まいにちまいにち

お母さんの毎日は いつも同じようで、
少しの素敵がチラリ。

二十歳の頃。

2008-10-14 | お母さんのひとりごと

姪が 二十歳の誕生日を迎えました。

私にとっては 初姪で、その不思議さと言ったら・・・!
当時の私は 社会人に成り立てで、自由になるお金もあって
可愛いお洋服を見つけては 送りつけていましたっけ。
あの子は、私の伸びて色のついた爪を、いつも不思議そうに触っていました。

その子が 二十歳になるなんて。

今年の初めは 大学を辞めるの、やりたいことが見つからないの
実家周辺を ずいぶん賑わせた彼女です。
電話しても メールしても なんの音沙汰も無く
実家の父(彼女の祖父)から 私に電話が掛かってきて
「お前が一番近くに住んでいるんだから、責任のひとつはお前にもある!」
と言われたのでしたっけ(苦笑)

私も お説教まがいのメールをしたりして 気になりつつ会っていないのです。
そんな私も、たいした二十歳じゃなかったなー。
遊びとバイトに費やした短大時代を終え、親の薦めの就職先が決まっていて・・・。
なんだ、この二十歳!(笑)

もしかしたら、疑問を持った彼女の方が ずっとしっかりしているのかも・・・
どうやら 辞めずに続けているようですが、その後 どうしているのでしょう?

先日 姉(彼女の母)から 「私たちの振袖、どこにあるんだっけ?」とメール。
私たち 3姉妹が 袖を通した振袖です。
あの子が着るのかな? 
28年前に作った振袖ですが、父や母が きっときっと喜んでくれるはずです。

姪宛てに 近況でも知らせてくれないかと 強引に送りつけたお誕生日の贈り物。

 ことり文庫さんに届けてもらった 本と
                                  n*cafeさんのクッキー
本は 『ひらがな暦』。 

すべての月日は まいにちの積み重ねで 無駄ないちにちなんて ないんだよ

そんなメッセージが 彼女のココロに届きますように。

***

その日、私たちは 市の体育祭で なんと 空には巨大な鳥が舞っていたのです。

 これぞ 秋の運動会♪