昨年10月以来、それまで月に1回は会合で顔を合わせていた友人と急に連絡がとれなくなった。電話をかけてもいつも留守、連絡の葉書を出しても返事が返ってこない。(FAXもEメールもない)一昨年、夫人に先立たれ独り暮らしだが、隣に子供さん夫妻が住んでいると聞いているので孤独死の心配はない。個人のプライバシもあり、心もとなっかたが、それ以上深入りしなかった。
その友人から一昨日、半年ぶりに電話があり”結核で隔離され病院に入院中だった”と連絡があった。僕より年上の83歳だが、髪も黒く見かけも若く、毎日、近所をジョギングしていた健康体であった。加齢とは恐ろしい。思ってもいない病気になるものだ。友人の話だと結核の予兆はほとんどなく、糖尿病の治療中発見されたのだという。
たまたま今日の朝刊を見たら東京.小平市の精神病院で40代から70代までの入院患者と職員62名の集団結核が発生、うち二人が肺炎を起こして死亡している。ネット情報によると、最近、かっては国民病といわれた結核が復活の兆しがあり、特に老人の結核が急増中だという。1996年には全国で3,000人だったのが2008年には35,000人に増えている。僕らの世代は若かった時、結核が猛威を振るっていた。親しい友人の中にも何人か入院歴がある。しかし、今回の老人結核の友人はそれがない。再発ではないのである。医者の診断では加齢による免疫力の低下だそうである。
友人は年齢にしては元気で、過去に入院歴もなかった、しかし夫人に先立たれ、食生活が不規則になっていたのかもしれない。そこに結核の病魔が忍び込んできたのであろう。他人事ではない。日常の健康には一層気をつけよう。
その友人から一昨日、半年ぶりに電話があり”結核で隔離され病院に入院中だった”と連絡があった。僕より年上の83歳だが、髪も黒く見かけも若く、毎日、近所をジョギングしていた健康体であった。加齢とは恐ろしい。思ってもいない病気になるものだ。友人の話だと結核の予兆はほとんどなく、糖尿病の治療中発見されたのだという。
たまたま今日の朝刊を見たら東京.小平市の精神病院で40代から70代までの入院患者と職員62名の集団結核が発生、うち二人が肺炎を起こして死亡している。ネット情報によると、最近、かっては国民病といわれた結核が復活の兆しがあり、特に老人の結核が急増中だという。1996年には全国で3,000人だったのが2008年には35,000人に増えている。僕らの世代は若かった時、結核が猛威を振るっていた。親しい友人の中にも何人か入院歴がある。しかし、今回の老人結核の友人はそれがない。再発ではないのである。医者の診断では加齢による免疫力の低下だそうである。
友人は年齢にしては元気で、過去に入院歴もなかった、しかし夫人に先立たれ、食生活が不規則になっていたのかもしれない。そこに結核の病魔が忍び込んできたのであろう。他人事ではない。日常の健康には一層気をつけよう。
結核は、一見撲滅したように見えますが、ウィルスも変異しますので、なかなか一筋縄ではいかないようです。
何の病気もそうですが、免疫力を下げないようにするしか、最善の方法はないようです。
あとは、ワクチンを接種することくらいでしょうか。高齢者は、肺炎球菌とセットで、結核のワクチンも接種した方が良いかもしれませんね。
戦前戦中、結核が猛威を振るっていた時代、学童がツベルクリン反応が義務づけられており、陰性者にはBCGを接種しました。友人はその時点で陽性でしたが、60数年も元気で、まったく結核など考えたことはなかったそうです。ウイルスの変化かもしれませんね。先日、会合で後期高齢者の一人が肺炎でダウン、入院していたそうで激ヤセしていました。聞くと、肺炎球菌ワクチンの5年間の期限が過ぎていたとのこと。最近は再接種も可能になったときいています。やはり、高齢になると、よいということはやったほうが良いです。ただお金はかかるし、国には迷惑をかけますがー。