まいにちまいにち

お母さんの毎日は いつも同じようで、
少しの素敵がチラリ。

申し込みしました。

2008-10-23 | まいにちのこと

 
申し込みしてきました。 地元の恒例行事、“こいのぼりマラソン”です。


親子で1.5キロ走る<親子の部>は、小学3年生までしか参加できません。

3年生からは、子どもの<2キロの部>にも参加できるのですが
昨年2年生だった葉っぱはそちらには出られないため、母とともに1.5キロに挑戦しました。

そのきっかけは こちら→
 (

たくさんの親子が参加して、早い組は5分くらいでゴールする親子がいたり
制限時間の30分をかけてゴールする 幼い子の親子もいました。
私は 日頃あまりに運動不足なため、夜な夜な練習もしました。それなり、ですが・・・
でも、どんどん親を追い越していく子どもと一緒に走るなんて
こんな年代でしか体験できないでしょうし
苦しい思いして(だって本番はすごくハイペースで)ともに頑張るのって
すごくすごく楽しかった。
ゴール直前に 「抜かそう!」って葉っぱが言って
最後の力を振り絞って 前にいる親子さんを抜かして
1本のリボンの両端を持って ゴールしたのです。
わたしはこのことが とても嬉しかった。

それで 今年はどうしたい?って 話になりました。
もちろん葉っぱは 走る気マンマンなのです・・・
ひとりで2キロのコースを走るという選択もあったのですが
「葉っぱと走るのは 今年が最後のチャンスだよ~~」と子どもの父親を誘ってみました。

すると 「走ってみようかな」 と返事がありました。

そのとたん 心配になったのは私です。
子どもたちの父親は ヘヴィーとまでは言いませんが タバコを吸います。
いつもヘトヘトになって 職人さんの仕事をしています。
食べているものは 曲がりなりにも 栄養充分とはいえません。
外食ばかりですし、コンビニや○○うどんや▲▲屋だったり・・・

「1.5キロって言っても 軽く思わないほうがいいよ・・・」
「わかってるよ。 だって 走るって思っただけで 気持ち悪くなったもん。」
「少しでも ちゃんと練習できる?」
「いや・・・練習する時間は たぶんないよ」
「練習できないんだったら 考え直したら? 私が走ってもいいし・・・」
「いや 頑張ってみるよ」
「本番に 頑張ってみたって もしものことがあったらどうするの? 考え直したら?」

そんな問答を知って お花が 笑っていました。
「お母さん、自分で薦めといて 考え直したら?って・・・!」

まぁ、そうなんですけどね。。。

「もしも お父さんが出なかったとして、ひとりで2キロ走るのと
 お母さんと親子マラソンするのと どっちにする?」
この質問に 葉っぱは 「2キロ」 と。
ガーーーーーン  そうだよね~、もうお母さんじゃ足引っ張るよね~
「そうじゃないよ、お母さん、疲れちゃうでしょ。だから いいよ」
そんな準備はしていたのですが、メールが届きましたよ。

「マラソンは 参加したいです」

葉っぱのためじゃないよ。こんな思いできるのは、親の特権だよ。
もったいないけど 最後のチャンスだから、今回は分けてあげる。
そう言いたいけれど そこんとこ ちょっと我慢してみました。

たぶん きっと わかっているので。