相撲ファンなら先刻承知かもしれないが、大相撲の最年長力士は
序二段84枚目の一ノ矢。45歳9か月。今場所も元気に一勝し
ている。サラリーマンなら管理職の年齢だが、依然この世界でいう、
”ふんどし担ぎ”である。初土俵は昭和58年11月場所、若貴兄弟
よりも5年も早く入門している。
一ノ矢は鹿児島県徳之島の出身、国立琉球大學理学部物理学科
卒の”インテリ力士”、卒業時高校教師の職が決まっていたのに
それを振り切ってこの世界に入ってきた異色だ。しかも23年の力
士生活で序二段で2回も優勝しているのに最高位は三段目6枚目、
これも珍しい。
身長170cm、体重100kg、今の大型の相撲界にあっては
小兵だが、昭和10年代、僕の子供時代には、もっと小さな力士が
たくさんいた。"弾丸”巴潟は身長165cm、体重90kg、金湊は
さらに小型で164cm、86㎏。大正時代の大関、玉椿に至っては
五尺二寸しかなかったという。現在の尺貫法でいえば156cm、
小学校5年の僕の孫より小さかったわけだ。
相撲の面白さの一つは小兵が大型力士を倒すことだ。相撲協会は
数年前、新弟子検査基準を改正して、一定の運動検査をパスすれば
最低基準、身長167cm、体重67kgに改めた。この結果今は豊ノ島
はじめ何人かの小型力士が関取で活躍している。
頑張れ!一ノ矢、関取めざして頑張って!
序二段84枚目の一ノ矢。45歳9か月。今場所も元気に一勝し
ている。サラリーマンなら管理職の年齢だが、依然この世界でいう、
”ふんどし担ぎ”である。初土俵は昭和58年11月場所、若貴兄弟
よりも5年も早く入門している。
一ノ矢は鹿児島県徳之島の出身、国立琉球大學理学部物理学科
卒の”インテリ力士”、卒業時高校教師の職が決まっていたのに
それを振り切ってこの世界に入ってきた異色だ。しかも23年の力
士生活で序二段で2回も優勝しているのに最高位は三段目6枚目、
これも珍しい。
身長170cm、体重100kg、今の大型の相撲界にあっては
小兵だが、昭和10年代、僕の子供時代には、もっと小さな力士が
たくさんいた。"弾丸”巴潟は身長165cm、体重90kg、金湊は
さらに小型で164cm、86㎏。大正時代の大関、玉椿に至っては
五尺二寸しかなかったという。現在の尺貫法でいえば156cm、
小学校5年の僕の孫より小さかったわけだ。
相撲の面白さの一つは小兵が大型力士を倒すことだ。相撲協会は
数年前、新弟子検査基準を改正して、一定の運動検査をパスすれば
最低基準、身長167cm、体重67kgに改めた。この結果今は豊ノ島
はじめ何人かの小型力士が関取で活躍している。
頑張れ!一ノ矢、関取めざして頑張って!
知りませんでした。
小兵力士の活躍はいろんな技も見れて相撲が
盛り上がりますね。
あと、ソップ型の力士。
昔は千代の富士の相撲に釘付けでした。
あまり相撲を見ないので、どうしても有名力士しか知らないのですが、年齢を聞いて驚きました!
自分の夢の為にがんばって欲しいです。
スポーツ選手は選手生命が短いと言いますが、
こういう人は色々な意味で人生のお手本に出来るので、ぜひぜひ何歳までもがんばって欲しいです!!
相撲の醍醐味はやはり小よく大を制すですね。千代の富士のスピードと力相撲は僕も
好きでした。
”人生色々"ですが、こういう生き方も
あります。親のスネかじりをしている
ニートには確かにお手本ぬなると思います。