猫のアソビバ

2002年8月25日開設
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帰って来ました~

2018-01-20 | 音楽

東京に3日居たので
少しは日常を忘れてゆっくり過ごしたかったのですが
本当に忙しかったです

まずはチェックイン前に
東京駅からそのまんま三鷹まで行きました
目的は「三鷹の森ジブリ美術館」

中では短編映画を観る事が出来て
美味しい食事もとれるし
本当はもっとゆっくりしたかったなー。

大雨が降っていたので、すぐ横にある
井の頭公園へ行くことはあきらめて
この「天空の城ラピュタ」に出て来るロボットも
記念撮影をしたい人の行列がすごくて
そんなにしげしげと見ている場合でもなかった

でも今までなかなか予約が取れなかったので
これを逃すとまたいつ来れるかわからないので
大雨の中やってきました
ゆっくり見れるように完全予約制にして
入場数を制限しているそうなのですが
館内はむちゃくちゃ混雑していました。
レストランは45分待ち。


初日はジブリに行ってすぐ東京駅まで戻り
ホテルにチェックイン
次の日は、朝から新年会のために着物に着替えました

着物のほうがほっそり見えるのは
気のせいだろうか

この帯、完全な黄金ではなくて少しだけうすピンク系に
光る感じでとても気に入っています。
ヴァチカン国際音楽祭へ行った際にも思いましたが
改めて着物っていいなと思いました。

季節や場所により
帯や帯締めを変えてオシャレも楽しめます


新年会は11時~15時すぎくらいまでで
全てのプログラムを終了し
そのあと、皇居へ

梅が綺麗に咲いていました。
フェイスブックのほうへたくさん写真を載せていますので
もしよかったら合わせて御覧ください
私の本名、ローマ字表記で登録しています。


皇居へ遊びに行ったあとは、
新国立劇場へオペラ『こうもり』を観に行きました

フランク役のハンス・ペーター・カンマーラ
フロッシュ役のフランツ・スラーダの
3幕でのかけあいは絶妙で、「上手いなぁ!」と
うなりました!
フランクは本来の出演者が体調不良のために
代役での出演者でしたが
代役で出て来る人って、すごい人多いですよね(笑)
二人とも端役なんですよね、
「端役がものすごく上手くて目をひく」
そんな経験も1度や2度ではなくなりました。

他はどこにでもいるような歌手でした。

このオペラが19時開演で、
すぐ目の前の初台駅で地下鉄に乗って
時計を見ると22時45分にもなっていました
帰り道は夜の遅い時刻に一人で知らない町を歩く感じで
なかなかな孤独さでした(笑)


最終日は東京文化会館の音楽資料室へ行ってみるつもりでしたが
急に水族館へ行きたくなって予定を変更し
『空飛ぶペンギン』で話題のサンシャイン水族館へ

本当に空を飛んでいるみたいでした。
見ていてすっごく楽しかったです。

でもよく考えるとずっと水に浮かべられているって
ペンギンにとって普通の状態なんだろうか・・・って心配に。
水槽深くにもぐるとき、ペンギンは体中にすっごく力を
込めているのがわかる。
力をゆるめるとスーッと水上に水鳥のように浮かび上がってしまうのだ。
そのことから、彼らにとって水の中に居続けることは
普通の状態ではないんじゃないかって思った。

思わず、飼育係さんに聞いてみました・・・。

飼育係さん、
「ペンギンが陸地に上がってこれないように
扉を閉めています」と言ってた・・・。

ここへ来るお客さんは皆『空飛ぶペンギン』を目当てにして来る。
だから「お客さんに喜んでもらうために
ペンギンちゃん達にはちょっと頑張ってもらっています」
ということだった。

ふと湧き上がった疑問だったけど
水族館側の考えを聞くと、切なくなった。
確かに、空飛ぶペンギンを見て
ウキウキと楽しく喜んでいたものなぁ、私

水族館側の経営の問題とペンギンが陸地に上がりたい問題と
空飛ぶペンギンは嬉しい けど 空飛ぶペンギンは切ない
という話。
現状にお気付きでない方にも広くこのことを知ってもらいたいと思い
今日のブログに書きました。




そんな東京の旅でした
コメント (2)
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