姪が 二十歳の誕生日を迎えました。
私にとっては 初姪で、その不思議さと言ったら・・・!
当時の私は 社会人に成り立てで、自由になるお金もあって
可愛いお洋服を見つけては 送りつけていましたっけ。
あの子は、私の伸びて色のついた爪を、いつも不思議そうに触っていました。
その子が 二十歳になるなんて。
今年の初めは 大学を辞めるの、やりたいことが見つからないの
実家周辺を ずいぶん賑わせた彼女です。
電話しても メールしても なんの音沙汰も無く
実家の父(彼女の祖父)から 私に電話が掛かってきて
「お前が一番近くに住んでいるんだから、責任のひとつはお前にもある!」
と言われたのでしたっけ(苦笑)
私も お説教まがいのメールをしたりして 気になりつつ会っていないのです。
そんな私も、たいした二十歳じゃなかったなー。
遊びとバイトに費やした短大時代を終え、親の薦めの就職先が決まっていて・・・。
なんだ、この二十歳!(笑)
もしかしたら、疑問を持った彼女の方が ずっとしっかりしているのかも・・・
どうやら 辞めずに続けているようですが、その後 どうしているのでしょう?
先日 姉(彼女の母)から 「私たちの振袖、どこにあるんだっけ?」とメール。
私たち 3姉妹が 袖を通した振袖です。
あの子が着るのかな?
28年前に作った振袖ですが、父や母が きっときっと喜んでくれるはずです。
姪宛てに 近況でも知らせてくれないかと 強引に送りつけたお誕生日の贈り物。
ことり文庫さんに届けてもらった 本と
n*cafeさんのクッキー。
本は 『ひらがな暦』。
すべての月日は まいにちの積み重ねで 無駄ないちにちなんて ないんだよ
そんなメッセージが 彼女のココロに届きますように。
***
その日、私たちは 市の体育祭で なんと 空には巨大な鳥が舞っていたのです。
これぞ 秋の運動会♪
姪御さん、20歳!なのですねー
おめでとうございます。
わかるなあ。「その子が 二十歳になるなんて」の気持ち。
私の姪っ子は、上の子が、今年の夏15歳になったのだけれど、
そのときでさえ、この子が、もう15歳だなんて、と思いましたもの。
その子が、生まれたときは、一家の中で、赤ちゃんは
ひとりだけだったので、
それはそれは、みんなでちやほやして、だっこの争奪戦をしたものでした。
ある意味、自分の子よりも、心配して見守ったりしているかも‥
jasuminさんの贈った「ひらがな暦」
姪御さんの、気持ちに、寄り添ってくれるといいですねー。
(そういえば、姪っ子の20歳のお祝いに、『はっぴぃさん』贈った人がいたなあ)
親戚の女の子が17で子供を生んで、、、先日小学生のお子さんを連れて歩いている姿を見てびっくりでした。あの子が、お母さんかぁって。
なんだか置いてけぼり・・・な気持ちにもなったり(笑)
そう、rucaさんが書いていました「はっぴぃさん」私、大好きな1冊です。読むと、私がはっぴぃさんになれます。
姪御さん、お誕生日おめでとうございます!
なんと、20年前ですよー。シンジラレナイ
ついこの間、成人式だった気がするのに(嘘)
私も、たいした20歳じゃなかったな・・・
同じくバイトと遊びに明け暮れて、今思えば
なんと子どもだったでしょう。
成人式も馬鹿にして実家にも戻らず。
今思えば、振袖着ておくべきでしたー。
もう、さすがに着れませんもんね・・・振袖。
ちょっと、あの頃に戻ってみたくなった・こももでした。
戸惑い、憂うことって、実は、この年頃の特権なのかもしれないなと、既に「もう一回りしてから5年も過ぎた」田舎の飲兵衛親父は、思ったりもいたします。
「やりたい事が見つからない」のは当たり前。
だって、何ひとつ「出来ない」のですから。
「出来る事」に気がついて
「すべき事」を行って
そしてその先にある
「やりたい事」が見つかる
きっとそんな「順番」なんだろうなと思う45歳です。
「憂い」を持つ「人」は「優れて」「優しい」のですよ。
こうめも、10代のおわりは、
むっちゃくちゃな、やりたい放題。
(今も?)
あっという間に大学やめたり~
外国へ逃亡したり~
そして、ハタチで志した道が、
今につながっています。
あと何年もすれば、きっと、自然に、
こんな風にいつもいつも心にかけ、見守ってくれる人が
いたことが、どんなにしあわせか
しみじみと感じるのですよね。
わたしなんて、10年も、かかってしまいましたよ・・・
お返事遅くなりもうしわけありません。
そう、姪っ子が「もう二十歳」になりました。
同時に、「姪が二十歳の私って・・・」と思ってしまっています。
高校生や中学生の姪・甥もいるのですが、どうも一番年長の
この子が、いつも気になるし心配だし可愛い・・・!(笑)
「最初」の特権ですね♪
あの本は、「一日一日読んでいこうと思う」とメールがありました。
伯母としては、説教したので少し気まずくも思っていたのですが
ナンノナンノ、楽しそうな幸せそうなメールでした。
お礼メールが、だんだんいい感じになってきています(笑)
うちの子たちからの手紙を「あたたかい」と言ってくれて
伯母としても母としても、嬉しい気持ちにさせてもらいました。
姪からも「すごく美味しい」とメールをもらいました。
うちの子は、「あわ苺」を5袋食べたい!と言いました。(笑)
20歳の頃を顧みると、たいした20歳じゃなかったくせに
自分のことは棚の上・・・って状態になりがちです。
姪にとっては、うるさいおばちゃんなのでしょう(苦笑)
でも、おばちゃんは、面白いおばちゃんになりたくて
本やお菓子や下着や動物型のマカロニや紅茶や・・・
そんなものを、いきなり送りつけていますよ。
そのうち「本当は現金がいい」なんて言われやしないかヒヤヒヤです(笑)
自分自身で思っているほど大人じゃないぞ!とも言いたいけれど
私たちが思うほど子どもでもないんだなーと、子どもの頃の
彼女を思い出したりするお誕生日でした。
もしも、もしも戻ってみるとしたら・・・
いや、止めておきましょう、恥ずかしすぎる(笑)
でも、楽しかったですよ、あの頃。
「這ってでも遊んでる」と言われた不健康者です。
姪どころか、子どもには見せられないかもしれません(苦笑)
彼女の母は、私のすぐ上の姉なんですけど
あの人忙しすぎて、他人の子どもの面倒はみても、なかなか
自分の子には構えなかったりして、結構気持ちは逞しく育っています。
高校の入学が決まって、制服や教科書を取りに行かなきゃならないのも
もうひとりの姉が代わって行ったほどです。
だから、なおさら「どうしてるかな?」って気になって仕方ないです。
ちっちゃい可愛らしい子です。
身長だって、ずいぶん前からお花より小さいのです。
その子が大人になったというのですから、驚きです。
迷い悩む彼女に、有意義な言葉も掛けられず、情けないおばちゃんでした。
奨学金のことや学業のことや生活のことや
いろんなことが19歳の彼女に押し寄せたのでしょう。
私はちゃらんぽらんな19・20歳でしたから。
そうですね、その言葉は、私の中に大事に留めておこうと思います。
決して「諦めた大人」としてではなく「やりたいことを見つけた
経験を持つ大人」として、です。
二十歳の誕生日はたくさんの人に祝ってもらって、とても幸せだった
とメールをくれました。楽しい毎日を送ってもらいたいと思います。
こうめさん、(笑)やりたい放題の頃、とても素敵です。
ちょっとニヤリとしてしまいます。
本とクッキーは、とても素敵な組み合わせでした。
あ、ことり便とミニクッキーと同じですね!
いつもことりさんに言う「姪」は、この「姪」なのですが
あの本は、一日一日読んでいこうと思うとメールくれました。
あの子は、また同じ日数たてば40歳になるって
知っているかしら?
私は、そんなこと、ちっとも想像できませんでした。