まいにちまいにち

お母さんの毎日は いつも同じようで、
少しの素敵がチラリ。

【edu ブログで子育てエピソード】・2

2008-10-24 | エピソード

edu【みんなで子育てエピソード】 今月のお題は <わが子を成長させた本>(

今回も 文章にするには とても難しいお題ですね。

いろいろ考えても、子どもたちの好きな本・好きだった本は浮かんでも
「成長させた」となると・・・。
私自身のことを考えても、それって あとから感じることなんじゃないかなって思います。
大人になってから、子どもの頃出会ったあの本に救われていたんだなとか
あの本に出会ってなければどうなっていたかな?とか、
そういえば、この本とは長い付き合いだなー、とか。

そういう気付きによって知ることではないかと思うのです。

今言えることは、「どの本」ということではなく
「読書」そのものに成長させてもらっているということでしょうか。
私も、子どもたちも、そして私たち家族という集まりも。

私と6年生の長女が 就寝前に読書をしていると
いつの間にか、3年生の長男も 並んで読書を始めたり
長男に本を読んでいると、後ろから長女が覗き込んできたり・・・
これは 大事な大事な 家族の時間なのです。
そして、お話という世界の中ででも、ココロを揺り動かしてほしいのです。
楽しい気持ちも、哀しい気持ちも、ワクワクする気持ちも・・・。
そんなひとつひとつが 子どもの成長になくてはならないものだと思います。

そのためにも、生活の中で大事にしていることは、
子どもがいつでも手に取れる場所に本を置くということ。
片付かない困りごとには 今回目をつむるしかありませんが・・・
この本は幼すぎてもう読まないだろう・・・なんて、勝手に決めず
仕舞い込まずに 親の手を借りなくても すぐ手の届く場所に。
そうすると、自分のその時の気持ちで読みたい本を読んでいる。
いつ どんな本を読むのかは、本人の自由。
食事の前の ほんの少しの時間に、登校前に早く準備ができた時に、

我が家での、読書の バリアフリーです。(笑)

ちっともお題に沿ってないですね。すみません。
担任の先生も認めてくださる“本の虫”の娘にだって
「この本を読んでどう思ったの?」「この本のどこに感動した?」と
訊く訳ではないので、母には知ることが難しいだけなのかもしれません。

それは将来、親になった娘に ぜひぜひ訊いてみたいと思います。