリバリになってしまう。だから診察の時は,何も見えないようにして抱きかかえるように安心させて,チャチャット済ませてもらっていた。しかし今回は、目。
 遠目で見ることで診察終了。たぶん目に傷が入ったか,何かにかぶれたんでしょう、との診断。病気でなくて良かった。
 2種類の目薬を処方された。1日,2~3回。1週間つけてみましょうとのこと。
 さあ、これをどうやってつけるか。1種類目をさすと,しみたのか「ヒエー」と飛び退いた。それでも押さえつけて2種類目を無事さすことができた。そして数時間後に2度目。最初から大騒ぎしながらなんとか成功。そして3度目。もうなだめすかしても、威嚇しても,何やってもどうやってもつけることできない。
 昨晩はチャーと二人掛かりで挑戦。まず口を押さえて1種類目は成功。2種類目にいこうと思うが大暴れで泣き叫んでいるけど,二人でやれば何とかなるだろうと思うのに、「かわいそうだろ」なんてチャーが及び腰になってしまい、それにより断念。
 犬の目に薬をつける。いい方法、ないのでしょうか。

バンの置物

2010-07-03 00:34:23 | 川上犬
 月に一度のリサイクルの日。朝から多忙だったけど、何が何でも今日は出さないといけない。なぜって、ペットボトルが75リットルの袋に4つも溜まってしまい、裏口を占領していたのだから。「せんせんち、子ども達に飲ませるからこんなに出るんでしょ。」などとリサイクル創設者のK先生は、周りのみんなに説明。うーん、それにしても多い。回収時間15分前にして、うちが出したペットボトルが全体の四分の一を占めているのだから、多すぎるでしょ。「この袋、持ってくかい?」などと当番のおじさんにペットボトル回収専用の超特大袋貸し出しを提案されたけど、なんとか7月はこれほど消耗しないで、エコ生活しようと思うので、丁寧に辞退した。入れ物があると思うと、消費が加速するでしょ。
 午後は先日取りかかった陶芸作品が焼き上がったので、受け取りにいった。何が楽しみかというと,バンの置物の出来具合。これがどんな感じにできているのか。先日は絵付けして上薬を塗ったので、その仕上がりがどうなっているのだろうか。

 
 
 こうやってみると、いまいち。
 残り30分で大急ぎ作ったから,仕上がりが雑。焼き上がってつぶれているから,体のふくらみが足りない。何より絵付けが不自然。
 それでも手元においているとジワジワとバンに見えてくるから、いいねー、これって自画自賛。
 次ぎはもっと大きいバン作ろう。

フォーム矯正

2010-05-14 12:26:54 | 川上犬
 犬は最初の1年は人間の17年分に相当するというのだから、子犬時代に2日トレーニングすると、それは1ヶ月分ということらしい。確かにバンを見ているとそう思う。子犬の時一発でできた芸はいつまでたっても色あせることなくバッチリできる。またこの時代に見過ごした悪癖は中年を過ぎようとしている今も家人を悩ませ続けている。「わかっちゃいるけど直せないんだ」と上目遣いに訴えてくるけど、もうそんな老けた顔で見つめられても、こちらはため息しか出ないよ。
 人間も同じなんでしょう。17才、そう高校2年生までの体験は一生物ということですか?

 卓球の石川佳純選手(17才)は10年間なじんできたフォームを今改造しているという。7歳の時から始めたということになるから、小学生の大振りフォームとうことですね。中国の選手のビデオを研究して自分と何が違うかつきつめ、上半身がぶれないコンパクトな振りに変えようというのです。フォーム矯正中は思うようにいかず、イライラを募らせたようだけど、次なる大会で矯正の成果を試す期待半分で不安半分と言いながらも、目は澄んでいた。世界に通用するには今やらなければならないという決意がにじみ出ていた。
 バンだって今からでも遅くはない。「いつも迷惑かけて申し訳ないから、バネの子どもに吠えないようにします。」なんて少しは努力のかけらを見せてほしい。

 
  昼間は教室でのんびりするバン

声はすれど姿は見えず

2010-04-22 08:48:18 | 川上犬
 暖かい日だから,バンの散歩はいつもより時間をかけた。伸縮リードにして、田んぼを自由に滑走させようかと思う。
 いつもの散歩コースにうぐいすの声が聞こえるポイントがある。声をたどり,どの木から聞こえるのかまで捜索は済んでいるけど、声はすれどその姿を確認することはできないでいる。こんなことやってもう数年。やっぱり今年も同じ木から元気よく声を響かせている。いつものコースをそれて奥へ進むと、今年はあちらこちらでうぐいす鳴いている。それも道ばた脇の至近距離から聞こえる。かなり近くにいるけど姿は見つからない。上方をキョロキョロしながら歩いていると、突然薮から何か飛び出した。キジ(たぶん)。バザバさ飛び立って「ケーン」と一声。バンに見つからなくてよかったね。そしてまたキョロキョロしながら歩くと、また薮でガサガサ音がする。ウズラ(たぶん)が歩いている。バンの伸縮リードにロックかける。
 そんなこんなで急遽バードウオッチングしながら歩いていると、バンはたびたび振り向く。そして昨晩できた水たまりにバシャバシャ入りながら歩いている。暑いんだ。「もう、帰ろ」とサイン出してる。んなこといったって、ここから最短コースで帰っても2キロはあるし。
 家に戻ると、あじさいの下に潜り込んであわてて体冷やしている。バン、年とったね。

ドッグフードはマズイ?

2010-03-19 15:19:45 | 川上犬
 うちの犬やせている。川上犬なのに、たくましくない。それは食べないから。
 かなりのグルメで、おいしいものしか食べない。何がおいしいかの見極めは、値段で決まる。安いドッグフードは基本的に見向きもしない。これちょっと高くない?っていうのだと、袋あける前からニコニコして待っているのに、安いのをザーッとあけると、遠巻きにしていつでも安全圏に逃げられる体勢で見ている。でも獣医で買うのは高いけど全く食べない。まるでパッケージで判断している風でもある。それとも、これは高いから食べるに違いない思っている飼い主の心を読んでいる?先日はチョイ高めの犬のおやつを買ってきたのに、口に入れた瞬間「これいらん」とはき出した。拾って入れ直したら、「ぷっ」ってスイカの種飛ばしした。そうかい、それじゃ隣の犬にやってしまおうというと「じゃたべる」と仕方なさそうに食べるけど、あまり嬉しそうじゃない。などとたわいもない話を子ども達としていると、「犬の骨おいしいよね。」って二人の子が言った。犬のおやつを味見したというのだけど、うーんそれはちょっと。
 安いのを食べた後はフンの量が多い。それだけ無駄なもので量を増やしているということですね。うちのは食べなくて困るというと、「んなことないよ。いつだって大喜びで食べるジャン」っていう人いるけど、それは人間の食べ物やるからでしょ。唐揚げ棒なんかやったら、食べるに決まってるジャン。