昔の人ってなんてシャレてたんでしょう!
そして、現代人はどうしてこんなに使い捨てが
好きになってしまったのでしょう!
水滴って、美術展へ行ってみるまでは
どういうものかよくわかっていなかったのですが
書道のときに硯(すずり)に水をたらして炭をすりますでしょう、
その少量たらす水の為の水入れのようです。
そのほかにも、筆立てや筆洗いなど
書にまつわるものがたくさん展示されていました。
その中からほんの2つだけ紹介します
私は犬を飼っているのでよくわかるのですが
落ち着いている時に毛づくろいというのか
こんなふうにして背中をなめていることがあります。
その愛らしい仕草を切り取った作品
複雑なデザインですね!
上の部分に筆がさしておけるように
穴が開いていました。
会場となった大阪市立東洋陶磁美術館では
前に別の特別展示を見に来たときも
この看板がそっと置いてありました。
それでも何だか気は遣うのですが
遠慮ぎみに2枚だけ撮らせていただきました。
(撮っても良い作品はもっとあります)
8月13日(土)~11月27日(日)
9時30分~午後5時(入場は4時半まで)
場所は中之島。
大阪市役所から北浜方面へ少し歩いたところです。