老生が介護施設にショートステイして留守の間、家人が書庫の奥から明治時代発行された「露和辞典」(丸善書店.明治36年6月3版)を見つけ出した。出版時から推測して日露戦争勃発前に出版されたものだ。明治17年生まれの亡父が大学在学中に購入したものらしい。当時の世相と若者の関心事がわかり面白い。
このところ、ロシアのウクライナへの侵略戦争が毎日マスコミで大きく伝えられ、それに関連してロシアや旧ソ連邦のニュースにも関心が集まっている.。視野がグローバルになることは良いことだ。ただ,明治時代の「露和辞典」は明治29年、日清戦争の後初版が発行され版を重ねており、時代を反映してか、序文は中国語で書かれているのが面白い.。
小ブログ”2014.3.10更新 参照
なので最後の皇帝が一家もろとろ暗殺されたので王朝は滅亡したとか。元から利益のためなら命も命と思わない国です。
ロシアは、ヨーロッパから二流国と思われていた時期が長く、なんとかヨーロッパと足並みを揃えたかった意識が、先の対戦から現実的になったように思います。
それどころか世界を牛耳れると。
もうそんな時代では無いと思うのですが、、、
明治期からのロシアがわかるのは興味深いです。