経済がこんなに冷え込んでいるというのに,おカネはある所にはあるものだ。先週
わが家の近くに引越してきた方が、クッキーを持って挨拶にきた。その翌日,こんど
は裏の豪邸を壊し、家を新築する別の隣人が煎餅を持参して挨拶にきた。当分、騒
音に悩まされれそうだが、お互いさまで仕方がない。
昔、一戸建ての住宅が多かった東京では、普通引越しの場合、"向う三軒両隣”へ
蕎麦(そば)を配る慣習があった。僕の記憶の中にもある。ものの本によると"蕎麦
へ引っ越してきました。細く長くお付き合いを”という江戸のしゃれからきているもの
らしい。戦後すぐの時代(昭和22年7月ー28年4月)NHKのラジオドラマに「向う三軒
両隣」という番組があったが、この時代までは、この習慣が残っていた。
30年ほど前、僕らが北海道から移ってきて一時、アパートを借りて住んでいたが、そ
の隣に電電公社(当時)が職員住宅を建てた。わが家には、事前の挨拶がなく、それ
も休日まで騒音をたてる。さすがに僕は抗議したことがある。ちょっとした人間的な気
づかいなのだ。
引越しは煩わしいものだ。今年の年賀状の中に僕と同年齢の友人が引越ししていた。
高齢なると、よけいしんどいと思う。僕もわが人生の中で、数えてみたら家族ぐるみの
引越しが5回、僕の単身赴任によるものが3回あった。そのつど"向う三軒両隣”へ挨拶
してきたつもりだが、若い時はどうだったか?やはり人間関係には潤滑油が必要だ。
わが家の近くに引越してきた方が、クッキーを持って挨拶にきた。その翌日,こんど
は裏の豪邸を壊し、家を新築する別の隣人が煎餅を持参して挨拶にきた。当分、騒
音に悩まされれそうだが、お互いさまで仕方がない。
昔、一戸建ての住宅が多かった東京では、普通引越しの場合、"向う三軒両隣”へ
蕎麦(そば)を配る慣習があった。僕の記憶の中にもある。ものの本によると"蕎麦
へ引っ越してきました。細く長くお付き合いを”という江戸のしゃれからきているもの
らしい。戦後すぐの時代(昭和22年7月ー28年4月)NHKのラジオドラマに「向う三軒
両隣」という番組があったが、この時代までは、この習慣が残っていた。
30年ほど前、僕らが北海道から移ってきて一時、アパートを借りて住んでいたが、そ
の隣に電電公社(当時)が職員住宅を建てた。わが家には、事前の挨拶がなく、それ
も休日まで騒音をたてる。さすがに僕は抗議したことがある。ちょっとした人間的な気
づかいなのだ。
引越しは煩わしいものだ。今年の年賀状の中に僕と同年齢の友人が引越ししていた。
高齢なると、よけいしんどいと思う。僕もわが人生の中で、数えてみたら家族ぐるみの
引越しが5回、僕の単身赴任によるものが3回あった。そのつど"向う三軒両隣”へ挨拶
してきたつもりだが、若い時はどうだったか?やはり人間関係には潤滑油が必要だ。
なので隣に誰が住んでいるのかもしりません。
挨拶に行くと、逆に訝しげな顔で見られたり、エレベータで乗り合わせ挨拶をしても無視されたり、最近は他人との関わりを避ける人が多いですね。
これは決して良い状態ではないと思いますが、マンションが多くるのと同時に、なんだか変な状況に変化してきました。
近所付き合いは、うっとうしい面もありますが、助けられることも多いと思いますが、それは昭和の時代で終わったのでしょうか。
人間関係は煩わしいですが、やはり、ちょっとした気づかいですね。潤滑油です。昔は挨拶に葉書とか手ぬぐいを使ったこともありました。
たしかに集合住宅では難しいですね。どうしても建物構造からみて、自分の”城”に立てこもります。挨拶に行っても"城”の侵害ととる人もいるでしょうね。
日本だけの現象なのでしょうか。興味があります。
江戸時代の庶民の生活、落語に描かれている長屋の生活はもうありえないにせよ、人間の温かみを感じますね。